北大阪急行電鉄延伸開業に伴うバス路線再編について
~ 2024年3月23日(土)実施 ~
★新たに整備される箕面萱野駅を中心としたバス路線に再編することで、箕面市内各地域から大阪都心へのアクセス強化を図り、公共交通の利便性を高めます。
★同市内の東西移動の充実を図り、市内移動の回遊性を高めます。
阪急バス株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:井波 洋)では、2024年3月23日(土)北大阪急行電鉄延伸の開業にあわせて、同日、関係する一般路線バスの再編を実施します。
路線再編の計画概要については、次のとおりです。なお、詳細の時刻表については、現在調整中ですので、2月下旬を目途にお知らせしてまいります。
1.路線再編の概要について
(1)箕面萱野駅発着(現行は千里中央)に変更する路線
<1> 彩都線 ≪21・22系統≫⇒別紙路線図(A)
・現在の主な運行区間
・千里中央~白島~粟生団地~彩都西駅~彩都粟生北五丁目~白島~千里中央
・主な変更点
・基点を箕面萱野駅発着に変更し、千里中央発着便は廃止します。
・昼間時間帯の一部便を阪急箕面駅に接続します。
・運行間隔(現行通り)
【朝ラッシュ時】(現行)約10~15分間隔
【昼間時】(現行)約30分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)約15分間隔
<2> 北大阪ネオポリス線(千里中央駅~彩都西駅間) ≪23・24系統≫⇒『彩都線』に包含別紙路線図(A)
・現在の主な運行区間
・千里中央~白島~粟生団地~彩都粟生南五丁目~彩都西駅
・主な変更点
・基点を箕面萱野駅発着に変更し、千里中央発着便は廃止します。
・粟生団地経由は廃止します。
・当路線は彩都線として運行(彩都線に包含)し、一部便を阪急箕面駅に接続します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)約30分間隔 →(計画)約15分間隔
【昼間時】(現行)約60分間隔 →(計画)約30分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)約30分間隔 →(計画)約15分間隔
<3> 北大阪ネオポリス線(千里中央駅~彩都西駅~余野、千里中央駅~中止々呂美~希望ヶ丘) ≪23・24・25・27系統≫⇒別紙路線図(B)
・現在の主な運行区間
・千里中央~白島~粟生団地~彩都西駅~千提寺口~希望ヶ丘四丁目~余野
・千里中央~白島~中止々呂美~余野~希望ヶ丘四丁目
・千里中央~白島~粟生団地~クリーンセンター前~希望ヶ丘四丁目~余野
・主な変更点
・基点を箕面萱野駅発着に変更し、千里中央発着便は廃止します。
・彩都西駅経由便について昼間時間帯を中心に輸送力調整を行います。
・中止々呂美(箕面有料道路)経由便についても若干の輸送力調整を行います。
・クリーンセンター前経由便は廃止します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)約60分間隔 →(計画)約60分間隔
【昼間時】(現行)約60分間隔 →(計画)約120分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)約30分間隔 →(計画)約60分間隔
<4> 箕面森町線、豊能西線 ≪1・9系統≫⇒別紙路線図(C)
・現行の主な運行区間
・千里中央~白島~中止々呂美~箕面森町地区センター~森町中央公園
・千里中央~白島~箕面森町西~東ときわ台二丁目~光風台駅~新光風台
・主な変更点
・基点を箕面萱野駅発着に変更し、千里中央発着便は廃止します。
・24時台の深夜バスを廃止し、終発時刻を繰り上げます。
・運行回数
箕面森町線(平日の深夜バス1便を除き、現行通りの回数)
【朝ラッシュ時】(現行)約6分間隔
【昼間時】(現行)約30分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)約12分間隔
豊能西線(現行)約60~180分間隔
<5> 箕面市内線(如意谷系統) ≪85系統≫ ⇒名称変更『如意谷線』別紙路線図(E)
・現在の主な運行区間
・千里中央~白島~ルミナス箕面の森~如意谷住宅前~白島~千里中央
・主な変更点
・基点を箕面萱野駅発着に変更し、千里中央発着便は廃止します。
・社会実験路線※として運行します。
・運行間隔(現行通り)
【朝ラッシュ時】(現行)15分間隔
