日本オラクル、経費精算業務の自動化を支援する仕組みを発表

日本オラクル株式会社（本社：東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者：遠藤 隆雄、以下 日本オラクル）は、オラクルの経費精算アプリケーション「Oracle Internet Expenses」と株式会社ヴァル研究所（本社：東京都杉並区高円寺北、代表取締役：中山 秀昭、以下 ヴァル研究所）の路線検索サービス「駅すぱあとWebサービス」の連携による交通費などの検索と経費精算業務の自動化を支援する仕組みを発表します。

「Oracle Internet Expenses」は、オラクルのERP製品「Oracle E-Business Suite」の財務会計アプリケーションを構成する一機能です。「Oracle Internet Expenses」では、Webブラウザから交通費、宿泊費や交際費など従業員のあらゆる経費精算処理を実行し、迅速、正確な支払処理を実現します。一方ヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」は、利用する公共交通機関の発駅着駅に応じた乗り換えルートを検索し、ルート毎の正確な運賃などを算出するクラウドサービスです。このたび、「Oracle Internet Expenses」と「駅すぱあとWebサービス」と連携することで、交通費の経費精算処理の自動化を支援する仕組みが提供可能になります。

経費精算を行う従業員は、「駅すぱあとWebサービス」を活用して路線を検索し、利用した経路を選択して実際にかかった交通費を算出します。経費精算が必要となるすべての経路と交通費を一括してデータ化し、「Oracle Internet Expenses」の経費入力項目として自動的に読み取ることが可能です。

経路検索と交通費算出の作業と、経費精算アプリケーションへの入力作業を連携することで、経費精算業務の効率化とより正確な処理を支援します。また、ヴァル研究所は今後、オラクルの人材管理アプリケーションとの連携も視野にいれており、通勤費の支給に関わる業務効率化と経費削減にも役立てていきます。

●ヴァル研究所は、このたびの日本オラクルによる「Oracle Internet Expenses」を基盤にした経費精算業務の自動化を支援する仕組みの発表を歓迎します。ヴァル研究所の「駅すぱあと」は、路線検索のパイオニアとしてPC用ソフトウェアやスマートフォン向けモバイルサービスにおいて多くの利用者から信頼を得ております。その企業向けクラウドサービスである「駅すぱあとWebサービス」は、日本でも50社以上に活用されています。このたび、オラクルの経費精算アプリケーション「Oracle Internet Expenses」と連携して「駅すぱあと」の情報を利用できることになり、従業員の経費申請負荷の軽減や経費データの入力精度向上などが期待できます。今後とも、日本オラクルとのパートナーシップのもと、「Oracle Internet Expenses」と「駅すぱあとWebサービス」の連携利用を推進していきます。

株式会社ヴァル研究所　代表取締役　中山 秀昭

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

●ヴァル研究所について
ヴァル研究所は、路線検索ソフトウェア「駅すぱあと」を1988年2月22日に発売以来、ICTの変遷に合わせたサービスを提供し続け、来年2013年には25年目を迎えます。その間に対応する公共交通機関の情報を常に最新かつ正確に保守する体制を確立し、今日では「駅すぱあと」の情報を利用した様々な事業を展開しています。詳しくは、http://ekiworld.net/　をご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社　広報室　石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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