東京臨海広域防災公園で企画展「東北地方で起きた未曾有の災害 -東日本大震災-」2/4(火)から開催

東京臨海広域防災公園では、「東北地方で起きた未曾有の災害 -東日本大震災-」と題する企画展を2月4日(火)から3月23日(日)まで開催します。
東日本大震災の発生からまもなく14年。マグニチュード9.0を記録したこの地震は、国内観測史上では最大、1900年以降に世界で発生した地震の中でも4番目の規模で、東北地方に甚大な被害をもたらしました。当時の様子は今も多くの人々の記憶に残る一方、時間の経過とともにこの震災を知らない世代が増えつつあります。
この企画展は、今後起こりうる災害への備えになるようにとの思いから、東北が受けた被害の状況や教訓をパネルや映像でわかりやすく紹介し、後世に伝えます。
東北地方に思いを馳せながら、防災について考えみませんか。会場の防災体験学習施設「そなエリア東京」 には、地震の発生から避難までの行動、災害時に役立つ知識などが学べるコーナーもありますので、この機会にぜひご来園ください。

企画展「東北地方で起きた未曾有の災害 -東日本大震災-」

津波で建物屋上に流されたバス(宮城県石巻市)
先人の戒めを守り、被害が抑えられた奇跡の集落(岩手県大船渡市)

【期間】2月4日(火)~3月23日(日) 9:30~17:00(最終入場16:30)
【会場】東京臨海広域防災公園内 防災体験学習施設「そなエリア東京」 エントランスホール
【入館料】無料
【主催】東京都臨海広域防災公園
【協力】一般財団法人3.11伝承ロード推進機構、せんだい3.11メモリアル交流館

※館内は自由にご覧ください。

【パネル展示】3.11現場の真実×心の真実「それでも下水はとめられない」~東日本大震災・南蒲生浄化センターの知られざる闘い~

東日本大震災による津波で、仙台市の下水約7割を処理する「南蒲生浄化センター」は壊滅的な被害を受けました。
機能の多くが失われても、人々の生活が続く限り、止めることができない下水。緊迫した状況と復旧の様子をパネルで紹介します。

※仙台市の震災被害や復旧・復興の状況等を伝える「せんだい3.11メモリアル交流館」において、2019年1月22日から7月7日まで開催された企画展の内容を再構成したパネルを展示します。
※発災時の写真、映像、南蒲生浄化センター職員へのインタビューなどをまとめた映像も上映します。『発災』『復旧』『海Ⅰ』『海Ⅱ』各15分程度

東京臨海広域防災公園について

東京臨海広域防災公園は、首都圏や大規模な地震災害等が発生したとき、国や地方自治体等の緊急災害現地対策本郡が設置され、公園全体が広域的な指令機能を持つ場所となります。また、草地広場などでは防災訓練や様々なイベントが実施されています。

園地について

【開園時間】6:00~20:00
【休園日】年末年始・臨時休園あり
【入園料】無料

防災体験学習施設「そなエリア東京」について

【利用時間】9:30~17:00(最終入場16時30分)
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
【料金】無料

アクセス

【所在地】
東京都江東区有明3-8-35

【電車】
◎ 東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分
◎ ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分

【バス】
◎ 都バス 門19甲系統「がん研有明病院前」停留所より徒歩約2分
◎ 都バス 東16系統「有明二丁目」停留所より徒歩約7分

【駐車場】
◎ 本公園には一般駐車場はありません。公共交通機関または、周辺のコインパーキング等をご利用ください(但し、がん研有明病院の駐車場は利用できません)。
◎ 団体バスで駐車場をご利用の場合は、事前予約が必要となります。 団体見学申込書又はWeb団体見学希望申込フォームの大型バス利用欄に台数をご記入ください。

お問い合わせ

東京臨海広域防災公園管理センター
電話:03-3529-2180(9:30~17:00)

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