京都大学大学院生起業家が日本世代間交流学会で講演!理系の学生がなぜ孫代行サービス『まごとも』を創業したかの経緯を講演
京都大学大学院生であり、世代間交流を促進する『まごとも』の創業者である山本智一氏が、日本世代間交流学会で講演を行います。今回の講演では、勉強嫌いの若者が大学に進学し、起業して学生と高齢者のマッチングサービス『まごとも』を立ち上げたのかの経緯や、これがどのように世代間交流を加速させているかについて述べられます。
世代間交流学会の開催日は12月2日で、イベントは午前9時から午後6時まで行われます。山本氏の講演は午前11時から11時45分までの予定です。開催場所は、京都橘大学となります。
『まごとも』は、山本氏が起業した株式会社whickerのサービスで、若者と高齢者の交流を促進することを目的としています。
講演では、勉強嫌いで偏差値40代の公立高校に進学した山本氏が、なぜ京都大学院に進学し、理系なのに世代を超えた交流を促進する活動で起業したのかに焦点を当て、介護とは違う新しい視点からの議論や洞察が期待されます。
当日は、パネルディスカッションなど世代間交流をテーマに多くの議論がされる場になっておりますで、詳細なプログラムや講演内容に関するお問い合わせや取材のご依頼は、下記の連絡先までお願い申し上げます。
〇『まごとも』の解決する社会的課題
・独居の高齢者の割合も増加しており、孤立・孤独に苦しむ人々も増加しています。
・今後、高齢者のQOLをどのように向上し、維持していくかは高齢者福祉業界で大きな課題となっています。
・介護サービスに従事する方々も若手不足で、高齢化が進んでおり、介護サービスの利用者は若い人とのコミュニケーションを望んでいる方も多くいらっしゃいます。
・現状では、学生と高齢者が知り合い、コミュニケーションを取る機会は非常に少なくなっています。
・ハーバード大学の関係する研究でも、若い世代と交流する高齢者の幸福度は3倍にも増大することが示唆されています。
・高齢者のご家族の方にも、別居中の高齢者の生活の不安、お世話の負担を感じる方が多くいらっしゃいます。
これらの課題を解決すべく、『まごとも』のサービスを提供しています。
このサービスをより幅広い地域で効率的に広げていくため、スムーズなマッチングを行うことができるアプリを開発しています。
高齢のご家族が遠方にお住まいで、なかなか様子を知ることができなかったり、家事や育児で高齢のご家族のことまで手が回らなかったりする方にとっても『まごとも』はおすすめです!
現在は、東京・大阪・京都・滋賀地域のみで活動していましたが、アプリを利用して、より多くの地域の方々にご利用いただけるよう検討しております。
現在試作版を鋭意開発中であり、この日本初の学生と高齢者とのマッチングを可能にするアプリの誕生を取材していただけるメディア関係者の方々からのご連絡お待ちしております。
サービスをご利用いただいているみなさまには、
「学生さんが私たちと接してくれて、とても嬉しい。また来てね。 すごいハキハキ動いてくれてとても助かります。 こんなサービスがあるなんて知らなかった。本当に良いサービスこれからもよろしく(ご利用中の高齢者様から)」
「ご報告ありがとうございます。 父の楽しそうな顔が見れてうれしいです。 私も母も父から楽しい時間の報告を聞いて喜んでおります。 ありがとうございました。(お父様がサービスをご利用中の娘様から)」
このようにありがたいお言葉をいただいています!
『まごとも』とは?
「まごとも」は、株式会社whickerが高齢者に提供するサービスです。
学生が、高齢者の話し相手になったり、スマホの使い方や外出を支援をしていく中で、高齢者にとって「まご」世代の「とも」だちができることを目指します。
高齢者のQOLの向上や高齢者と触れ合うことによる学生の成長に貢献します。
株式会社whickerは、高齢化社会の新しいあり方を常に模索しています。
まごとものビジョン
「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。
こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。
特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。
さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。
また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
ご興味のある方は以下の連絡先にご連絡ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:2022年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む見守り・生活支援事業
サービスHP:https://whicker.info/
各種SNS:https://lit.link/magotomo