犬用の靴の選び方とは？

この記事を読んでいる読者の皆さんは犬用の靴を持っていますか？
まだ認知度は低いながらも、アメリカでは実用性の高さから多くの犬が履いています。そして今、日本でも密かに話題になってきています。
そんな犬用の靴のメリットと、靴の種類、靴の選び方をご紹介していきます。

愛犬の足裏をケガしていると歩くだけで感染症を起こすことがあります。また、指間炎などの炎症が起こっている足を愛犬が舐めてしまい感染症を起こすこともあります。そんな風にケガを悪化させることなく保護できるのが犬用の靴です。

犬の肉球はデリケートです。夏の空に照らされたアスファルトで火傷をしてしまったり、凍り付くように寒い雪道を歩くと凍傷になってしまい傷つくことがあります。そんな肉球を保護してくれるのが犬用の靴です。

もし、住んでいる地域で災害が起こった時に地面に落ちたガラスの破片でケガをしてしまう可能性があります。そんな時、愛犬の足が傷つかないように犬用の靴があると安心ですよね。なので普段使いというよりも、災害用に持っている飼い主さんもいらっしゃいます。

散歩をすると地面には様々な汚れがあります。さらに汚れの中には愛犬のアレルギーの原因となるものもあるので意外と危険が一杯です。
そんな愛犬の足を保護しつつ、家に帰ってからの足のお手入れの手間も省けて一石二鳥だと思いませんか。

愛犬の足腰に負担がかかりやすく、骨折も多いのが滑りやすいフローリングです。他にも、老化による肉球の乾燥でさらに床で滑りやすくなるので、子犬に限らず老犬にこそ使うと有効です。ぜひ室内でのケガの予防のために使ってみてはいかがでしょうか。

犬用の靴は、犬の生活環境や季節によって最適なものを選びたいですよね。そこでどんなものがあるのかご紹介していきます。

散歩のときによく使われるタイプです。熱を通しにくく、さらに通気性の良い素材で作られています。また脱ぎ履きがしやすいようにマジックテープタイプもあるので、ぜひ愛犬に合ったものを選びましょう。

靴に比べて、より滑りにくくなっています。なので雪道を散歩する人にはオススメです。
また保温性の高い素材を使っているので、寒さによるトラブルを防ぐことが出来ます。

シリコン製で防水性の高い靴になります。愛犬の靴のデザインは、人が使うような見た目の物も多く、愛犬とペアルックも可能なのでオススメです。

室内犬に靴を履かせて室内を歩かせると思った方がいるかもしれません。
実際には、靴下タイプの物を履かせることになります。犬用の靴下には床滑りをしないために滑り止めがついており、さらに暖かい素材を使って防寒機能もあるので非常に便利です。

サイズの測り方は、足形を取って犬の靴専用のサイズ表に照らし合わせるだけです。ネットで調べればすぐサイズ表は分かるので、あとは家で測るだけでオッケーです。

愛犬の足のサイズに合わせても脱げてしまうことがあります。その場合は足首をマジックテープで固定できるものが良いです。なので、夏用のサンダルタイプの靴のような固定のない靴は最初避けたほうがいいでしょう。

あまり聞き馴染みのない犬用の靴を使うメリット、靴の種類、靴の選び方についてお伝えしてきました。犬に靴なんて！と思っていた方もいらっしゃると思います。しかし愛犬の足の健康を守るために、ぜひ一度試しに使ってみてください。きっと愛犬も気に入りますし、一度使い始めたら他の靴も欲しくなっちゃいますよ。