廃棄 青みかんプロジェクト｜地域農家×有田市×ANAあきんど×塩野香料

塩野香料株式会社は、和歌山県有田市（市長：望月 良男）及びＡＮＡあきんど株式会社（所在地：大阪府大阪市、支店長：種村守之）と連携し、和歌山県有田市の地域農家（みかん農家）が取り組むSDGsの達成を目指したクラウドファンディングについて、産官民連携により支援します。

この取り組みは、温州みかんを生産する過程で果実を間引きする際に生まれる【廃棄される運命にある「青みかん※1」】を活用して新しい価値を創出することを目的とし、「地域農家×有田市×塩野香料×ANAあきんど」が連携し、企画立案しました。
　※1 「青みかん」=摘果(てっか)されたみかん。温州みかんの生産には、品質管理として、7月頃～10月頃に摘果(果実が小さなうちに木々に出来た果樹を間引きする作業)が発生します。その際に、摘果されて廃棄されるのが「青みかん」で、この青みかんは価値がないことから、ほとんどが廃棄されているのが現状。

青みかんの爽やかな香りの特徴を活かし、手洗いやリフレッシュ時にフワッと香る、持ち運び可能なハンドソープを作ることを目指したクラウドファンディング。
塩野香料の調合技術を用いて青みかんの香りを再現し、抽出技術を利用して青みかんの精油抽出。
塩野香料の技術を最大限に発揮して、プロジェクトに取り組んでまいりました。

今後とも継続し、地域社会への貢献・社会との調和をモットーに、協力・支援してまいります。