マクニカの自社開発ソリューション「Macnica Attack Surface Management」が デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査レポートにおいて、 ASM市場シェア第1位を獲得
~富士キメラ総研、アイ・ティ・アールによる調査に続き、第1位の評価~
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、マクニカの提供するMacnica Attack Surface Management(以下Macnica ASM)が、デロイト トーマツ ミック経済研究所「外部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度」(以下本調査)において、ASM売上金額シェア第1位(2022年度、2023年度、2024年度)*1を獲得したことを本日発表いたします。2024年12月発行の株式会社富士キメラ総研*2、株式会社アイ・ティ・アール*3の調査レポートに続き、第1位の評価を獲得しています。

近年サイバー攻撃の手法は、不用意に公開されたRDP経由での侵入や、VPN機器やサーバなどの脆弱性悪用など、対策が進んでいない外部公開資産を狙った攻撃へと変化しており、自社の外部公開資産とそのリスクを網羅的に把握し対処を行うAttack Surface Management(ASM)が注目されています。特に2023年5月の経済産業省によるASM導入ガイダンス発表以降注目度が高まり、導入を検討するユーザーや参入企業が増加しています。
Macnica ASMは、マクニカセキュリティ研究センターの独自の知見を活用し、未把握を含めた資産の網羅的な調査と攻撃者の動向を加味したリスク調査をするソリューションです。お客様自身が把握できていないドメインや野良サーバなど、海外拠点を含めた資産の洗い出しが可能となり、攻撃者の動向を考慮した独自のリスク指標に基づき、リスクの高い資産から効果的に対処をすることができます。加えて、外部から安全にVPN機器等の脆弱性特定を行う手法や、ASM運用に特化した設計のWebポータルを開発するなど、機能拡充にも力を入れています。
本調査においてMacnica ASMは、2023年度のASM売上金額でシェア37.5%*4となり、第1位を獲得しました。2024年度も30.0%のシェアを誇る見込み*4と推定されています。
外部公開資産を悪用したサイバーセキュリティ攻撃は今後も継続することが予測されます。マクニカは、今後も有益な機能を拡充し、多くの企業にMacnica ASMを提供することで、外部公開資産起因のインシデント発生確率を1%でも減らすために尽力してまいります。
*1: デロイト トーマツ ミック経済研究所「外部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度」(2025年3月発行)、ASM売上金額シェア第1位(2022年度、2023年度、2024年度)
詳細はこちら:https://mic-r.co.jp/mr/03380/
*2:株式会社富士キメラ総研 市場調査レポート「2023ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2023年12月発行)、「2024ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2024年12月発行)、ASMツール市場シェア第1位(2022年度・2023年度実績、ベンダーシェア)
*3:株式会社アイ・ティ・アール 市場調査レポート「ITR Market View:サイバー・セキュリティ・コンサルティング・サービス市場2024」(2024年12月発行)、アタックサーフェスマネジメントサービス市場シェア第1位(2022年度・2023年度実績、ベンダー別売上金額)
*4:2022~2024年度ASM売上金額シェア:デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ。
【Macnica ASM詳細はこちら】
URL:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/macnicaasm/asm.html
【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ セキュリティサービス担当
TEL:045-476-2010
E-mail:sec-service@macnica.co.jp
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株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp