企画展 福山城築城400年記念「城のある風景」開催中です!
2022-10-11 13:00
しんいち歴史民俗博物館では、福山城築城400年にあたり、城に対する人々の熱き思いを江戸後期から現代まで歴史的資料や書画、写真等を通して探るとともに、保存と活用について考える展覧会を開催しています。
日時
2022年(令和4年)9月17日(土)から11月6日(日)まで
午前9時から午後5時まで
場所
福山市しんいち歴史民俗博物館 第1展示室
(広島県福山市新市町大字新市916番地)
展示構成
①幕末から明治・大正・昭和10年代までの福山城を、人々がどのように心に映したか、資料をとおしてその心情風景を探る。(菅茶山、関藤藤蔭、正岡子規、濱本鶴賓ほか)
②戦争空襲による町の崩壊・復興と福山城再建にかける市民の思い。そして現在城が人々の心にどう映っているかを絵画、書等を通して考察する。
③国史跡福山城保存活用計画についてパネル紹介
入場料
無料
福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。