「近大DX」始動!学生に新たな学びの環境を提供 令和3年度から、授業のオンデマンド化を推進

収録スタジオ完成イメージ
収録スタジオ完成イメージ

近畿大学(大阪府東大阪市)はデジタルトランスフォーメーション(ICTを活用し、教育・研究・働き方を変革し続けること。以下「DX」)の一環として、授業のオンデマンド化(動画コンテンツ等を配信し、いつでもどこでも授業を受講できる形式)を進めています。令和3年(2021年)2月に東大阪キャンパスに完成予定のスタジオで動画コンテンツの収録を行い、同年4月から、まずは複数の学部で開講されている共通教養科目(一般教養科目)17科目とTOEIC対策科目1科目の計18科目をオンデマンド授業として開講する予定です。

【本件のポイント】
●「近大DX」の一環として、授業のオンデマンド化を推進
●東大阪キャンパス内に専用の動画コンテンツ収録スタジオを設置
●デジタルを駆使することで、学生や世の中に新しい教育モデルや価値観を提供

【本件の内容】
近畿大学は、ニューノーマル時代の新たな教育の提供ならびにポストコロナを見据えた学修環境の整備を目指して、授業のオンデマンド化を推進しています。本学ではこれまでも、日本の大学に先駆けてインターネット出願、Visaプリペイド機能付き学生証の発行、Amazonでの教科書販売、コンビニでの各種証明書発行、キャンパスのキャッシュレス化等、先進的なICTの取り組みを進めてきました。
現在、平成26年度(2014年度)から先行してオンデマンド授業を開講している本学通信教育部の知見(これまでに42科目を制作。総受講者約27,500人)を生かしながら、通学課程の学生向けオンデマンド授業の制作を進めています。令和3年(2021年)4月から、受講者数が1,000名前後の学部横断的に開講している共通教養科目17科目と、TOEIC対策科目1科目の計18科目を開講する予定です。高品質な授業を継続的に制作するため、「KICS(KIndai Creative studio)」という名称の音響・動画処理の設備を揃えたスタジオを東大阪キャンパス内に2部屋設置します。オンデマンド化が予定されている共通教養科目は、対面授業も併せて開講し、学生は自分に合った形式の授業を自由に選択できるようになります。
なお、オンデマンド授業の制作とスタジオの設置に関しては、株式会社Schooと令和2年(2020年)10月に締結した近畿大学のDX推進を支援するアドバイザリー契約に基づいて推進しています。オンデマンド授業収録のための人員体制のプランニング、スタジオ機材の選定や授業制作の仕組みの共有など、多岐にわたる取り組みが進んでいます。

【「近大DX」が目指すもの】
近畿大学のオンデマンド授業は、単なる対面授業の代替ではありません。オンデマンド授業を新たな選択肢の一つとして提供することで、学生はより自由度の高い時間割を組み、時間と場所の制約なく学業と生活を両立させることができます。DX化が進んだ大学のキャンパスは、物理的な空間とサイバー空間、両方に広がっていきます。「近大DX」が目指すものは、新時代の学生生活の創成です。オンデマンド授業の開講を皮切りに、デジタルを駆使することで、学生や世の中に新しい教育モデルや価値観を提供します。

【開講科目一覧(予定)】
暮らしのなかの憲法、現代経済の課題、国際経済入門、国際社会と日本、健康とスポーツの科学、キャリアデザイン、環境と社会、技術と倫理、生命の科学、芸術鑑賞入門、心理と行動、現代の社会論、環境科学、食生活と健康、地域と環境の地理学、現代社会と法、現代社会と政治、TOEIC勉強用のオンデマンドコンテンツ

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/