報告書の写真の証跡を自動チェック! 現場施工管理アプリ「Kizuku」にAI写真解析機能を追加
~工事担当者の確認検査を半自動化を可能に~
建設DXソリューションサービスを提供するコムテックス株式会社(富山県高岡市、代表取締役:後藤 敏郎、以下「コムテックス」)は、現場施工管理アプリ「Kizuku/キズク」に、建設業の工事担当者を対象とした報告書確認検査が半自動化できる「報告書AI写真解析機能」を、11月24日(水)に機能追加いたしました。
現場施工管理アプリ「Kizuku/キズク」
詳細URL: https://www.ctx.co.jp/pickup-contents/info007.html
提供背景
「Kizuku/キズク」は約5万社の企業・13万人のユーザーにご利用いただいている現場施工管理アプリ。
今回の機能追加は、品質面の確保から住宅会社が行う、施工報告書/施工写真の確認作業に対し、従来の目視では、工事担当者のチェックの手間や、施工写真の証跡が追えない、時間がかかるなどの課題を、AI、撮影場所GPS、使いまわし防止、改ざんなどをアプリが解析し、工事担当者の確認検査作業を半自動化し効率化を可能にする機能です。
*「報告書AI写真解析機能」でできること
(1)施工品質の保持
不適合写真の判別を半自動化できる!
(2)工事担当者のチェック業務の軽減
最終的な工事担当のチェック業務の手間をなくし軽減できる!
追加機能について
*4つの写真判定項目
施工報告書に写真が貼り付けられたタイミングで4つの写真判定で自動検証。
*(1)GPS解析
貼り付けられた写真の位置情報と、現場に設定されている位置情報の差異からその現場の写真であるかを解析。
(2)使い回し解析
同じ写真が過去に報告書に使われていないかを解析。
(3)AI写真解析
貼り付けられた写真と予めAI学習させた工程写真をAI判定解析をして、その適合率が90%以上であるかを解析。
(4)改ざん解析
信憑性チェックツール「J-COMSIA」の信憑性確認機能を使い、撮影時に埋め込んだハッシュ値と今のハッシュ値との差異から改ざんされていないかを解析。
※尚、(3)AI写真解析機能では、各工程の写真をAI判定するための事前学習として、各ご利用会社様より工事写真のご提供が多数必要となります。AI判定の精度にも関わりますので予めご了承ください。
今後の業界課題のひとつとして、ルーティン業務の自動化/RPAが生産性向上のポイントとして注目を集めています。施工品質に関わる報告書の施工確認作業も半自動化を実現することで、確認作業のRPAを推進すべく支援してまいります。
サービス概要
サービス名: 現場施工管理アプリ「Kizuku/キズク」
URL : https://www.ctx.co.jp/kizuku2_pr/
会社概要
商号 : コムテックス株式会社
代表者 : 代表取締役 後藤 敏郎
所在地 : 〒933-0047 富山県高岡市東中川町7-18
設立 : 1989年4月
事業内容: 建設業向けITコンサル及びアプリ企画・開発・サービス提供
資本金 : 3,600万円
URL : https://www.ctx.co.jp/
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
コムテックス株式会社 お客様相談窓口
TEL:03-3219-1777
Kizuku/キズクお問い合せフォーム: https://www.ctx.co.jp/kizuku2_pr/contact/