伝統工芸「江戸紅型」応援プロジェクトを実施　技術を4代目に継承するためネクストゴールを設定

2022-05-20 09:30

株式会社じゃぱんはあとが運営するリサイクルと新品着物の販売店「銀座きものティロワール」(所在地：東京都中央区銀座2-7-18銀座メルサ2、代表取締役：廣田克巳)は、「Makuake」にて70年続いた伝統工芸を守りたい！「江戸紅型」応援プロジェクトを実施しています。
第1弾の目標金額102％を達成しました。

本プロジェクトは100万円をネクストゴールに設定し、2022年6月29日(水)まで継続して実施します。100万円を達成することで、4代目が伝統工芸の江戸紅型を継承する足掛かりにしたいと考えています。どうか応援をよろしくお願いいたします。

「Makuake」
https://www.makuake.com/project/edo-bingata/

特徴

＊伝統工芸「江戸紅型」が後世に繋げられるように応援する
70年以上続く東京染江戸紅型のあやせ染芸が、縮小する着物市場で仕事が減り、事業を継続することが困難になっています。私はこの技術を絶やさないために応援プロジェクトを立ち上げました。

＊あやせ染芸の江戸紅型とは
琉球の紅型を関東で好まれやすい落ち着いた渋好みにし、江戸紅型独自の型染め技法で染めた型を江戸紅型と言います。着物メーカーもインクジェットプリントが主流になっている中、型紙から染色まで全て手作業で一貫製作している稀少なメーカーです。

＊現在の状況
現在3代目が代表になって家族で運営しています。息子さんがあとを継ぐ予定でしたが、厳しい状況なので今は別の会社に勤めています。江戸紅型の技術を4代目に繋げるか、3代目で終わらせるかはこのプロジェクトの成果に掛かっています。1人でも多くの人に江戸紅型を知っていただき、ファンになって欲しいです。

リターンについて　全て新製品です。

100,000円：江戸紅型で染めた手作りの浴衣、仕立ても国内和裁士手縫いです。
30,000円：野蚕糸のシルクの生地に江戸紅型で染めた生地のバッグです。
9,800円　：厚手の生地に江戸紅型で染めたTシャツです。黒地は抜染(色を抜く)しています。
187,000円：正絹丹後ちりめんに江戸紅型で染めた袷仕立て小紋。国内和裁士手縫い。
※全て、一点一点手作業で染めています。