5か国・地域のアーティストが@ビッグ・アイに集結!

Ping Chong and Company(米国)、Mary Jane Tang(香港)、Kim Wonyoung(韓国)、 Dua Space Dance Theatre(マレーシア)、Shunji_ヨジゲンズ、森田かずよ、田畑真希

総勢7組のアーティストによるダンス&シアターワークショップを開催!!

ーBiG-i 夏のワークショップシリーズ第2弾

2024年8月10日から8月12日の3日間、国際障害者交流センター ビッグ・アイ(大阪府堺市)で『Breakthrough Journey Dance Camp+ 』を開催します。

ダンスに初めて触れる人、より深く楽しみたい人、指導方法を学びたい人など、障がいの有無や経験、国籍などに関係なく、誰もが参加できる多彩なプログラムを用意しました。

第2弾となる今年は、5つのダンス・ワークショップに加え、特別プログラム(プラス+ 企画)として、Ping Chong and Company(ピンチョン・アンド・カンパニー) による指導者、支援者に向けたシアター・エデュケーション・ワークショップも開催します。
国際的に活躍するアーティスト・表現者たちから、振り付け、動き、新たな身体表現を学び、「表現すること」や「身体コミュニケーション」について考えます。
★情報サポート:手話通訳(日本語)、日英逐次通訳

開催概要

日 程:2024年8月10日(土)~8月12日(月・休日)
会 場:国際障害者交流センター ビッグ・アイ 多目的ホール
参加料:無料・要事前申込
定 員:各プログラム20名
対 象:
【プログラム①~⑤】障がいの有無・ダンス経験不問(未就学児不可)、ダンスに興味関心がある方。
【プログラム⑥(特別プログラム)】障がいの有無不問。高校生以上の方で、教育、福祉、芸術等の表現活動の現場に関わる方、ワークショップ作りや演劇教育を実践的に学びたい方(学校の先生、学生、アーティスト・俳優、福祉施設や劇場・音楽堂等に勤務する方など)

(主 催)国際障害者交流センター ビッグ・アイ、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
(連 携)大阪府
(後 援)公益財団法人大阪観光局、公益社団法人堺観光コンベンション協会、独立行政法人国際交流基金
(協 力)Arts with the Disabled Association Hong Kong/ Ping Chong and Company/Dua Space Dance Theatre

講師プロフィール

■Aman Yap/マレーシア
Dua Space Dance Theatre(デュア・スペース・ダンス・シアター)代表、演出家、ダンサー。香港舞台芸術アカデミーダンス専攻卒業。香港シティ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー、ナイニ・チェン・ダンス・カンパニー、米国ニューヨークのGGDダンス・カンパニーの元プロダンサー。世界25カ国、62都市をツアーし、2003年イスタナ・ブダヤ「マレーシアで最も優れた男性振付家10人」に選ばれる。優れた身体の動きと華麗な流れのあるダンスに定評があり、最近ではマレーシアの障がい者のダンス活動の普及、振付を行っている。

■Kenny Leow/マレーシア
2008年、Dua Space Dance Theatreに入団。現在は、シニア・ダンサー兼アシスタント・アーティスティック・ディレクターとして、カンパニーのトレーニングや公演企画に携わっている。卓越したダンス技術と多彩な表現は人々に驚きを与え、ウィットに富んだ振付を得意としている。障がいのあるダンサーへの指導経験も豊富である。

■Nerosha Krishnan/マレーシア
車いすダンサー。 DANCE DRAMA 『Breakthrough Journey』(日本)、『Roads Await』 (マレーシア)など、映画やテレビ番組に出演。「マレーシアで最も感銘を与えた障がいのある女性(ヴィジャイ・セスパティより)」など、数々の栄誉ある賞に輝く。彼女の勇気ある行動とポジティブな考え方が、マレーシアの女性たちの意欲を高めている。


■Shunji/日本
ヨジゲンズ代表。ダンスと障がい者を繋げる事を目的とした「日本アダプテッドブレイキン協会」代表理事。スレッドと呼ばれるレアテクニックを世界トップレベルにこなし、国境、ジャンル、業界に縛られず縦横無尽な活動範囲で、世界で活躍する。世界レベルのブレイクダンスチームMORTAL COMBATのメンバーとして培った経験を生かしレアダンサーと世の中を結ぶ活動をしている。


