9割の人が地震に備え/耐震補強工事の実施者はさらに意識が高い!

木耐協オンラインセミナー 参加者アンケート

木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、必ず来る地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、3月5日(土)に「住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー」を開催し、約200人の方に視聴いただきました。参加者のうち、106名の方に回答いただいたアンケート結果をまとめました。

【9割の人が何かしらの備えを行っている】

質問1 地震への備えで、行っていることはありますか?(複数回答可)

【平均2.58種類の備え→耐震補強実施者は4.08種類と万全の備え】

最も多く備えているのは食料や非常用トイレなど「備蓄品の用意」でした。次いで、「家具の固定」、「非常用伝言ダイヤルの確認」、「緊急時の集合場所を決める」となり、「耐震補強」の実施者は13.2%でした。
アンケートで5項目ある「備え」のうち、実施数は平均2.58種類でした。さらに、「耐震補強」をしているかどうかで分けると、「耐震補強をしていない」人は平均2.35種類でしたが、「耐震補強した」人は平均4.08種類と大きな差となりました。「耐震補強」を実施する人は防災意識がより高いことが伺える結果となりました。

【耐震診断・補強工事のアクションを起こした人は3割にとどまる】

本セミナーには防災に意識が向いている方が参加されていると思われますが、その中でも「耐震診断を行った人」は16%、「耐震補強工事を実施した人」は13%となり、合計すると約3割の人が耐震診断か補強工事を実施していました。

■ まとめ

木耐協では、耐震診断を行い、耐震性を高める耐震リフォームを行うことで安心・安全な住まい作りに貢献していくことを組合の理念に掲げて活動しています。
防災の第一歩は「住まいの耐震性」の確保にあります。家屋の倒壊による圧死を防いで、家族の命を守り、震災後でも住み続けられる住まいであれば“在宅避難”が可能になります。
そもそも避難所に全ての人が入ることは難しく、入れたとしてもコロナ禍では避難所での集団生活のリスクは以前よりも高まっています。また、ペットを飼っている場合はペットと一緒に避難所へいくことは難しいのが現状です。
耐震性の確認にはまず耐震診断を行いましょう。住まいの耐震性を確認した上で、耐震性を少しでも向上させることが、家族の命と健康を守る事につながります。

○ 木耐協では対象物件の無料耐震診断を実施しています
耐震診断 何をするの?誰がするの?
https://www.mokutaikyo.com/taishin/

アンケートおよびセミナー概要

セミナー:「住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー」
日時:2022年3月5日(土) 13:30~15:30

アンケート対象 :3月5日(土)オンラインセミナー参加者 106名
回答期間 :2022 年 3 月 5 日~2022 年 3 月 9 日
回答方法 :インターネット調査


木耐協 組合概要

木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。
【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。

団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)
本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階
TEL:03-6261-2040
URL:https://www.mokutaikyo.com/
<国土交通省 住宅リフォーム事業者団体登録制度 登録団体>


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