世界約100ヶ国・10,000社の調査によって導き出された「働きがい」のしくみを大公開。「働きたくなる職場」or「やる気がなくなる職場」あなたの職場はどっち?

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『働きたくなる職場のつくり方』(荒川 陽子/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276614を2023年5月24日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

◆「働きがいのある職場」とは?

世界最大規模の従業員意識調査(エンゲージメントサーベイ)を提供する調査機関の日本版、Great Place To Work® Institute Japan(GPTW Japan)による、待望の書籍が登場です。

GPTW Japan(株式会社働きがいのある会社研究所)は、日本のさまざまな企業を「働きがい」の視点で調査・分析。日本国内では、634社に導入されています(2023年調査)。

本書では、「働きがいのある職場とはいったいどんな場所なのか」を明かすべく、職場改革を行っている企業の豊富な事例はもちろん、GPTWの世界約100ヶ国・10,000社の調査によって導き出されたデータに基づく、社員のやる気とパフォーマンスを左右する「職場のしくみ」を徹底解説。

「なぜ、働くのか」「これからどう働くか」「職場をどう変えていくか」「職場のどこがいけなかったのか」が見えてくる、経営者・管理者・リーダー必携の一冊です。

◆働きがいの向上=従業員の生産性の向上

──はじめに より

さて、本書を読むその前に、改めて働きたくなる職場をつくる理由を考えていただきたいと思います。なぜなら、「職場を良くしよう」とそう思った瞬間から物事は変わり始めるからです。

職場を快適で仕事がはかどる環境に変えていくこと。
そして、さまざまなバックグラウンドを持つ多様な人々が、お互いに尊重し合いながら、時にぶつかり合いながら、最高の仕事ができる場所にしていくこと。

それは、従業員エンゲージメントが低いと言われる日本企業にとって、解決する価値のあるテーマだと考えています。

なぜなら、働きがいが高まることで、従業員の生産性が高まり、新しいチャレンジが生まれ、顧客接点でのさまざまな試行錯誤が顧客価値を磨くことに繋がるからです。

職場を“あなた”にとって、さらに“あの人”にとって働きがいのあるものに変えていくこと。それは今の日本にとってまさに必要なことだと思っています。

私は、日本企業の職場を全ての人にとって「働きがいのある場」に変えていくことを通じて日本社会に貢献したいと考え、日々、この仕事にまい進しています。

「職場が変われば、仕事のパフォーマンスが変わる。
仕事が変われば、世の中に少しずつ変化の兆しが現れる。
世の中が変われば、職場も、そして人も変わる」
これが、ネガティブな悪循環ではなく、正のスパイラルに昇華されることを願ってやみません。

本書がその一助になれば幸いです。

【目次】

序章 成長し続ける職場にある「働きがい」
1章 働きやすさ+やりがいで変わる4つの職場
2章 働きたくなる職場が持つ全員型「働きがいのある会社」モデル
3章 働きたくなる職場のつくり方
4章 多様性が活きる職場
5章 働きたくなる職場に変える“私”の役割

【著者プロフィール】

荒川 陽子
Great Place To Work® Institute Japan 代表
(株式会社働きがいのある会社研究所 代表取締役社長)
2003年HRR株式会社(現 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)入社。営業職として中小~大手企業までを幅広く担当。顧客企業が抱える人・組織課題に対するソリューション提案を担う。2012年から管理職として営業組織をマネジメントしつつ、2015年には同社の組織行動研究所を兼務し、女性活躍推進テーマの研究を行う。2020年より現職。コロナ禍をきっかけに働き方と生活のあり方を見直し、小田原に移住。自然豊かな環境での子育てを楽しみつつ、日本社会に働きがいのある会社を一社でも増やすための活動をしている。

【書誌情報】

書名:『働きたくなる職場のつくり方』
定価:1,870円(税込)
判型:A5判
体裁:並製
頁数:240頁
ISBN:978-4-7612-7661-4
発行日:2023年5月24日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276614

amazon:https://amzn.asia/d/1bjP5Qh
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17467669/


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