小学生で出版した絵本が14万部突破のベストセラー作家・うい 中学2年生の今夏、マンゴージュースショップ「Uuu」を 愛知・イオンタウン岡崎美合で8月16日(金)1日出店!
~子どもたちが自分の興味をカタチにする起業家教育の取り組みです~
中学2年生のうい(14歳/愛知県在住)は、2024年8月16日(金)限定で、マンゴージュースショップ「Uuu」をイオンタウン岡崎美合(愛知県岡崎市)でポップアップ出店します。ういは、小学2年生の時に書いた絵本「しょうがっこうがだいすき」が累計15万部を超えるベストセラーの作家です。春に短期留学したフィリピンで飲んだマンゴージュースの美味しさに感動し、日本ではマンゴージュース専門店は数少ないことから、このおいしさを知って欲しいと思い、中学生の夏に出店にチャレンジすることにいたしました。
当日は妹ここ(小6)が行うCoco's Coffeeドリップパックの販売やういが書いた冊子の販売も併せて行います。
出店概要
◎マンゴージュースショップ「Uuu」
・マンゴーと氷、きび砂糖から作るシンプルでひんやり美味しいマンゴージュース
・フィリピン・セブ島で数カ所の有名なマンゴージュースショップを周り、レシピ研究をしてたどり着いたオリジナルレシピ
・「うい」「うまい」「マンゴー(ウ)」からマンゴージュースショップ「Uuu」と名付けました
◎マンゴージュース概要
内容:マンゴージュース 200ml程度
価格:500円(税込)
◎ポップアップ概要
日時 :2024年8月16日(金)10:00-14:00
場所 :イオンタウン岡崎美合(愛知県岡崎市美合町つむぎ南1番1)
販売物:マンゴージュース
冊子「しょうがっこうがだいすき」
冊子「小学生の私たちが知っているだけでせかいをかえることができる」
妹(小6)ここが販売するCoco's coffeeのドリップコーヒー
> https://cocoscoffee.base.shop/
開発のきっかけ
ういが2024年4月にフィリピン・セブ島に約10日間の短期留学に行った際、マンゴージュースを飲み、そのおいしさに感動をしました。「日本ではこんなに美味しいマンゴージュースを飲んだことがない」と、毎日のようにマンゴージュースを飲みました。またドライマンゴーの工場見学をした時にも、セブ島のマンゴーの美味しさや産業の盛んな様子を実感しました。
初めての一人での海外でもあり、美味しいマンゴージュースにとても癒されたのでしょう。帰国をし、このマンゴージュースが美味しかったこと、毎日飲んだことを母にとても楽しそうに熱弁をしました。「お母さんにも一度飲んで欲しいわ!絶対にハマるから!」娘がキラキラとイキイキと熱弁する様子を見た母は、「そんなに美味しかったなら、マンゴージュースを作って、あなたも売ってみたらいいんじゃない?」と提案。「そうか!私が作ればいいんだ。そして、あの美味しいマンゴージュースをみんなにも飲んでほしい」。
しかし、ただ毎日飲んでいただけでマンゴージュースのレシピがわかりません。そこで、5月に再度セブを訪問し、セブ島にある有名なマンゴージュースのお店を5店舗ほど周り、飲み比べ、レシピを聞いてまわりました。どのお店も、マンゴーと氷、そしてオリジナルのシロップや練乳などを入れるシンプルなレシピでした。帰国後、聞いたレシピをもとに何回かの試作を重ね、日本人の口により合う、オリジナルのマンゴージュースレシピが出来上がりました。
販売するために、6月から7月にかけて自分でオンラインでの食品衛生管理責任者の資格をとりました。また、株式会社オーケーエスさんが無料でキッチンカーを貸してくれることになり、イオンタウン岡崎美合さんに場所を貸してもらうお願いをしました。
今回のポップアップ出店は、まずは自分の貯めたお小遣いで行うため、セブからマンゴーを仕入れるという夢は叶いません。しかしながら、このポップアップを行う中で、多くの人が美味しいと思い、このお店に共感をしてくれたなら、いつかセブからセブのマンゴーを取り寄せてお店をやりたいという夢があります。
