Twitterデビュー1年でフォロワー5万人「救われた」 ふつうのOL・ナナチルさんの言葉が初の書籍化
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2020年2月20日、『何もいいことがなかった日の君へ』(ナナチル著/1,300円税別)を発売します。
アダルトチルドレンだった著者の言葉に5万人以上が共感
実父と2歳で死別し、飲酒で豹変するアルコール依存症の母との生活。機能不全家庭に育ったアダルトチルドレンだった著者は、そのトラウマを、高校時代の恩師の言葉を支えに乗り越えました。「大切な人の言葉が私を救ってくれたから、これからは私も誰かの力になる言葉を伝えていきたい」という思いから、ナナチル@アダルトチルドレンのハンドルで始めたツイッターは、ふつうの会社員でありながら約1年でフォロワー5万人を超えています。
「ちょうどいまの自分に必要な言葉でした」
「この言葉を読んで、涙が出ました。救われました」
「実は、もう明日には人生を終わりにしようと思っていました。でも今このツイートを読んで、もう一度生きてみようと思いました」
そういったメッセージが何百何千と届けられて、とても衝撃を受けました。
(「はじめに」より)
『何もいいことがなかった日の君へ』は、SNS世代を支えるナナチルさんの言葉を、初めて書籍化したものです。
ツイッターで特に反響が大きかったメッセージを収録
ツイッターユーザーが投稿を見た回数が、10億インプレッションをカウントしているナナチルさん。2018年1月から約2年の間で、特に反響があった投稿から、269のメッセージを厳選して掲載しました。自分のためだけでなく、誰かに「シェア」したくなる言葉との出会いが、ここにあります。
今日、起きたこと100点。
ご飯を食べたこと1000点。
葉を磨いたこと10000点。
ちゃんと寝たこと100000点。
人生は生きてるだけで加点方式。
(本書「037」より)
これまでたくさん涙を流してきたなら、
今はもう笑って生きたらいいじゃないか。
これまでたくさんの人を悲しませてきたなら、
これからは、ひとりずつ幸せにして生きたらいいじゃないか。
(本書「013」より)
新刊『何もいいことがなかった日の君へ』について
【著者】
ナナチル
作家。生まれた時から母がアルコール依存症者で、父は2歳になる前に癌で逝去。
機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンであったが、一人の先生との出会いと、先生から贈られた言葉によって、生きづらさを克服した。
「大切な人の言葉が私を支えてくれたから、これからは私も伝えていきたい」という思いで2018年からTwitterでの発信活動を始め、「自分の答えになった」「救われた」等の反響を得て、1年で4万フォロワーを達成。現在5万5千フォロワー、総インプレッション数は10億回を突破した。
https://twitter.com/burytheold
【目次より】
はじめに 「たったひとことの言葉で、人生が変わる」
1 人は弱くてあたりまえ、間違えてあたりまえ
2 頑張れない君も好き
3 みんなに好かれなくていい
4 心を軽くする言葉
5 自分の価値を守ろう
6 流されないでいこう
7 花咲く時は人それぞれだ
8 やらなければ0%。だから1歩を踏み出そう
【書誌情報】
タイトル:何もいいことがなかった日の君へ
著者:ナナチル
判型:四六判並製
定価:1,300円+税
発売日:2020年2月20日
ISBN:978-4-569-84579-1
発行:株式会社PHP研究所