ECSIPCが小型で高性能な新しいポケットサイズのミニPC LIVA Q3シリーズを発表
マザーボードおよびコンピュータを製造・販売しているエリートグループコンピュータシステムズ(ECS)の子会社であるECSインダストリアルコンピュータ(ECSIPC)は、新たなミニPC LIVA Q3D・Q3Hシリーズを発表します。お客様の環境にシームレスに適応できるよう、多彩な機能を備えたラインナップとなっております。Q3シリーズは、ホームシアターのようなエンタメをお楽しみいただけるだけでなく、スマートオフィス・教育現場・デジタルサイネージ・交通情報やショッピングセンターの広告等、ビジネスにおいても十分に満足していただける1台です。
LIVA Q3DとQ3HはIntel®/Celeron®プロセッサーを内蔵し、32GB/64GB/128Gと容量が選べるeMMC、最大128GBまで記録できるマイクロSD用ソケットも搭載しています。無線LANには802.11acを採用。Intel® UHDグラフィックス対応により、臨場感と没入感を4Kの高精細な映像でお楽しみいただけます。さらに、超小型の筐体でありながら冷却ファン・システムを搭載することで、安定性を更に向上をさせました。LIVA Q3Dは、HDMIとDPのデュアル出力を可能にすることで、様々なアプリケーションの効率化を実現しています。一方、LIVA Q3HではHDMI In/Outを可能にし、オンラインミーティングに特化したモデルです。そのデザイン性により、LIVA Q3シリーズは多種多様なタスクを要求される環境においても、柔軟に対応できる1台となっています。
LIVA Q3DとQ3Hは、マウスほどの大きさの筐体の中にUSB3.2 Gen1x2、USB2.0・HDMI・ギガビットLANをそれぞれ1個、マイクロSDカード用スロットを含む複数の接続ポートを装備しています。LIVA Q3DにはDPが追加され、LIVA Q3HにはHDMI INポートが装備されているため、ビデオ会議に最も適したモデルと言えるでしょう。
VESA規格対応のLIVA Q3シリーズであれば、ディスプレイの背面に簡単に取り付け可能なため、最小限のスペースを最大限に活用し、どんな場所でもコンピューティングとディスプレイの可能性を広げます。それは単にサイズの問題にとどまらず、LIVA Q3Dがあれば、ユーザーはいつでもどこでも広いワークスペースを確保することができ、歩行者の目を引くデジタルサイネージや動きのあるデジタルメニュー等でデュアルディスプレイ機能を活用すれば、創造性や生産性を飛躍的に向上させることになるでしょう。
また、Q3Hはマルチディスプレイ会議に対応するため、HDMI INをサポートし、HDMIケーブルのプラグインの検出、外部スイッチボタン、アプリケーションベースのスイッチングという3のスイッチモードを備えています。今まで以上にスムーズで効率的な会議を実現する、Q3Hのマルチディスプレイ会議を体験してみてください。
さらに、LIVA Q3シリーズは簡単にホームシアターの構築も可能にしています。液晶画面の背面に設置できるスリムでコンパクトな本体は、お部屋のインテリアを邪魔することなく、スマートにご使用いただけることはもとより、Intel® UHDグラフィックス内蔵の高品質オーディオおよびビデオ機能が、美しく精彩な4K解像度を実現し、ご自宅でのエンタメ体験を比類なき高みへと昇華させています。