「創作の現場」クリエイターとして食べていくこととは! 国際的に活躍する卒業生によるトークイベント開催

2018-11-12 14:00

近畿大学文芸学部(大阪府東大阪市)芸術学科造形芸術専攻は、平成30年(2018年)11月20日(火)東大阪キャンパスにて、国際的に活躍している卒業生2人をお招きし、「クリエイターとして食べていくこと」について創作現場の声を聴くトークイベントを開催します。

【本件のポイント】
●国際的に活躍する文芸学部の卒業生、栗栖直也氏と向井正一氏によるトークイベント
●「クリエイターとして食べていくこと」をテーマに、創作の現場について語る
●活躍している卒業生の声を聞くことで、学生が進路について考える契機とする

【本件の概要】
文芸学部芸術学科造形芸術専攻では、油彩画やグラフィックアート、ガラス造形、陶芸などさまざまな芸術を学ぶことができ、学生が日々創作活動に励んでいます。学生のなかには卒業後の進路としてクリエイターをめざす学生も多く、彼らが将来について考える契機とするため、学部設立30周年記念事業の一環として、国際的に活躍している卒業生をお招きし、トークイベントを開催します。
栗栖直也氏は、アニメクリエイターとしてセルフプロデュース作品を発表し、世界6カ国で上映されています。向井正一氏は、新生児をモチーフとした『BABY TECTOR』シリーズを制作し、海外でも個展を開いています。このお二人に「創作の現場」について語っていただくとともに、学生の関心が高い「クリエイターとして食べていくこと」についてお話を伺います。

■日  時:平成30年(2018年)11月20日(火)15:00~16:30
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス A館3階 301教室
      (東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■講演者 :栗栖直也(くりすなおや)氏(平成5年(1993年)文芸学部卒業、アニメクリエイター)
      向井正一(むかいしょういち)氏(平成7年(1995年)文芸学部卒業、造形作家)
■対  象:近畿大学学生、一般の方
■定  員:220人(参加無料、事前申込不要)
■お問合せ:近畿大学文芸学部事務部 TEL(06)4307-3061

【プロフィール】
栗栖 直也(くりす なおや)氏
アニメクリエイター。インディペンデントアニメーションレーベル Hand to Mouse.代表。
平成5年(1993年)、近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻(現:造形芸術専攻)卒業。
平安3DCGアニメ『文使』(2004/15分)で東京国際アニメフェア― 優秀賞 他、2作目のSF短編『Turquoise Blue Honeymoon』(2005/15分)でTSS ショートムービーフェスティバルグランプリ 他を受賞。平成26年(2014年)には、初の商業作品『ねむれ思い子 空のしとねに』をセルフプロデュースで発売。HOLLYWOOD REEL INDEPENDENT FILM FESTIVAL オフィシャルセレクション、シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭・長編部門ノミネートを含め、現在世界6カ国で上映され、平成28年(2016年)、下北沢トリウッドなど東京、名古屋、大阪での劇場公開及びツタヤでの全国DVDレンタルにつながった。

向井 正一(むかい しょういち)氏
造形作家。近畿大学文芸学部非常勤講師。
平成7年(1995年)、近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻卒業。
大学卒業後、レインボー造形企画株式会社入社。テレビ、映画、劇場等の怪人、怪獣コスチュームや小道具制作に携わる。同社退社後、息子の誕生を期に作家活動を始める。FRP樹脂やレジンキャスト等を用い立体作品を制作。主に新生児をモチーフとした『BABY TECTOR』シリーズを制作中。平成21年(2009年)から制作をはじめ、これまでに100点以上を制作。関西圏を中心としたギャラリー、個展などで評価をうけ、近年では名古屋、東京、台湾等でも個展を開催。

【文芸学部設立30周年記念事業について】
近畿大学文芸学部は、平成元年(1989年)に設立されました。設立30周年を記念し、「文芸福幸(ぶんげいふっこう)」をテーマに、文芸学部の教育・研究分野である文学・芸術・文化・歴史の面から人間の真の幸福について考え、心豊かな社会の創造に貢献することを目指し、シンポジウムや音楽ライブ、ダンス・演劇公演、展覧会、トークイベント、VRで史跡の往時の姿を蘇らせる体験イベントなど、様々なイベントを行っています。

栗栖 直也氏
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