ダンスだけじゃない、ボーダレスな学びをキミに! 未だかつてない「ダンススキル×人間性の成長」を目的としたダンス個性教育プログラムを実施!

「ダンスだけではない、ボーダレスな学びをキミに」をコンセプトとして、ダンスを実際に「する」を充実させ、スキルの上達はもちろんのこと、ダンスを「みる」「支える」体験も同時に実施し、ダンスを含めたキャリアをコミュニケーションを図りながら、じっくりと見つめ直することができるのが、この「ダンス個性教育プログラム」。2022年6月より7ヶ月間かけて実施したダンス個性教育1期の様子をご覧ください。
そして、2023年もダンス個性教育プログラム2期がスタートする!?目が離せません!

ダンス個性教育プログラム、始まりの背景

ダンス個性教育プログラムディレクター「Naoya」の声

「進路選択の岐路に立たされた際、ダンスをやめるという選択をしなければいけない」という課題を抱える中高生を今までたくさん目の当たりにしてきました。数年間、人によっては10年近くダンスを続けていたのに、自分の将来の進路を考えた時に、続けることをやめて、ダンスとは関わりのない生き方を選ばざるを得ない人たちを見るたびに、「彼らにとってダンスをしていた期間は本当に有意義なものであったのだろうか?」と疑問を持つことが非常に多かったです。もちろん中には、忘れられない思い出や自分自身の成長があったとは思うが、そうだったとしても、「彼らがもっと持続可能な形でダンスと関わっていく方法はないのかだろうか」と思いました。
ロックダンサー Naoya
ロックダンサー Naoya
2019年開催のLEGEND UNIVERSEにて大会内最年少振付師ながら準優秀賞作品賞を受賞
2019年開催のLEGEND UNIVERSEにて大会内最年少振付師ながら準優秀賞作品賞を受賞

ぶつかったそのような課題を解決するために、私が所属するキャリア教育NPO法人Grow&Leapと日本一の女性二人組ダンスチームBarnBeatが協働で、「ダンス」への多様な関わり方を作っていくことを目的として、本プログラム「ダンス個性教育」を実施することになりました。

本プログラムでは、ダンススキルの成長はもちろんのこと、多様な関わり方で持続的にダンスと関わっていくことを可能にするために、キャリアデザインをする力を身に着けていきます。自分自身に向き合い、一人ひとりの自分らしさや能力を引き出しながら、受講を進めていきます。

日本一の経歴を持つ女性二人組ダンスチーム「BarnBeat」
日本一の経歴を持つ女性二人組ダンスチーム「BarnBeat」
TBS主催日本一を決めるダンスの大会「スタードラフト会議 第4回スタドラスターダンスグランプリ」にて優勝
TBS主催日本一を決めるダンスの大会「スタードラフト会議 第4回スタドラスターダンスグランプリ」にて優勝

ダンス個性教育プログラム2022

2022年6月上旬から2022年12月下旬まで、およそ7ヶ月間にわたって「ダンス個性教育プログラム2022〜する・みる・ささえるダンス〜」を実施しました。ダンス個性教育プログラムでは、以下の3つの要素を重要視しています。

①個性教育を軸とした「少人数制レッスン」
ダンススタジオの大人数向けのレッスンとは異なり、少人数制で一人ひとりに密着型で指導しています。ダンス個性教育は、ただダンスを一方的に教えるだけではなく、「ダンススキル×人間性の成長」を大切にしているため、毎回の受講で「ダンス・人間性の成長」に大切なテーマを設定し、そのテーマを意識しながらダンスに取り組みます。そして最後に意識してダンスをやってみる中で「感じたこと、考えたこと」をフィードバックし、一週間の目標を設定していきます。少人数だからこそ講師に支えてもらいながら、この「テーマ設定・実行・フィードバック・目標設定」のサイクルを繰り返すことで、「ダンススキルの劇的な成長」と「人間性の成長」の両方を実現へと導いていきました。

②ダンスの関わり方を一緒に模索する制度の充実
このダンス個性教育では、ただダンスをするだけではなく、将来のダンスの関わり方を幅広い視野で模索できるコンテンツが充実しています。主に以下の2つが大きな役割を果たしています。

■個別キャリア面談
7ヶ月の間、月に一度マンツーマンで対話する機会を設け、その受講生が「将来ダンスとどう関わっていきたいのか」を考え、時間をかけて言語化する時間を用意しています。メンターと受講生がマンツーマンで話すことで、人には言いにくい自分の将来の悩みや本音に耳を傾けながら、ダンスを含めた将来設計をメンターが伴走しながら、一緒に進めていきます。

■ダンスを「支える」体験
ダンスを「する」だけではなく、「支える」体験を充実させることで、ダンスとの関わり方を幅広い視野を持って考えることができます。例えば、ダンスの舞台を実現させるために必要なのは、「踊ること」だけではなく、「ダンサーを輝かせる衣装や音源など」も必要不可欠です。そこで、今回のプログラムでは、「小道具」や「衣装」を作成する体験や「ダンスの音源」を編集する体験など、ダンスを「支える」体験をしました。ダンスに対してもっと幅広い視野を持って、関わり方を模索する機会となりました。

衣装制作の方法指導
衣装制作の方法指導
衣装制作の様子
衣装制作の様子
音源編集の様子
音源編集の様子

③舞台出演
7ヶ月のプログラムの集大成として、12月25日・26日の2日間で、舞台公演への出演がプログラムの一環として設定されていました。舞台出演というゴール設定が明確であるため、7ヶ月間、集中指導を受け、今までにないほど、ダンススキルを急成長することができました。

