バリアフリー教養大学設立を目指して CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施
バリアフリー教養大学の設立を目指し、CAMPFIREにて2025年5月31日(土)までクラウドファンディングを実施しております。
バリアフリー教養大学は障害の有無や年齢、言語文化、家庭の事情などに関わらず、誰もが共に学べる大学の設立を目指しています。寝たきりでも、見えなくても、聞こえなくても、教えることができる、学ぶことができる、語り合うことができる、ITを駆使した大学です。クラウドファンディングは寄付集め以上の意味があります。日本の障害者の大学進学率は欧米の10分の1。文化言語的マイノリティも進学率が低いです。これには日本の社会に「なにも無理して障害者が大学進学までしなくても」というような思い込みがあるから、そして当事者も自分には大学までは無理だろうとか、大学に入っても授業は聞こえないし、見えないし…と諦めてしまっている人が多いからです。障害当事者の教授がたくさんいる本学がその存在を発信していくことで、社会はきっと変わると思います。
理事長は全盲の日比野 清(日本ライトハウス理事・元佐野短期大学教授)、顧問は全盲ろうの福島 智(東京大学教授)。メタバース大学をデザインするのは難病で人工呼吸器装着の小野 克樹(総務省異能βに認定)。教授陣も過半数が障害者等、マイノリティ当事者です。
バリアフリー教養大学： https://www.barrierfreeliberalarts.com/
開設を目指し、クラウドファンディングを始めました。返礼品もバリアフリーグッズです。
特に、「ころころ点字バッジ」は「日本タイポグラフィ年鑑2023ロゴタイプ・シンボルマーク 審査委員賞」受賞のデザイナー桑田 知明(本学講師でもある)のデザイン。表面に点字でBFLA(Barrier-Free College of Liberal Arts)、中には点字と同じ大きさのつぶつぶがたくさん入っていて、B・F・L・Aの文字とともにしゃらしゃらと動く、見て素敵、触って楽しい、聞いてたのしいオリジナルバッジ。その他、手話ニュースキャスター木村 晴美(本学教授)のDVDや、スクールソーシャルワークの山下 英三郎(本学理事)の著書などをご用意しております。
プロジェクトページでは、ハリー・ポッター全巻翻訳の松岡 佑子先生らの応援メッセージも見ることができます。
教育内容はどんなキャリアに進む場合にも有利になるリベラルアーツ！分野横断的な学際的な学びとコミュニケーション力を身につける語学・ITの科目がずらり。ここでしか学べないマイノリティ当事者研究に基づく科目もしっかり学べます。
プロジェクト概要
プロジェクト名： マイノリティ当事者の教員も！
障がいや年齢に関わらず平等に学べる大学をつくりたい
期間 ： 2025年5月31日(土)まで
URL ： https://camp-fire.jp/projects/view/831982
