劇団態変が現代の「愛」と向き合う三部作、完結編は宇宙へ! 『心と地 ~さ迷える愛・急~』11/12より開幕!カンフェティにてチケット発売中

劇団態変 第72回公演『心と地 ~さ迷える愛・急~』が2021年11月12日(金)~11月14日(日)にAI・HALL 伊丹市立演劇ホール(大阪府大阪市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中!
http://confetti-web.com/taihen-72/

公式ホームページ
http://taihen.o.oo7.jp/upcoming.html

『心と地 - さ迷える愛・急』
劇団態変が現代の「愛」と向き合う三部作、完結編は宇宙へ!

本作品『心と地 - さ迷える愛・急』で、態変は宇宙へその舞台を移します。
高度に発達した資本主義は留まるところを知らず、人間までもその支配下におくようにせせら笑い、
誰にも止められない得体のしれない驚異となっている近未来を予見します。
人類の行く末は? 強化される管理社会で人の心はどう人間らしさを保つのか?
そして地球を汚すだけ汚し、奴隷労働のゴミ溜めに地球を陥れ、自分たちだけ宇宙へと新境地を拓い
ていくのは人間なのか、あるいは得体のしれない資本主義の実態なのか。顔のない存在が絶妙に絡み
合い、態変独自な宇宙が立ち現れる。
出口の見えないコロナの時代、どこか現実とつながっているSF の世界へと足を踏み入れその問いを
探り、身体で掘り下げる試みです。シリアスでどこか愛おしく、そして土着的ながら浮遊する” 態変
身体” でこそ描ける、これまでにないSF 作品としてお届けします。

撮影:戸田ひかる

さ迷える愛シリーズ三部作(序・破・急)について

1970年代。障碍者が社会に向かって「愛と正義を否定する」と叫ばざるを得ない事件がありました。

「愛」の名の下に障碍を持つ娘を親が殺した事に対し、社会は減刑を求めたのです。そして2016年7月26日におこされた19名の殺人事件もまた、障碍者は「不幸」だから死なせてあげようという決めつけではなかったでしょうか。今も、愛は、さ迷い続けたまま。敢えてこれまで「愛」をテーマにすることを避けてきた劇団態変が今こそ、愛の探訪を為さねばと「さ迷える愛」シリーズに取り組みました。

経済で図る愛の実態の『翠晶の城 ‐さまよえる愛・序』
食を通し根源的な命に迫った『箱庭弁当 ‐さまよえる愛・破』

そして今作、破壊の手を宇宙にまで伸ばしていく人類の性(さが)を描いた『心と地‐さまよえる愛・急』でシリーズは完結となります。

撮影:bozzo
撮影:池上直哉

■ 出演者
金滿里 / 小泉ゆうすけ / 下村雅哉 / 向井望 / 渡辺あやの / 池田勇人 / 田岡香織 / 熱田弘幸 / 山崎ゆき / 井尻和美  アフタートークゲスト: 藤原辰史(11月12日(金)19:30)、鉄秀(11月13日(土)14:00)、戸田ひかる(11月13日(土)18:30)

■スタッフ
作・演出・芸術監督: 金滿里 / 演奏: 中島直樹(コントラバス) / 音: かつふじたまこ

■ タイムテーブル
11月12日(金) 19:30★
11月13日(土) 14:00● / 18:30◆
11月14日(日) 13:00

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前です。
※終演後にアフタートーク:
★=藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)×金滿里
●=鉄秀(アーティスト)×金滿里
◆=戸田ひかる(映画監督) ×金滿里

■ チケット料金
一般:3,500円
22歳以下:2,500円
12歳以下:1,000円
障碍者・介助者:3,000円
(全席指定・税込)

・各種割引は当日受付にて要証明書提示
・障碍者は手帳をお持ちの方。介助者は障碍者と同伴1名まで(要チケット購入)
※劇団態変賛助会員証提示で各500円引き。当日受付にてキャッシュバック
・車いすのまま観劇できる席は席数限定。劇団態変へ要事前予約
【劇団態変(車イス席予約のみ)06-6320-0344】

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