電子契約サービス「WAN-Sign」と「Magic xpi Integration Platform」がサービス連携
〜リモートワーク(在宅勤務)・管理部門の押印作業や契約管理の業務をシステム連携でさらに効率化、コーディング不要で簡単にシームレスな電子契約環境を構築〜
日本通運グループの株式会社ワンビシアーカイブズ(代表取締役社長:佐久間 文彦 以下、ワンビシアーカイブズ)が提供する電子契約サービス「WAN-Sign」(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/)と、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(本社:イスラエル/NASDAQ:MGIC)の日本法人、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下、マジックソフトウェア・ジャパン)が提供する、システム連携(EAI)ソリューション「Magic xpi Integration Platform (以下、Magic xpi)」(URL:https://www.magicsoftware.com/ja/integration-platform/xpi/)は、本日2020年2月28日(金)より、サービス連携を開始しました。
本連携により、お客様が自社で導入している複数の大規模な基幹システム(※1)と電子契約サービス「WAN-Sign」とを、コーディング不要で簡単にシステム連携することが可能となります。
(※1)基幹システムとは、生産管理・販売管理・人事給与・会計・財務システムなど、ビジネスの根幹となる業務を支えるシステムのこと。
サービス連携の背景
昨今、リモートワーク(在宅勤務)の実現から業務効率化やペーパーレス化の流れを背景に、電子契約のニーズが高まっており、大量の契約業務や受発注を処理するために、社内申請・承認ワークフローシステムや、ERP(SAP / Microsoft Dynamics / Oracle JD Edwards)(※2)、基幹システム、CRMなどのシステム間連携の必要性が増しています。
電子契約サービス「WAN-Sign」では、電子上の契約締結・管理業務をより効率化できるよう、企業が導入している基幹システムやワークフローシステム、CRM/SFAシステムとの連携が可能になるAPI(WAN-Sign API)(※3)を、2020年1月から提供しています。しかし、複数かつ規模の大きいシステムを運用しているお客様の場合、基幹システムと電子契約サービスのシステム連携に要する開発工数やコスト負担が大きく、導入に踏み切れないという問題もあります。
一方、マジックソフトウェア・ジャパンが提供する「Magic xpi」は、企業内に分散している販売管理・財務会計・顧客管理システムなどがそれぞれ保有する異なるデータを、連携・同期・統合できるシステム連携(EAI)ソリューションです。
そこで、ワンビシアーカイブズとマジックソフトウェア・ジャパンは、複数かつ規模の大きいシステムを運用しているお客様であっても、コーディング不要でシステム間連携を実現でき、シームレスな電子契約環境を構築できるよう、電子契約サービス「WAN-Sign」と「Magic xpi」をサービス連携させることといたしました。
(※2)ERP(Enterprise Resource Planning)とは、SAPや Microsoft Dynamics、Oracle JD、Edwardsなどに代表される、企業経営に必要となる情報を一元管理し、経営の効率化をはかるための製品。
(※3)API(Application Programming Interface)とは、サービスやアプリケーションなどソフトウェア同士をつなぐための仕組み。
「WAN-Sign」について
ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」は、GMOインターネットグループのGMO電子契約Agree(GMOクラウド提供)とGlobalSign認証局(GMOグローバルサイン提供)を技術基盤として、内部統制やセキュリティ機能などを強化・追加拡張し、書面契約書および電子契約によって締結した契約書の一元管理、さらには書面契約書の原本管理・保管を一つのサービス内で提供できる他にはない電子契約・契約管理ソリューションです。ワンビシアーカイブズでは単純にサービスを提供するだけでなく、ワンビシアーカイブズが長年培った情報資産管理のノウハウに基づいて、お客様の契約管理全体をサポートいたします。
株式会社ワンビシアーカイブズとは
ワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報資産の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報資産の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関をはじめとした約4,000社のお客様にご利用いただいており、2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社とは
イスラエル本社を中心に、全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、システム連携プラットフォーム「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。現在、日本国内では東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
「WAN-Sign」に関するお問い合わせ先
●株式会社ワンビシアーカイブズ
営業開発部(電子契約サービス「WAN-Sign」担当)
TEL:03-5425-5300 E-mail:marketing@wanbishi.co.jp
Web:https://offers.wanbishi.co.jp/contact
「マジックソフトウェア・ジャパン株式会社Magic xpi」に関するお問い合わせ先
●マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
マーケティング部 渡辺
TEL:03-5937-3300 E-mail:japan_solution@magicsoftware.com
報道関係お問い合わせ先
●株式会社ワンビシアーカイブズ 経営企画部 広報担当 日野・石川
TEL:03-5425-5400 E-mail:koho@wanbishi.co.jp
●マジックソフトウェア・ジャパン株式会社 マーケティング部 渡辺
TEL:03-5937-3300 E-mail:japan_solution@magicsoftware.com
株式会社ワンビシアーカイブズ
会社名 株式会社ワンビシアーカイブズ
所在地 東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス
代表者 代表取締役社長 佐久間 文彦
事業内容 ■情報資産管理事業
■保険代理店事業
資本金 40億円(日本通運株式会社100%子会社)
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
会社名 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
所在地 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー24階
代表者 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容
■開発ツール分野 : Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
■連携ツール分野 : Magic xpiの仕入/製造、販売業務
■プロフェッショナルサービス : ツール製品の教育、サポート業務 他
資本金 1億円
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。