うるるBPOと日本社宅サービスが業務提携
～不動産情報を汎用的に利用できる仕組みを構築～
当社 の100％子会社である日本社宅サービス株式会社（東京都新宿区 代表取締役社長：髙木 章、以下「日本社宅サービス」）と、株式会社うるる（東京都中央区 代表取締役社長：星 知也 東証マザーズ 証券コード3979）の100％子会社である株式会社うるるBPO（東京都中央区 代表取締役社長：桶山 雄平、以下「うるるBPO」）は、「eas(イース：Entry Automation System)」を活用し、不動産事業に関わる働き手不足対策、働く人の労働価値の向上を目的とした新たなサービスを共同開発する事で合意しました。
１．業務提携の目的、内容
不動産情報（賃貸借契約書、重要事項説明書、間取り図面などに記載される情報）は、個人貸主や管理会社ごとに様々な様式で流通しているため、不動産仲介会社や社宅管理業務のアウトソーシングサービス事業者などがその不動産情報を利用するには、多くの時間と労力を必要としています。
このような状況の解決を目的として、文書情報の電子化を中心とした、作業オペレーションの最適化サービスに実績のある、うるるBPOと、社宅管理業務のアウトソーシングサービスを提供する中で年間数万件の賃貸借契約情報等（データ）を取り扱っている日本社宅サービスが、共同して新たに、様々な様式の不動産情報を汎用的に利用可能な仕組みを開発します。
本業務提携により開発する仕組みは、うるるBPOが提供する「eas（イース）」を活用し、まず、社宅アウトソーシング事業者が利用する機能を優先して共同開発します。
その共同開発した新たな仕組みを日本社宅サービスが利用していくことで、日本社宅サービスの生産性向上及び関係者の業務効率化を図ってまいります。
さらに、うるるBPOが主体となって、新たな仕組みを他の不動産関連の事業者向けサービスへ進化させ、広く普及させていきます。他の社宅アウトソーシング事業者への提供も視野に入れていることにより、幅広く、より多くの不動産に関連する事業者の問題解決に貢献していくことを目指します。
２．AI-OCRと人のチカラ（人力）をかけ合わせたSaaS型データ自動化サービス「eas（イース）」について
「eas（イース）」は「AI-OCR（※）」と「人のチカラ（人力）」を活用した次世代入力サービスです。帳票設定やスキャン画像をアップロードするだけで、自動で入力が完結される仕組みが構築されています。よりスピーディーに、低コストで高クオリティなデータ入力業務を実施することが可能になります。
（※テキストをデータ化する際に使用する入力方法の一つ。画像にデータとして保存している文字を専用のソフトで認識することによって、文字情報として入力すること。）
株式会社うるるBPOの会社概要
設立 ： 2014年10月
代表取締役 ： 桶山 雄平
資本金 ： 6,000万円
本社所在地 ： 東京都中央区晴海３丁目12-１KDX晴海ビル６Ｆ
URL ： https://www.uluru-bpo.jp/
事業内容 ： 取引累計社数5,059社、取扱案件数27,778件（2021年4
月末時点）の「豊富な実績」と、お客様のご要望ごとに
お応えするための国内外パートナー企業やクラウドワーカ
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日本社宅サービス株式会社の会社概要
設立 ： 2020年７月 (創業 1998年10月)
代表取締役 ： 髙木 章
資本金 ： ４億5000万円（2020年７月１日）
本社所在地 ： 東京都新宿区箪笥町35番地
URL ： https://www.syataku.co.jp/
事業内容 ： 住宅制度運営のアウトソーシング事業を行っています。
・借上社宅の事務管理代行業務
・社有施設の管理運営代行業務
・転勤者サポート業務
・業務用のシステムの設計・開発・運用業務
・福利厚生制度・住宅制度改革のコンサルテーション業務
・コスト削減コンサルテーション業務/購買代行業務
関連会社 ： サンネクスタグループ株式会社
クラシテ株式会社
クラシテ不動産株式会社
株式会社全日総管理
株式会社スリーＳ
サンネクスタリーシング株式会社
