【茨城県日立市】地域のファンを増やすコミュニティ通貨サービス「まちのコイン・タッチ」を県内初導入!
ハイタッチでふれあうまちづくり
茨城県日立市(市長:小川春樹)は、株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 CEO:柳澤⼤輔)が開発した、コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」を、令和6年4月に県内で初めて導入しました。(北関東以北の地域では日立市が初の導入)
日立市の通貨名は「タッチ」。
「ひたち」と「ハイタッチ」の”たち”を掛けて、人のつながりやふれあいを通じて「暮らしていて楽しいまち」になるよう願いを込めています。
ゲーム感覚で楽しみながら、地域をより身近に感じることができます。
まちのコインとは?
スマートフォンアプリを使ったコミュニティ通貨
地域の清掃活動やイベントの準備など、地域のちょっとしたお手伝いやSDGsにつながる活動に参加すると、コインを「もらう」ことができ、日立市内の店舗などで、お金で買えない特別なことに「つかう」ことができます。
お金に換えることはできず、コインの有効期限は90日間と定められています。
なお、令和6年5月末現在、全国27地域・自治体で活用されています。
ゲームのように楽しめる!
コインをもらったり、あげたり。たくさん使えば使うほどレベルアップしてボーナスコインがもらえます。さまざまなミッションをクリアしたときもボーナスコインがもらえます。
また、地域ごとにいくつか存在するラッキーコインを拾うと、コインをもらったときにボーナスがあります。
地域活性に一役
コインのやり取りを通じて、地域や人とのつながりが生まれることから、若者や子育て世代などより多くの市民に対し、コミュニティ活動を知るきっかけをつくるとともに、活動への参加促進につなげます。
日立市のまちのコイン「タッチ」について
市民に広がる「まちのコイン」の輪!市外の方でも利用できます!
令和6年5月末時点でのユーザー数は4,400人、スポット数は147件に上ります。
市役所や図書館などの公共施設をはじめ、交流センター、動物園、遊園地、カフェや飲食店など様々な店舗がまちのコイン「タッチ」のスポットとして利用できます。
その数は日々増え、随時募集を行っています。
「地域間コイン交換」により、他地域とのコイン交換ができます。 ※条件があります
これにより、日立市に住んでいなくても、他の地域のコインと相互利用することができます!
日立ならではのユニークな体験をご紹介!
「もらう」体験の例
【誰でももらえる!チェックイン】
該当スポットにあるチェックイン用QRコードを読み込むだけでタッチがもらえます。
【清掃活動・防災活動に参加すると】
日立市のコミュニティ活動(清掃活動や防災活動などのボランティア活動)に参加するとタッチがもらえます。
【消防クイズに正解すると】
現役消防士が考えたクイズに正解するとタッチがもらえます。クイズを通して消防署のことや生活に役立つ情報をゲットできます。
「あげる」体験の例
【ラガーマンのムキムキ筋肉にタッチ】
ラグビーチーム「日立SunNexus茨城」現役ラガーマンのムキムキな筋肉にタッチができます。
【地元民が“穴場スポット”をご案内】
地元民がよく知るお店などに案内してもらえます。ネットでも入手できない、地元民ならではの情報に出会えるかもしれません。
【かみねレジャーランド エンドレスジェットコースター】
日立市の人気レジャースポット・かみねレジャーランドでは、1度も降車することなく3回連続でドリームコースターに乗車できます。絶叫好きの方には必見です!
注目!一大イベント
【エコフェスでもタッチをもらおう!あげよう!】
令和6年7月に日立市で開催予定の「エコフェスひたち2024」でもまちのコインが利用できるように準備中!
畳コースターの製作やノベルティグッズとの交換など、「もらう体験」、「あげる体験」を通して、環境について学びながら、地域や人とのつながりやふれあいを楽しみましょう。
まずはアプリをダウンロード!
注意:アプリは無料ですが、ダウンロードや情報の受信などにかかる通信料は利用者の負担になります。
タッチ担当者の声
まちの課題解決に全力で取り組む若手職員の「事業にかける想い」と、「アプリを通して目指す未来」についてのインタビュー記事をご紹介します。
「まちのコイン」に込めた想いをぜひお読みください!
問い合わせ
まちのコインに関すること
日立市生活環境部コミュニティ推進課
TEL:0294-22-3111(内線536)
プレスリリースに関すること
日立市市長公室広報戦略課 シティプロモーション係
TEL:0294-22-3111(内線712)