以下、ダンス個性教育プログラム受講の様子をダイジェストでお届けします。

最終公演「座MAGIC」の舞台

全国各地で活躍しているダンサー・BarnBeatがプロデュースし、彼女たちが率いるBBentertainment!のダンサーたちで魅せる、ダンスエンターテイメント「座」公演。2016年より始まり、第6回となる2023年度のテーマは“座MAGIC”でした。

ダンサーだけでなく、シンガーや、男子新体操パフォーマンス集団、フラフープパフォーマー、ヴァイオリニストなど、多才な各ジャンルの表現者たちも参加し、最高のエンターテイメントを届けてくれました。この座の舞台に、ダンス個性教育の受講生4名も参加し、3公演合わせて総勢800人以上以上の方にダンスを披露しました。7ヶ月間の集大成として、自分達の成長をこれ以上ないほどに成長できる機会となり、受講生たちも踊り終えた後は達成感に満ち溢れた様子でした。

参加者の声

■中学3年生Mさん

ダンス個性教育を通して変化したことはコミュニケーション能力と思考力です! 自分から積極的に話すことが出来なかったのが、講師の方たちとの交流のおかげで前よりコミュニケーションをより積極的に出来るようになりました!思考力は、毎テーマ「感じたこと・考えたこと」や、ダンス編や日常編での実践テーマを考え、自分の考えを文字にすることで、身についたと、実感しています! ダンススキルの面においては、受けるメンバーが少人数なので、先生たちとも親しくなり、じっくり丁寧に教えてもらうことで自分のスキルアップに繋がりました!

■高校1年生Kさん

生まれつきの心臓疾患によって、長時間の運動が制限され、支える側に回ることが多く、「支える」ということに、元から興味がありました。ダンス個性教育ではダンスだけでなく、衣装作りや曲の編集などダンサーを支える事も学べ、自分の新たな要素を見つけることも出来ました。また、毎週のテーマを意識して習慣づけることで1日1日が大切に思えるようになりました。

2023年度のプログラム

2022年度に引き続き、2023年度もダンス個性教育プログラムを実施します。中心とする目的や想いは変わらず、より一層パワーアップしたものを提供できるように、現在プログラムの再構想をしています。お楽しみにしていてください。
なお、2023年夏頃にGrow&Leapのホームページにて、2023年度のプログラムについて詳細情報を公開します。詳しい情報を知りたい方は、公式LINEへのご登録をよろしくお願いします。

◆公式LINEのお友達追加はこちら
https://lin.ee/mh0pFcB

講師紹介

個性教育の「人間性の向上」を図る要素を、Grow&Leapが主に担当し、ダンススキルの教授は主にBarnBeatが担当しています。具体的には、倉田がコーディネーターとして受講生の将来の方向性を個別にサポート、石原と小島は個性教育講師として、プログラムの全体の指揮をし、自分らしさを引き出すためのマインドセットや振り返りを少人数制で実施しています。

人間性×ダンススキルの向上を同時に図っていくことを目標に、Grow&LeapとBarnBeatが役割分担しながら連携し、一人ひとりにじっくりと向き合いながら、苦手なところを一緒に克服し、良いところはもっと成長できるようにサポートしています。

【講師の経歴】
◆BarnBeat(公演講師/ダンスインストラクター)
Ami
小学2年生からダンスを始め、HipHop、Jazzを中心にさまざまなダンスジャンルを習得。その後ダンスチームBarnBeatとして活動を始め、24時間テレビ「ダンス甲子園」優勝、日本テレビ「スタードラフト会議 スタドラダンスGP」優勝など、メディアやコンテストで日本一に輝く。現在はプロダンスリーグのDリーグの選手として活動中。

Yuki Shibuya
3歳よりダンスを始める。以降Jazz、Hiphopをはじめとした様々なダンスジャンルを習得し、コンテスト、バトル、バックダンサーなどの経験を積む。
ドイツでのURBAN DANCE CAMPでのダンス動画をきっかけに、世界各国でダンスレッスンを行う。現在はこれまでのダンスキャリアを活かし、アーティストへのダンス指導や振り付けなど、クリエイターやダンストレイナーとしてのキャリアを進行中。

◆Grow&Leap(個性教育講師/ダンスラーニング部門ディレクター)
Naoya
6歳よりダンスを始め、2019年に開催された日本一のダンスの振付師を決める大会「LEGEND UNIVERSE」では、大会内では最年少の振付師でありながら、見事準優秀作品賞を受賞。その他、コンテストやショーなど、全国的に実績を残す。今まで培ってきたダンスの実績を活かして、ダンサーがもっと多様なキャリアを描くことができる社会を実現したいという思いを持って、2020年より「ダンス個性教育」の前身となる「ダンスラーニング」のディレクターを務め、2022年より「ダンス個性教育」のディレクターとして指揮をとる。

KOJI(個性教育講師/ダンスラーニング部門プロデューサー)
高校生の時、三重高校ダンス部の副キャプテンとして全国各地を飛び回る。現在もダンスインストラクター等で活発的に活動しながら、大学院でダンスに関わる研究に励む。

[大会実績]
・DCC vol5 準優勝
・日本高校ダンス部選手権2017 特別賞
・スーパーチャンプル 新世代ダンサーNo1決定戦 出演
・ミュージックステーション2時間SP 出演 など

団体概要

特定非営利活動法人Grow & Leap
代表者 :代表理事 倉田佳代子(くらたかよこ)
所 在 :〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉一丁目7番30号デュオヴェール久屋大通302号
設 立 :2018年4月(2021年5月法人化)
事業内容:中高生のキャリア支援
URL  :https://growandleap.com/(ホームページ)
     https://www.instagram.com/growandleap(Instagram)
共 催 :BBentertainment!

お問い合わせ先

特定非営利活動法人Grow & Leap 事務局
担当:松隈快(まつくまかい)
TEL:080-6924-8099
Mail:info@growandleap.com


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