コロナで引きこもってしまうことで起こる愛犬の体調変化とは?

世間はコロナにより外出規制を余儀なくされています。犬を飼っている飼い主の皆さんが悩むことはコロナにより散歩に行きにくくなったことでしょう。
しかし散歩に行かないことで、愛犬の体調が何か変わってしまった。もしくは体調が悪くならないか心配している人も多いです。
そこで、今回の記事では散歩に行かないことでどんな体調変化が考えられるか解説していきます。

1、散歩に行けなくなって起こる体調変化にはどんなものがあるか?

足の筋力低下と肥満のリスクが上がる

コロナウイルスの影響によい自宅で過ごすことが多くなってしまった愛犬にまず起こる体調変化はこの2つです。
屋外は大丈夫と言われていてもやっぱり外を散歩することに抵抗がある人も多いと思います。
そうなると1日を自宅内で過ごすことになり、犬にとって運動不足の状態になります。家の中でも元気に走り回っているから大丈夫と思う飼い主さんもいますが、大丈夫ではありません。家の中の広さは限られているので十分な運動量とは程遠いのです。特に最近はマンションで飼っている人が多いので、余計に家の中のスペースが限られているので足の筋力低下が起こりやすくなっています。
また、肥満の問題も重大です。ほんの数日程度であれば、体力面や体重に大きく影響しません。しかし、1か月単位となると同じ食事量を摂っているだけで肥満になってしまいそれにより関節へ負担もかかってきます。

関節症になる可能性が高くなる

1日の大半をマンション内で過ごす犬の多くは、このコロナの影響で関節症を発症しています。その理由はフローリングを歩くときに、犬はすごく踏ん張って歩いているのでその分関節に負担がかかるためです。
その他にも、家の中を歩く時間が増える分下の階の住人から騒音の苦情を受けることもあるので注意してください。

愛犬はストレスが原因で自分を傷つけてしまう

散歩は健康維持のために必要なものですが、心理面でも重要な役割を果たしています。
愛犬は散歩中に道の感触や外の匂いや音を敏感に感じており、それが犬の本能を刺激するので良いストレス解消となっています。
それは決して家の中では感じることが出来ないため、外出規制の今愛犬は強いストレスを抱えています。ストレスが大きくなるとほとんどの犬は自分を傷つける行為を頻繁に行うようになります。その変化が出始めたら、少し屋外へ行き愛犬の気分転換をさせてあげましょう。

2、体調以外にも変化が起こっていることを理解しましょう

愛犬の心の成長に必要なコミュニケーションが不足する

散歩中は、自分に以外の犬と触れ合う貴重な機会です。また飼い主以外の人とも交流する場でもあります。このコミュニケーションは愛犬にとって社会性をはぐくむことに繋がります。しかしコロナで外出規制を続けていると、成長に応じて獲得していくはずであった社会性を失います。
この社会性が無い状態で、成犬になっていくと出会う人や犬に突然噛みつくような問題行動を頻発するようになります。
犬は昔から、自分意外と関わりながら生きてきた動物のためスキンシップが心を成長させるようになっています。これはしつけだけでは獲得できないものなので、散歩は非常に大事です。
コロナで外出規制を余儀なくされている現在は、出来る限り普段以上に飼い主さんが愛犬とスキンシップを取るようにしてあげましょう。そうすることで、社会性を少しでも育ませることがコロナの今やるべきことです。

まとめ

コロナの影響を受けているのは飼い主さんだけでなく愛犬も同様です。
今回解説したように、体調と心の両方に不調が生じやすい状況になっているので飼い主さんのケアが大切です。
すでに変化が出ている愛犬、もしくはこれから変化が出ないか心配になった飼い主の皆さんは、ぜひ今回の記事を参考にしてください。


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