2024年NHK紅白歌合戦、最高視聴率はあのシーン!若年層の視聴率推移も分析

こんにちは。クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL(ティーバル)」のマーケティングチームです。2024年大晦日に「第75回NHK紅白歌合戦」が放映されました。白組が2年ぶりに優勝した今回、最高視聴率を記録したシーンや、年代別の視聴率推移はどのような結果だったのでしょうか。個人視聴率(関東地区)の傾向を分析していきます。

分析要件

対象番組:第75回NHK紅白歌合戦
対象エリア:関東(NHK総合)
時間:2024年12月31日(火)19:20-23:45
番組構成:第1部、第2部
性年代分析:MT/FT〜M3+/F3+(個人視聴率を使用)

2024年「NHK紅白歌合戦」平均視聴率はほぼ例年並み

まず、2024年の紅白歌合戦の平均視聴率をお知らせします。TVALによる個人視聴率調査の結果、関東地区では第1部(19:20〜20:54)が平均19.3%、第2部(21:00〜23:45)が平均21.7%という結果になりました(20:55から21:00までニュースによる中断あり)。

2023年紅白歌合戦の視聴率は第1部が19.1%、第2部が22.1%であり、第2部の視聴率が0.4%ほど減少しました。

次に個人視聴率の推移をグラフで見ると、19:20の放送開始直後から23:45の終了まで緩やかに上昇する傾向にあり、注目の歌手や特別企画の場面では高い数値を記録しています。特に高視聴率を記録した場面を見てみましょう。

高視聴率を記録した時間帯には、以下のプログラムが放送されていました。

19:49~:歌って踊ろう!KIDS SHOW「コンピューターおばあちゃん」「だんご3兄弟」「ビューティフル・ネーム」「からだ☆ダンダン」「パプリカ」
19:56~:紅白初出場 新浜レオン「全てあげよう」
21:03~:ディズニーファンタジーメドレー「きみもとべるよ!」~「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
21:11~:GLAY「誘惑」
21:52~:B'z「イルミネーション」「LOVE PHANTOM」「ultra soul」
22:31~:西田敏行さん追悼。竹下景子・武田鉄矢・松崎しげる・田中健「もしもピアノが弾けたなら」

例年、最も視聴率が高くなるのは終了直前の結果発表の時間帯ですが、2024年の紅白で最高個人視聴率を記録した場面は22:00の22.8%で、B'zがサプライズで「LOVE PHANTOM」や「ultra soul」を披露していたシーンでした。

女性は3属性で対前年比視聴率がアップ

次に過去の平均視聴率との比較をみてみましょう。個人全体の平均視聴率を2022年の放映から集計すると、2023年第73回(23.4%)と2024年第74回(21.0%)、2025年第75回(20.8%)という結果になりました。全体視聴率は前年比で低下していますが、属性別で過去の視聴率を上回ったケースも見受けられました。

本記事では引き続き、性年代別の傾向を対前年比で詳しく分析。MT層(男性 13~19歳)・FT層(女性 13~19歳)といった若年層の視聴率推移や、高視聴率を記録したシーンを詳細に解説しています。ぜひご一読下さい。

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