リクルート『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート！「サーバ仮想化ソフトの導入状況」
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木斉）が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』（http://www.keyman.or.jp/）は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は「サーバ仮想化ソフトの導入状況」をテーマに調査を実施。「導入目的」「重視ポイント」「課題や悩み」などから、企業におけるサーバ仮想化ソフトの導入状況が明らかになりましたので、調査結果の一部をお知らせします。
◆調査概要
○調査期間：2010年11月22日～11月30日
○有効回答数：559
○調査対象：『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者
▼「サーバ仮想化ソフトの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/40/30003940/
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■ 「導入済み」は全体の40.8％、「満足度」は全体の75.7％が「満足」と回答
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「現在のサーバ仮想化ソフトの導入状況」を尋ねたところ、「導入済み」と回答した企業は40.8％で、1001名以上の大企業になると過半数を超える58.0％が導入済みとなった。一方で、101～1000名以下では36.1％、100名以下の中小企業になると29.3％の導入率にとどまり、従業員規模が小さくなるにしたがって、導入割合も減っていくことが分かった。
次に、サーバ仮想化ソフトを導入済みと回答した人に「現在導入中のサーバ仮想化ソフトの満足度」を尋ねたところ、「とても満足している」と回答した人が14.5％、「まあ満足している」と回答した人が61.2％で、これを合わせると「満足」と回答した割合は75.7％にも達する結果となった。
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■導入目的、導入予定者では「サーバ統合によるセキュリティ向上」が注目事項に
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サーバ仮想化ソフトを導入済みと回答した人に「導入済みのサーバ仮想化ソフトの導入目的・きっかけ」を尋ねたところ、 1位は「コスト削減」で70.9％、2位は「ハードウェア資源の有効利用」で67.0％、3位は「サーバ設置スペースの省スペース化」で53.3％、4位は「短期間でのサーバ構築」で28.2％、5位は「過去のOSを継続して利用したい」で27.3％と続いた。
次に、サーバ仮想化ソフトを導入予定と回答した人に「導入予定のサーバ仮想化ソフトの導入目的・きっかけ」を尋ねたところ、1位は「ハードウェア資源の有効利用」で81.0％、2位は「コスト削減」で68.4％、3位は「サーバ設置スペースの省スペース化」で53.2％、4位は「過去のOSを継続して利用したい」で26.6％、5位は「サーバ統合によるセキュリティ向上」で24.1％と続いた。「導入予定」では5位に「サーバ統合によるセキュリティ向上」がランクインしており、これは、部署や運用管理者によってサーバの管理レベルが異なると情報漏洩リスクが高くなり、そこでサーバを集約して統合管理できるサーバ仮想化のセキュリティ面でのメリットが、導入予定の企業に認知され始めているからだと推測できる。
▼「サーバ仮想化ソフトの導入状況」記事はこちらから
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■重視ポイント、導入済み・予定で「導入・運用コスト」「安定性・可用性」が上位に
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サーバ仮想化ソフトを導入済みと回答した人に「導入済みのサーバ仮想化ソフトを導入した際に重視したポイント」を尋ねたところ、1位は「導入・運用コスト」で74.0％、2位は「安定性・可用性」で52.9％、3位は「導入のしやすさ」で40.1％、4位は「パフォーマンス」で37.4％、5位は「アプリケーションとの親和性」で30.0％となった。
また、サーバ仮想化ソフトを導入予定と回答した人に「サーバ仮想化ソフトを導入する際に重視するポイント」も尋ねたところ、1位は「導入・運用コスト」で81.0％、2位は「安定性・可用性」で53.2％、3位は「パフォーマンス」で32.9％、4位は29.1％の同率で「障害時の保守・サポート」と「導入のしやすさ」、6位は「アプリケーションとの親和性」で27.8％と続いた。
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◆『キーマンズネット』とは？
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