日本酒の未来を守るために、お酒の種をまこう! 山田錦の稲作体験イベントを開催

2021-04-16 10:00

岡山県でドメーヌ蔵として酒造りをしている丸本酒造株式会社(本社:岡山県浅口市鴨方町本庄2485、代表取締役:丸本 仁一郎、以下 丸本酒造)は、年々消費量が減っている日本酒業界を守る為、より日本酒の良さを体感してもらう為に酒米の種まきイベント開催致します。自社栽培を行う酒蔵ならではのイベントです。

丸本酒造公式ホームページ:http://kamomidori.co.jp/
種まきイベント予約フォームhttps://ws.formzu.net/sfgen/S3478286/

右奥:丸本酒造

一年間を通して稲作に関われる酒蔵イベント

5月9日より丸本酒造の管理する田んぼで種まきの体験イベントの開催が決定いたしました。種まきだけでなく今後は田植えから稲刈りまで開催予定となっています。農業体験や自然と触れ合いたい方におススメできるイベントになっており、当日はおにぎりのふるまいなど感染症対策をした上で参加者の皆様と蔵人で楽しめるようになっています。

稲作イベント開催の経緯~日本酒の未来を守りたい~

昨今のコロナ禍の影響により消費量が落ちる日本酒は少しでもその良さと丸本酒造の米から作るこだわりを知って頂くべく、農業体験や自然と触れ合いたい方におススメできるイベントになっています。農業に関わる若者が減り続ける中、少しでも関心を持ってもらえるようにと企画が誕生しました。

丸本酒造の酒造りは米作りから

今から30年以上前より自社によるお米(山田錦)の栽培を始めた丸本酒造は今なお、米作りを続けています。酒造りをしない農家のお米ではなく、酒造りをする酒蔵のお米で納得のいくお酒を目指しているからです。今ではすべての田んぼの土壌分析、さらに収穫されたお米を製造工程(麹米・掛け米)ごとに使い分けて、お酒を造っています。そんな酒蔵は全国でも数少ないのではないでしょうか。そして丸本酒造はさらなる次元へと歩みを進めています。

杜氏「米作りにオーガニックを」

丸本杜氏は「オーガニックこそ、お米が持つ本来の味を出せる」と語る。
農薬や肥料で育つのでなく、その土地が持つ力のみで育つ力強いお米こそ酒造好適米として真の姿になりうるのではないかと考えています。それだけでなく、土壌の栄養だけで栽培することによって、その土地の自然を農薬や化学肥料から守ることもできます。オーガニックな日本酒は人にも、自然にもやさしいのです。

丸本酒造の妥協なき「3つの有機認証」

丸本酒造は国内の有機認証のみならず、国外の厳しい基準をクリアした認証も取得しています。
エコサートQAIJAPANより「認定有機加工食品生産行程管理者有機認定」及び「認定有機農産物生産行程管理者有機認定」を取得。北米での有機認証となる、NOP認証(National Organic Program 米国農務省全米有機プログラム)を取得し、さらに近年オーガニックの広がりを見せているヨーロッパでの認証(EC Regulation)を2010年に日本酒としては、国内初で取得しました。

■イベント情報

名称 :日本酒の未来を守るためにお酒の種をまこう!~酒米の種まき編~
日時 :5月9日  8:30~12:00(最終解散15:00)
場所 : 丸本酒造㈱ 
定員数 :約15名 
参加方法 :フォームにて予約・お電話でのお申込み (4月30日まで)

■会社概要

商号   : 丸本酒造株式会社
代表者  : 代表取締役 丸本 仁一郎
所在地  : 〒719-0230 岡山県浅口市鴨方町本庄2485
設立   : 1867年(慶応3年)
事業内容 : 日本酒・リキュール・その他の醸造酒の製造と販売
資本金  : 1,000万円
URL    : http://www.kamomidori.co.jp

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