■Mary Jane Tang/香港
米国ニューハンプシャー州プリマス州立大学にてダンス&シアター・パフォーマンス学士号、幼稚園教諭免許を取得。またヨガインストラクターの資格も持ち、幼児から高齢者までを対象に、呼吸、静寂、ダンス表現とともに、日常の動きを通して個々の身体意識を再認識するための創造的なダンス開発、ダンスコンポジション、ソマティックを専門としている。


■Kim Wonyoung/韓国
ダンサー、作家。大学で社会学と法学を学び、卒業後は、弁護士として韓国の国家人権委員会などで働く。これまでに『Love and Friendship Equality Act』『Becoming-Dancer』『Rolling together』などの数多くの公演や映像作品に出演。著書に『希望ではなく欲望―閉じ込められていた世界を飛び出す』、『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』、『サイボーグになる―テクノロジーと障害、わたしたちの不完全さについて』がある。

■森田 かずよ/日本
俳優・ダンサー。先天性の障がいを持って生まれ、18歳より表現の世界へ。自分の身体と向き合い、表現の可能性を日々楽しく考えながら活動。日本財団・ユネスコが主催『TRUE COLOURSアジア太平洋障害者芸術祭』(シンガポール)出演。メディアアーティストRichard Butchinsと共同製作した作品は『アンリミテッドフェスティバル』(イギリス)で公開された。『東京2020パラリンピック競技大会開会式』に出演。近年は障がい者ダンス公演の演出、ワークショップ講師なども行う。


撮影:松本和幸
撮影:松本和幸

■田畑 真希/日本
振付家、ダンサー。タバマ企画主宰。滑稽なまでにガムシャラに、ユーモアを散りばめながら丁寧に時間を紡ぐ作風には定評があり、7カ国18都市にて作品を上演し好評を得る。近年は様々な世代を対象としたWSや、見えない、見えづらい方々とのWSや作品創作なども展開中。性別、年齢、国籍、障がいの有無などの差異を超えて、誰もが楽しみながら出来る身体表現の促進を目指す。


Photo by Adam Nadel
Photo by Adam Nadel

■Sara Zatz/アメリカ
Ping Chong and Company(ピンチョン・アンド・カンパニー)のアソシエイト・ディレクター、アーティスティック・リーダーシップ・チームのメンバーとして、コミュニティ・エンゲージメント・プログラムを率いる。2002年から幅広いパートナーと協力し、アーティストや地域住民のための芸術教育やトレーニングを監督。近年は、ニューヨークの10代の若者や、慢性疾患と障がいに焦点を当てたプロジェクトや舞台作品などを手掛けている。多くの会議や大学で、コミュニティ参加型演劇に関する講演やワークショップを行う。

■Christopher Imbrosciano/アメリカ
俳優、Ping Chong and Companyのティーチングアーティストで、障がい者の支援も行う。ロンドンのドンマー・ウェアハウスでの『Teddy Ferrara』でウェストエンド・デビューを果たし、スコットランド国立劇場の『My Left/Right Foot-The Musical』など、世界中の舞台で活躍中。ケネディ・センターとリンカーン・センターでの『Inside/Out...Voices from the Disability Community』では、同カンパニーと共に出演。初等教育の学士号を持ち、子どものための創作劇を専門としている。

■デフラー 森永 明日夏/アメリカ
俳優、Ping Chong and Company のティーチングアーティスト。桐朋学園芸術短期大学演劇科専攻、俳優座出身。文化庁在外派遣研修生としてHB STUDIOにて2年間研修。ニューヨークの舞台で活動しながら、アメリカ、日本で様々な演劇教育のプログラムに関わっている。

■阪本 洋三/日本 【プログラム⑥専門コミュニケーター】
文化事業プロデューサー、演出家。NHKドラマ・ディレクターを経て、ニューヨークで国際的な文化事業を制作するNPOを15年以上に渡り主宰。2014年度より近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授。演出家Ping Chong氏とも数作の共作・共同演出作品がある。

AIが記事を作成しています