【名城大学】起業に関心のある学生コミュニティが半歩先を行く在学生のトークイベントを開催
起業に関心のある学生らが集うコミュニティ「MEIJO STARTUP CLUB」が7月8日、天白キャンパスの起業活動拠点ものづくりスペースM-STUDIOで半歩先を行く学生のリアルを知るイベント「DASH」を初めて開催し、学部1・2年生を中心に16人が参加しました。
「MEIJO STARTUP CLUB」は、学外のビジネスコンテスト等への参加やメンバー同士での学び合いを通じて、起業に必要なスキルやマインドを身につけようと2019年から活動を続けています。
今回のイベントは、挑戦するきっかけや熱意を持った学生と交流したい学生向けに、在学生で「名古屋グルメ【なごめ】」の学生支部を立ち上げるなど複数の事業を並行展開する箕浦琢真さん(情報工学部2年)をトークゲストに迎え、開催されました。
箕浦さん「人に会って、話すことが大切」
箕浦さんは学部1年生の昨年、社会連携センター主催のアントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORER(エクスプローラー」に参加。その後、「MEIJO STARTUP CLUB」主催のイベントで講演した学生起業家に刺激を受け、SNSマーケティングのイベントを自身で初実施。
そこで出会った仲間と共に「名古屋グルメ【なごめ】」の学生支部を立上げ、さらに未来金融研究部名城大学支部で上場企業に取材、飲食店の業務効率化マニュアルなどを請け負うNEOflyの活動と、この1年で複数の事業を次々と実施してきました。箕浦さんは「学生起業家の方に出会って今がある。人に会って、話すことが大切だと実体験から言える。経験やスキルが高い人の集まる場所に、自分から出向くことが大切」と話し、名古屋市や他大学を実施するお勧めイベントなどを紹介しました。
進行を務めた小島光流さん(法学部2年)とのトークセッションで今後について問われると、「この1年で動画制作スキルや顧客目線で考える力が身に付いた。できることを増やして、提供の質と量を増やしたい」とさらに前を見据え、「学生というだけで、優しくアドバイスしてくれる経営者も多い。思いを伝える努力を」と参加者にアドバイスしました。
グループワークや交流の時間も設けられ、参加学生同士の刺激し合う機会にもなり、新たな繋がりを生むきっかけにもなりました。
充実した正課外プログラム・活動をまとめた「CAMPUS FIRE MAP」