近畿大学附属広島中学校福山校が裁判官による出前講座を初開催 中学3年生133人が裁判員制度について学ぶ
近畿大学附属広島中学校福山校（広島県福山市）は、令和5年（2023年）11月28日（火）、中学3年生133人を対象に、広島地方裁判所の裁判官を講師にお迎えし、「裁判員制度に関する出前講座」を実施します。
【本件のポイント】
●本校では初めて、広島地方裁判所の裁判官による出前講座を実施
●法改正による対象年齢の引き下げにより身近になった裁判員制度への理解を深める
●中学生が裁判官に直接質問する場を設け、司法への関心を高めるきっかけに
【本件の内容】
近畿大学附属広島中学校福山校では、文部科学省が定める学習指導要領に基づき、社会科公民的分野や道徳の授業を通じて司法制度や社会の公平公正について学んでいます。授業の一環として、裁判員制度についての理解をより深めることを目的に、広島地方裁判所の裁判官に講師としてお越しいただき、出前講座を実施します。
平成21年（2009年）に施行された裁判員制度は、令和4年（2022年）の法改正により裁判員に選ばれる年齢が20歳以上から18歳以上へと引き下げられ、中学生にとっても身近に感じられるようになりました。本講座では、裁判官に裁判員制度や評議の進め方などについて、わかりやすく解説いただきます。また、裁判官への質疑の時間を設け、生徒の疑問や関心ごとなどについて直接お答えいただきます。未来の社会人として必要な知識の理解を深めるとともに、司法への関心を高めるきっかけとします。
【開催概要】
日時：令和5年（2023年）11月28日（火）12：00～13：20
場所：近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校 多目的室
（広島県福山市佐和389、JR福山駅前バスセンターから
鞆鉄バス「尾道方面行」約10分、
「近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校前」下車、徒歩約5分）
対象：中学3年生 133人
【関連リンク】
近畿大学附属広島中学校福山校
https://www.fukuyama.kindai.ac.jp/