【昼間時】(現行)30分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)20分間隔
(2)一部系統を箕面萱野駅・箕面船場阪大前駅に接続する路線
<6> 箕面山麓線 ≪36系統≫ ⇒別紙路線図(D)
・現在の主な運行区間
・阪急箕面駅~山麓公園前~如意谷住宅前~白島北~粟生団地~間谷住宅
・主な変更点
・阪急箕面駅~白島北間の運行経路を如意谷、白島経由に変更し、箕面市内線白島系統を吸収します。
・社会実験路線※として運行します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)30分間隔 →(計画)30分間隔
【昼間時】(現行)60分間隔 →(計画)60分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)30~60分間隔 →(計画)30分間隔
<7> 箕面市内線(中央系統) ≪81・82・83系統≫ ⇒名称変更『箕面中央線』別紙路線図(H)
・現行の主な運行区間
・阪急石橋北口(井口堂)~呉羽の里~桜ヶ丘~箕面市役所前~市立病院前~千里中央
・千里中央~市立病院前~箕面市役所前~呉羽の里~新稲~桜ヶ丘~箕面市役所前~市立病院前~千里中央
・主な変更点
・昼間時間帯のみ千里中央発着便を存続し、他の時間帯は箕面船場阪大前駅発着に変更します。
・阪急石橋北口(井口堂)~桜ヶ丘~箕面船場阪大前駅(千里中央)系統を基本とし、新稲方面については別途(新設)呉羽の里~新稲~千里中央系統を設定し、当系統は、社会実験路線※として運行します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)10分間隔→(計画)30分間隔
【昼間時】(現行)20分間隔→(計画)60分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)20分間隔→(計画)40分間隔
<8> 小野原東線 ≪175・176系統≫ ⇒別紙路線図(I)
・現行の主な運行区間
・千里中央~東町三丁目~阪急北千里駅~阪大口~小野原東~豊川駅
・主な変更点
・社会実験路線※として、箕面船場阪大前駅経由便を新設します。
・千里中央発着便については、若干の輸送力調整を行います。
・阪急北千里駅発着便の減少の補完として、小野原東~阪急北千里駅の折り返し便を新設します。
・24時台の深夜バスを廃止し、終発時刻を繰り上げます。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)5分間隔 →(計画)6分間隔
【昼間時】(現行)20分間隔 →(計画)20分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)12分間隔 →(計画)12分間隔
(3)新設および他路線へ包含する路線
<9> 粟生萱野線《新設》⇒別紙路線図(F)
・主な変更点
・箕面萱野駅から国道171号線を経由し、外院の里方面を接続する路線を新設します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(計画)20分間隔
【昼間時】(計画)60分間隔
【夕ラッシュ時】(計画)30分間隔
<10> 箕面小野原線《新設》⇒別紙路線図(G)
・主な変更点
・社会実験路線として、小野原東~新船場北橋(箕面船場阪大前駅)~箕面萱野駅~呉羽の里~新稲(循環)を設定します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(計画)30分間隔
【昼間時】(計画)60分間隔
【夕ラッシュ時】(計画)40分間隔
<11> 箕面市内線(白島系統)《他路線へ包含》≪19・20系統≫
・現在の主な運行区間
・千里中央~白島~如意谷~阪急箕面駅
・主な変更点
・千里中央発着便は廃止し、阪急箕面駅~箕面萱野駅間のみ存続します。
・同区間は輸送力調整を行い、当路線は上述の彩都線、箕面山麓線に包含します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)7~10分間隔→(計画)15分間隔
【昼間時】(現行)15分間隔→(計画)30分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)10分間隔→(計画)15分間隔
(4)新駅開業・路線再編の影響により輸送力を調整する路線
<12> 粟生団地線 ≪29・30・55・56・59・60・62・66・70・78・79系統≫ ⇒別紙路線図(J)
