近大デザイン・クリエイティブ研究所が「プロト・フェス」を開催 過去に評価されなかったアイデアを新たな視点でカタチにする
近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所(大阪府東大阪市)は、令和7年(2025年)1月22日(水)に、QUINTBRIDGE(クイントブリッジ、大阪市都島区)で「フライオン プロト・フェス」を開催します。本イベントは、令和6年(2024年)9月に近畿大学東大阪キャンパスで開催した「第2回プロト・フェス」の学外版となり、参加者が他では評価を得られなかったアイデアのプロトタイプ(アイデアをかたちにしたもの)を持ち寄って再評価し合い、アイデアを再生・成長させることを目的としています。
【本件のポイント】
●学生や企業がアイデアのプロトタイプを持ち寄り、展示を行うことでチャレンジマインドを醸成
●過去に評価されなかった企画を展示し、再評価される場を創出
●大学や企業の枠組みを超え、さまざまな人とのコミュニケーションを通じて新たな視点でアイデアをカタチにする
【本件の内容】
「プロト・フェス」は、通常のコンテストや展示会とは異なり、社会に向けて広くアイデアを披露・公開し多様なバックグラウンドを持つ人々から評価されることで、広い視点の情報を得てアイデアを再生・成長させることを目的としたオープン・イノベーション・プラットフォームです。
令和6年(2024年)9月に近畿大学東大阪キャンパスで開催した「第2回プロト・フェス」では、AI(人工知能)や宇宙に関するプロトタイプの出展をはじめ、東大阪地区のものづくり企業や大手メーカーによる最先端の試作品が出品され、企業関係者や大学研究者、学生、デザイン分野の専門家など、延べ300名を超える方々に参加いただきました。
ふとしたアイデアを試作品として形にするだけでは周囲から評価を得にくいものの、その行動自体はこれからの予測不能な現代社会を生き抜くうえで大事なマインドであると考えます。そのマインドを醸成することを目的に、出展者(学生、企業)と来場者(学生、教職員、一般の方)が自身の立場や所属、役割に関係なくさまざまな垣根を越えて一同に集まり、「あ、もしかしたらこれ、良いかも」を見つける双方向コミュニケーション・プラットフォームとしての役割を「プロト・フェス」は担っています。
今回は、一般社会との接点を増やすために、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」を会場とします。社会に広く開放し、学外からの一般参加者を多く募ることでコミュニケーションを活性化させ、相互評価を通じてイノベーションの種が芽吹くことを期待します。
【開催概要】
日時 :令和7年(2025年)1月22日(水)14:00~18:00(13:30受付)
場所 :QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)1階共創スペース
(大阪市都島区東野田町4-15-82、JR大阪環状線「京橋駅」から徒歩約10分)
対象 :一般の方、学生、教職員、企業関係者(参加無料、要事前申込)
参加申込:以下URLより申込み
https://peatix.com/event/4244984
出展者 :近畿大学発ベンチャーおよび近畿大学学生グループ(約15団体)、
企業グループ(約10団体)(予定)
お問合せ:近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所 担当:小宅、六車
TEL(06)4307-3873 E-mail:designlab@lac.kindai.ac.jp
(対応時間:月~金 平日9:00~17:00)
【プログラム】
13:30~14:00 受付
14:00~14:30 オープニング、概要説明、出展者ピッチ
14:30~16:00 ブース展示
16:00~17:00 プロトタイプによる製品化実例講演&パネルディスカッション
17:00~18:00 クロージング&ネットワーキング
※内容が変更になる場合があります。
【QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)】
NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設で、企業・スタートアップ・自治体・大学などが自由に交流し、それぞれの思いやアセットを共有しながら共創を進め、実社会での活用をめざします。会員とともに社会課題の解決と未来社会の創造を成し遂げ、ウェルビーイングが実感できる社会を実現することを目的としています。近畿大学においても令和5年(2023年)12月からデザイン・クリエイティブ研究所がQB共創パートナー(法人会員)として登録しています。
ホームページ:https://www.quintbridge.jp/
【関連リンク】
デザイン・クリエイティブ研究所
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/design-creative/