＜オリーブオイル健康ラボ新着情報＞冬の定番「鍋料理」に新提案！鍋×エクストラバージンオリーブオイルで免疫力UP！～佐藤秀美先生監修この冬オススメの鍋レシピ公開～

2017-12-20 11:00

　「オリーブオイル健康ラボ」は、メンバーである佐藤秀美先生(学術博士(食物学)／日本獣医生命科学大学客員教授)監修により、冬の定番料理である「鍋」にマッチした、エクストラバージンオリーブオイルの健康効果を活かした免疫力アップレシピを開発しましたので、お知らせいたします。

　免疫力は健康な毎日を過ごすために必要不可欠なものです。免疫力が低下することで、寒い冬など季節性の風邪やインフルエンザなどの感染症にかかってしまう可能性も高まります。当ラボでは、エクストラバージンオリーブオイルを仕上げに“ちょいがけ”することで、栄養吸収率がアップする「鍋料理」をはじめ、より手軽で効率的に免疫力UPする新メニューを提案いたします。

■免疫力アップのための食材選抜！仕上げにエクストラバージンオリーブオイルを“ちょいがけ”で更に効果UP！
佐藤秀美先生(学術博士(食物学)／日本獣医生命科学大学客員教授)
　私たちの周りには様々なウイルスや病原菌が存在します。それらから体を守るには免疫力が必要です。免疫力が低下すると風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
　今回、考案した免疫力アップレシピには免疫力を高める食材をふんだんに取り入れています。免疫細胞の原料となるたんぱく質(鶏ひき肉)・ビタミンB6(ミニトマト)、免疫細胞を活性化させるβグルカン(えのきたけ)、免疫細胞の活性低下を抑える抗酸化物質(緑黄色野菜)、体温をあげるビタミンB1(豚肉)などを一つの鍋で摂取することができます。更に、食べる前にエクストラバージンオリーブオイルを“ちょいがけ”することでより一層、効果が高まるでしょう。

佐藤秀美先生(さとうひでみ)

学術博士(食物学)／日本獣医生命科学大学客員教授
横浜国立大学卒業後、企業で調理機器の開発に従事。その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程を修了。学術博士。専門は食物学。大学で教鞭をとる傍ら、栄養士免許を取得。研究者と主婦の目線で料理や栄養を研究。著書多数。

鍋×エクストラバージンオリーブオイルの免疫力UPレシピのポイント

★人参・ミニトマト・ベビーリーフ・豆苗に含まれるβカロテンやビタミンEといった脂溶性の栄養素は、エクストラバージンオリーブオイルと合わせることで吸収率がアップし、免疫力がさらにUP！

野菜たっぷり巣ごもり鍋～免疫力アップ～

昨年の大ヒットドラマ「逃げ恥」にも登場した巣ごもり卵の鍋バージョン！

エクストラバージンオリーブオイルを最後に“ちょいがけ”することで、美味しさと免疫力UPを実現

材料(2人分)

◇手作り肉団子(12個分) ※市販の肉団子も可
豚ひき肉…200g
長ねぎ(みじん切り)…1／2本(50g)
おろし生姜(チューブ)…小さじ1(5g)
トマトケチャップ…小さじ1(6g)
塩…小さじ1／3(1.5g)
白こしょう…少々

◇スープ
肉団子のゆで汁…1リットルほど
鶏ひき肉…100g
昆布顆粒だし…小さじ1・1／2(4g)

◇具材1

長めに火を通すもの

キャベツ(ひと口大)…1／4個(250g)
玉ねぎ(くし形切り)…1／2個(100g)
人参(細切り)…1／4本(30g)
エリンギ(縦半分に切り、1.5cm幅に切る)…1本(50g)
生しいたけ(4等分に切る)…2個(40g)
えのきたけ(ほぐす)…1／2パック(50g)

◇具材2

さっと火を通すもの

豆苗(根元を切り落とし、長さ半分に切る)…1パック(130g)
アルファルファ…1パック(100g)
ミニトマト…4～6個　
カマンベールチーズ(6等分に切る)…1パック(100g)

◇具材3

食卓で仕上げるもの

ベビーリーフ…100g
エクストラバージンオリーブオイル…適量

作り方

◇肉団子
(1)全ての材料をよく混ぜ合わせ、12等分にして、丸める。
(2)鍋に湯(1リットル)を沸かし、(1)の肉団子をゆでる。浮いてきたら取り出す。

◇全体
(1)肉団子をゆでた鍋に、昆布顆粒だしと【具材1】を入れ、火にかける。
(2)沸騰したら鶏ひき肉を入れ、再び沸騰したらアクを取り除く。
(3)【具材1】に火が通ったら、【具材2】を加えてフタをして、ひと煮立ちさせて、火を止める。
(4)食卓で、フタをとってベビーリーフをのせ、鍋全体にオリーブオイルを2～3回、回しかける。

※巣ごもり卵とは…野菜などの中心に卵を落として焼いた料理。その見た目が“鳥の巣”に似ていることから、このネーミングで呼ばれています。