SVP注目市場分析 「AGV(無人搬送車)」を1月8日公開

~人員や労力、事故リスクを削減する搬送業務の次世代ロボット~

 会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「AGV(無人搬送車)-国内市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。

■AGV(無人搬送車)の国内市場

 人手不足を背景に、生産・物流現場での自動化が進む中、AGV(無人搬送車)への関心が高まっている。2023年の国内AGV市場は約4,200台、110億円規模と推定され、コロナ禍の影響で縮小した2022年から大幅に回復。人手不足や人件費の上昇が自動化ニーズを押し上げ、特に工場の生産効率化や物流倉庫の投資が活発化している。市場は2024年以降も堅調に成長を続け、年間10%の増加率で2026年には5,500台、140億円に達すると予測される。長期的には、低コスト化製品の拡充により中小企業への普及が進むほか、導入済みAGVのリプレース需要が市場成長を支えると期待される。これにより、物流と製造現場での自動化がさらに加速する見通しである。

■AGV(無人搬送車)の市場概況

 AGV(無人搬送車)は、工場や物流倉庫で商品や資材を自動搬送する装置で、ガイド式と非ガイド式(AMR)に分類される。近年、性能向上や認知度の向上により、人手不足解消や安全性向上を目的に導入が拡大している。2021~2022年はコロナ禍で市場が縮小したが、その後の自動化需要増加を背景に再び成長傾向にある。ガイド式は工場内の搬送など、設備が固定された工場で主流であるが、自由度の高い非ガイド式は物流倉庫でのピッキング作業などに適し、導入が進んでいる。市場は今後も省人化ニーズや物流効率化の流れを受け、さらなる成長が期待される。

■本レポートの構成

Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造

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■SVPジャパンについて

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 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/

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