協力者
◎株式会社オーケーエス(岡崎市日名南町4番地12/代表取締役 太田 裕一郎)
自動車製造現場などの組付や検査のための治具を製造する会社。昨年より新規事業として農業用コンテナやキッチンカー事業新規事業『Box Chef』を開始。特にキッチンカーはソーラーパネルで電気を発電し、環境にやさしい仕様になっています。今回はこの取り組みに共感してくださり、このキッチンカーを無料で貸してくださいます。
> http://www.oks-web.co.jp
>『Box Chef』 https://www.instagram.com/box.chef.by.oks/
プロフィール/中学2年生 うい(秋元 うい・愛知県在住)
2010年5月生まれ、現在中学2年生。三姉妹の長女。
父親が2017年12月に「20代に伝えたい50のこと(ダイヤモンド社)」を出版したことをきっかけに、本を書くことを思い立ち、書き始めました。2018年小学2年の時に「しょうがっこうがだいすき」を自費出版、2019年4月にGakkenから絵本として出版となりました。現在は中国語にもなり、累計14万部を超えるベストセラーとなっています。
また2019年、小学校3年生の時にテレビをきっかけにトランスジェンダーの当事者の方にインタビューをし、小冊子「小学生の私たちが知っているだけで、せかいをかえることができる」を自費出版。その後、ういは台湾の当時のデジタル担当大臣・オードリー・タン氏や日本文学研究者ロバート キャンベル氏と対談をし、それをまとめた絵本「みんなえがおになれますように」をGakkenから出版。発売前に増刷される異例の絵本出版として話題になりました。
ういという名前は、「当事者意識」をコンセプトに、あなたのことも私のことと考えられる子、一人称が常に「we(私たち)」になるように命名されました。
<参考1>1冊目の本、累計14万部突破「しょうがっこうがだいすき」
ういが、小学校に入学をして気づいたことをまとめました。自分がやっておいて助かったこと、やれなくて困ったこと、お友だちを見て気づいたこと、また生活する上で工夫したことなどがアドバイスとして書いてあります。子どもたちの小学校生活がより楽しく、より充実した可能性あふれる日々を送って欲しいと願っています。
>詳細: https://peraichi.com/landing_pages/view/uibon
<参考2>2冊目、3冊目の本、LGBTQについて知るきっかけづくり
◎小冊子「小学生の私たちが知っているだけで、せかいをかえることができる」
ういが小学校3年生(9歳)の夏休み、心と体が入れ替わったらというテーマの番組を見て、本当にそういう人がいるのかと疑問を持ちました。そこで、夏の自由研究のテーマとして取り上げたことが、本作のきっかけです。トランスジェンダーの方2名にインタビューも行い、小学生に伝わるようにうい本人の言葉でまとめました。
当時、国内には小学生向けのトランスジェンダーの解説本が見当たりませんでした。また、学校でそういう教育を受けることもありません。
トランスジェンダーの子どもたちは、物心がつく頃から苦しんでいるケースも多いと、インタビューで知りました。そこで、周りの人がその事実を知っているだけで苦しみが和らぐと感じたことから、小学生の言葉で小学生に向けてトランスジェンダーについてまとめた小冊子を2021年3月に自費出版しました。
◎絵本「みんなえがおになれますように」
小冊子に加え、台湾の当時のデジタル担当大臣・オードリー・タン氏や日本文学研究者ロバート キャンベル氏との対談を編集者さんがわかりやすくまとめ、LGBTQを知るきっかけの本として、2022年8月に絵本として出版されました。
一人でも多くの人がLGBTQの存在を知ることで、当事者の方が一人でも笑顔で過ごせるようになって欲しいと願っています。