【プレス発表資料】Roxtecの「浮体式風力タービン」に適した水密シールが再生可能エネの未来に貢献

浮体式風力発電プロジェクト”再生可能エネルギーの未来” に向けたコラボレーションに奏効

Saitec Offshore Technologies 社が、革新的な SATH 浮体式風力タービンに Roxtec のケーブルシールを採用!

2024年9月10日(火)

スペインのビルバオにある Saitec Offshore Technologies 社は、このほど、革新的な SATH 浮体式風力タービンに Roxtec のケーブルシールを採用しました。 以前 BlueSATH プロジェクトでシールを試した後、DemoSATH 2MW プロジェクトでもいくつかの Roxtec ソリューションの導入を決定しました。

「Roxtecは、私たちの浮体式風力発電プロジェクトに合わせてソリューションをカスタマイズしてくれました。 風力発電機の内部機器や制御盤キャビネット、トランジションピースや浮体式プラットフォームの各所を、洋上環境から守る必要があり、 Roxtec チームと素晴らしい共同作業ができました。彼らの水密ソリューションが洋上の厳しい環境下で優れた性能を発揮すると確信しています」と、Saitec Offshore Technologies 社の Aitor Sanz 氏 (洋上風力発電 MEP マネージャー) が話してくれました。

実りある共同作業

Saitec Offshore Technologies 社は、浅瀬と深淵の水域に適した独自の SATH 洋上風車用浮体式プラットフォームを設計しました。 Saitec 社は、以前にも Roxtec と仕事をした経験があったので、今回のプロジェクトでも協力関係を継続することにしました。 シーリングソリューションに対する要求は、洋上環境で耐えられる完全な水密性能でした。 さらに、仕切壁や制御盤キャビネットに使うシーリングソリューションについては、ケーブルやダクトの増設工事に備えて、開閉が可能で取外しもできるデザインである必要がありました。

柔軟でカスタマイズ可能なシール

Roxtec 丸型シール、Roxtec 角型貫通部、Roxtec コンパクトシールは、低電圧および中電圧ケーブルのケーブルダクトを密閉処理するのに使えます。また、冷却ダクトを外部の洋上環境から遮断するためにも使用できます。 Roxtec シールは、さまざまに異なる外径のケーブルやパイプに対応できます。今回の場合、4 mm ~ 150 mm のマリン用電源ケーブルと、15 mm ~ 25 mm のパイプに使用されました。 今回 Roxtec は、フラットケーブルをシール処理したいという Saitec 社の要望に応えられるよう、シーリングモジュールをカスタマイズしました。

Roxtec が選ばれる理由

・水密性
・異なる外径のケーブルやパイプに対する柔軟性
・実績に裏打ちされた洋上に耐えうる性能
・ソリューションのカスタマイズ対応
・シーリング専門家としての専門知識

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