・現行の主な運行区間
・千里中央~阪急北千里駅~小野原~粟生団地~間谷住宅
・阪急北千里駅~千里中央~粟生団地~勝尾寺~北摂霊園~余野~希望ヶ丘四丁目
・主な変更点
・粟生萱野線新設、箕面山麓線の箕面萱野駅接続に伴い、輸送力を調整します。
・平日朝ラッシュ時に阪急北千里駅にて折り返す系統を新設します。
・千里中央~小野原西五丁目(循環)系統を廃止し、千里中央~小野原旧街道~小野原方面系統を新設します。
・北摂霊園系統については、箕面萱野駅経由に乗入れるとともに粟生団地経由を廃止し、粟生間谷西四丁目経由に変更します。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)3~4分間隔 →(計画)8分間隔
【昼間時】(現行)10分間隔 →(計画)20分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)6~7分間隔 →(計画)15分間隔
<13> 豊中市内線(千里中央~北緑丘団地~阪急豊中駅)≪40系統≫ ⇒別紙路線図(K)
・現行の主な運行区間
・千里中央~北緑丘団地~桜井谷~柴原~春日橋~阪急豊中駅
・主な変更点
・朝・夕ラッシュ時以降に設定している千里中央~北緑丘団地/柴原系統の輸送力を調整します。
・千里中央→北緑丘団地方面の終発を繰り上げます。
・運行間隔
【朝ラッシュ時】(現行)1~5分間隔 →(計画)5分間隔
【昼間時】(現行)10分間隔 →(計画)10分間隔
【夕ラッシュ時】(現行)5分間隔 →(計画)6~10分間隔
(5)その他
<14> 石橋線 ≪92系統≫ ⇒別紙路線図(L)
・現行の主な運行区間
・阪急茨木市駅(西口)~JR茨木駅~小野原~萱野小学校前~阪急石橋阪大前駅
・主な変更点
・停留所名称を変更します。『萱野小学校前』→『箕面萱野駅南』
※社会実験路線…需要が不透明なことから一定期間の社会実験により事業性を見極め、営業路線として成立することが見込まれる場合は引き続き運行します。
2.運賃について
・当再編により新設される区間等の運賃について、現在、国土交通省へ申請をしております。確定した各区間の運賃については後日改めてお知らせいたします。
※既存の区間につきまして運賃の変更はございません。
3.路線再編に伴う乗車券の取扱いについて
・当再編により、「ご利用区間の変更が必要となった方」や「ご利用区間のバス運行が無くなった方」を対象に、乗車券の区間変更または払戻しを行います。
(例:路線再編前は250円区間を通勤【250円区間】定期券で利用されていた方が、路線再編により利用区間が230円区間に変わったため、通勤【230円区間】定期券に変更される場合など)
・ご希望の方は、3月23日(土)以降に阪急バスの対応窓口へご来所いただきますようお願いいたします。詳しい内容は2月下旬を目途にお知らせしてまいります。
※hanica定期券は、券面に表示されている運賃区間内であれば阪急バス・阪神バスの全路線(一部路線を除きます)でご利用いただける「金額式定期券」ですので、路線再編後も同じ金額区間であれば、引き続きご利用いただけます。
4.その他
『PiTaPa1ヵ月定額型サービス』をご利用(ご登録)されているお客様で、当再編に伴い乗車区間の運賃が変更となる場合は、お客様ご自身で「PiTaPa倶楽部」より再登録の手続きが必要となります。
>2024年2月16日~2024年3月15日までに変更 → 3月分より変更可能
>2024年3月16日~2024年4月15日までに変更 → 4月分より変更可能
なお、当サービスは月単位の定額サービスです。月半ばでのご登録区間の変更による日割り請求はできかねますので、ご利用区間・ご利用頻度をお確かめのうえ、ご登録いただきますようお願いいたします。
『PiTaPa1ヵ月定額型サービス』・・・よくご利用になる区間の運賃を事前にご登録いただくと、登録された運賃以下の区間を1ヵ月間(毎月1日~末日)に何回ご乗車いただいても、1ヵ月間定額で定期券のようにご利用いただけるサービスです。インターネットからの登録となりますので、窓口への来所が不要となり便利です。
※当サービスを適用するには、PiTaPaホームページ内の会員様インターネットサイト「PiTaPa倶楽部」での登録手続きが必要です。
※「PiTaPa」は、株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
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