サイレックス、さらに低消費電力の無線LANブリッジ 「BR-330AC-LP」を2022年9月12日(月)販売開始
- エンタープライズセキュリティレベルで、 有線LAN機器を簡単に無線LAN対応に -
ワイヤレス・テクノロジーのグローバルリーダーであるサイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三浦 暢彦)は、エンタープライズセキュリティに標準対応した低消費電力タイプの無線LANブリッジ「BR-330AC-LP」を新発売いたします。本製品の価格はオープン価格で、日本、北米、ヨーロッパは2022年9月12日(月)より、中国は2023年1月より販売を開始します。
BR-330AC-LPは、IEEE 802.11ac無線通信規格およびエンタープライズセキュリティに対応した無線LANブリッジ(子機)で、「業務用レガシー機器を簡単かつ安全に無線化する」ことができます。例えば、長時間の可搬性を必要とする医療検査装置や工場IoT機器などバッテリー駆動機器の無線化や、省エネルギー運転が求められるビル・エネルギー管理システムにおけるHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)システムに活用いただけます。SDGsなど世界的な環境負荷低減の活動に取り組まれている企業、またはその製品・サービスにBR-330AC-LPを導入することで、省エネルギー活動をさらに推進します。
主な機能と特長
●2種類の無線化モード
シングルクライアントモード(有線LAN機器1台を無線化)、マルチクライアントモード(HUB経由で最大16台の有線LAN機器を無線化)を利用環境に応じて、使い分けが可能です。
●高速ローミングとローミング設定支援機能
BR-330AC-LPを搭載した可搬型装置が、移動した先でもすぐにネットワークに接続できるように高速ローミング規格IEEE802.11 rに対応しています。また、利用用途に合わせてローミングの開始条件を調整できるローミング閾値設定機能を搭載しています。
●エンタープライズセキュリティに対応
アクセスパスワード設定や接続する機器のMACアドレスフィルタなど一般的な機能に加え、無線通信上のセキュリティにおいてもエンタープライズクラスの通信プロトコルや認証方式に対応しています。
●低消費電力
BR-330AC-LPは、当社比、同通信モードで最大45%の消費電力を削減しています。一般的な通信条件において2~2.5W程度(USBバスパワー相当)での動作が確認(※)できています。
※当社環境による測定結果であり、すべての用途/環境において消費電力を保証するものではありません。
価格と販売時期
価格はオープン価格で、日本、北米、ヨーロッパは2022年9月12日(月)より、中国は2023年1月より販売を開始します。
●BR-330AC-LP製品紹介ページ: https://www.silex.jp/products/bridge/br330aclp.html
●画像提供サイト : https://www1.silex.jp/BR-330AC-LP_Press
サイレックス・テクノロジーについて
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア・ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業です。産業機械、医療機器、ディスプレイ機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国・インドに拠点を設けています。
会社概要
会社名 : サイレックス・テクノロジー株式会社
所在地 : 〒619-0237 京都府精華町光台二丁目3番地1
代表者 : 代表取締役社長 三浦 暢彦
創業 : 1973年(昭和48年9月)
URL : https://www.silex.jp/
事業内容: ワイヤレス技術をコアとし、機器をネットワークにつなげるハードウェア・ソフトウェアを提供する研究開発型企業です。無線LANモジュール、アクセスポイント、ワイヤレスブリッジ、デバイスサーバ、ディスプレイネットワーク製品、プリントサーバなど、確実な接続性が求められる商業・産業分野に向けた製品開発や機器メーカへのOEMを主な事業としています。
公式サイト: https://www.silex.jp/
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