『ジュエリー＆ジェムワールド香港2023』に出展 オープン前から行列ができ、連日ショーケース前のスペースが埋まるほどの賑わいに 養殖に必要な貝の大量死で通常の半分程度に減少したパールの需要が高まる傾向も

　再生宝石(アップサイクルジュエリー)事業を行う株式会社貴瞬(本社：東京都台東区、代表取締役：辻瞬、以下　当社)は、2023年9月18日～9月24日に香港で開催された『ジュエリー＆ジェムワールド香港』(主催：インフォーマ・マーケッツ)にブースを出展しました。

　ジュエリー＆ジェムワールド(以下、JGW)は、1983年の開催以来、今年で40周年を迎えた世界最大のジュエリーフェアです。今回のJGWは、香港のパンデミック規制がさらに緩和されたことで、製品とルースの2会場に分かれての開催となり、世界各国から出展者が集まりました。
　今回のジュエリーフェアでは、ダイヤモンドスペース、アジア最大の宝石市場、地域有数の真珠取引プラットフォーム、著名なアトリエや老舗メーカーなどから高級ジュエリー作品が展示されました。

　当社は、8月30日～9月1日まで東京ビックサイトで開催されたジャパンジュエリーフェア(以下、JJF)と同様に、JGWでも「現代版浮世絵」をコンセプトとしたブースで出展しました。
　当社は新品同様に美しく蘇らせた中古宝石を扱うことで、リーズナブルで高品質な宝石を提供しています。そのため前回のJJFに続き、今回のJGWでも当社ブースはオープン前から並ぶ方が多く見られ、初日から大盛況となり、開始から終了までショーケース前のスペースが埋まるほど多くのバイヤーの方々で賑わいました。また、大勢のバイヤーの方々にお越しいただいたことで、当社の高品質な中古宝石を世界各国へ提供することができました。

香港展示会当社ブースの様子

　養殖に必要な貝の大量死によってパールの生産量が減少し、生産量が通常の半分ほどになったことで近年パールの需要が高まってきています。今回のJGWでは主にパールを取り扱うブースも多数出展しており、世界中でパールの需要が高まっている様子が見受けられました。特に日本のパールは品質も高いことから日本ブースに世界各国のバイヤーの方々が集まっていました。

　宝飾業界は一見煌びやかなイメージがありますが、宝石産出国では強制労働や売上搾取、採掘におけるCO2の発生など、 人権侵害や環境破壊など深刻な社会問題を抱えている現状もあります。 当社はそのような業界を変えて行きたい、これまで「無価値」とされ捨てられてきた中古色石に、買取りから販売まで自社で一貫して行うなかで新たな価値を創造し、宝飾業界の概念を 180 度変えるビジネスモデルを確立させました。
「無価値」とされていた中古色石に初めて価値を付けた当社は、そのリフレーミングを、色石だけに留めず、あらゆる企業活動で「前提にとらわれない」ユニークな福利厚生や女性活躍など新たな価値を生み出し続けています。
　当社は「リフレーミングカンパニー」を基本方針として定めています。リフレーミングは「前提にとらわれず新たな枠組みで物事を見る」という意味があります。「価値がない」と言われていた色石に価値を付け、そこから始まった貴瞬は、このリフレーミングカンパニーを基本方針とし、それに基づいた企業理念を定めています。

会社名：株式会社貴瞬（KISHUN.Inc）
代表者：代表取締役 辻 瞬
設立：2015年7月
資本金：10,000,000円　
従業員数：153名（2023年8月現在）
事業内容：色石、ダイヤモンド、貴金属、各種買取り、ジュエリー加工・リメイク、色石の研磨・リカット、販売、輸出入
所在地：東京本社　〒110-0016東京都台東区台東4丁⽬9-2 阪急阪神上野御徒町ビル12F
名古屋支店 〒460-0003愛知県名古屋市中区錦1-4-27 ジェムストーン錦ビル5F
大阪支店　〒542-0081大阪府大阪市中央区南船場1-11-9 長堀八千代ビル5F
福岡支店 〒812-0013福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目18番30号 八重洲博多ビル601
KISHUNジュエリー工房 〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-8 MHビル1F
G.E.lab　〒110-0015 東京都台東区東上野1-19-14 BM上野ビル2F
KISHUN SHOP　〒110-0005東京都台東区上野4-4-4 日清堂ビル1F〜3F
関連会社：KISHUN HK INDUSTRY LIMITED　Unit C,17/F,OfficePlus＠MongKok, 998 Canton Road, Mong Kok, Kowloon

株式会社貴瞬　広報担当：木下
電話：03-5816-6363　メールアドレス：kinoshita@kishun.co.jp　
広報事務局：柴山（070-1389-0172）