【名城大学・ヨット部】初優勝を目指して「全日本ユースマッチレース選手権大会」(3/7~9)に出場

昨年は初出場で準優勝に終わるも 世界大学選手権への出場権を獲得

大会に出場する(左から)小林空翔、大山未遥、稲垣颯生、梶山ビートル、横井誠也、岩田陽介の各選手

愛知県豊川市の三河みとマリーナで3月7日~9日に開催される「セイル・オン 第13回JYMA選抜 大学&U25ヨットマッチレース兼全日本ユースマッチレース選手権大会」に、初優勝を目指して本学ヨット部が出場します。昨年は惜しくも準優勝に終わったものの、世界大学セーリング選手権大会への出場権を得て飛躍のきっかけとなった大会で、部員たちは「去年の悔しい思いをぶつけて、全力で挑みます」と意気込んでいます。

強豪チームや地元チームの支援も得て、戦術や戦略、チームワークやスキルを磨く

マッチレースはヨットが1対1で勝敗を競うヨットレースの形式の一つで、戦術やスピード、攻撃と防御、選手の技量とチームワークなど「ヨットレースのすべて」が集約されており、ここで培ったノウハウはヨットレースの基礎を養うと言われています。2012年に始まったこの大会を経験した学生セーラーたちが全国のチームで活躍し、世界のレースに挑戦しています。

本学ヨット部は昨年、初出場ながら決勝に進出して経験者ばかりの慶応大学と対戦。惜敗しましたが、慶応大学の辞退で6月にイタリアで開催された世界大学セーリング選手権大会」に出場することができました。この実績が評価されて選抜され、本学ヨット部は今年も全日本ユースマッチレースに出場することになりました。21チームが招待要望書を提出して12チームが選抜されましたが、中部水域の大学からの出場は本学のみとなりました。

新チーム初戦の和歌山カップ
和歌山カップ

選手たちは「次は必ず優勝を勝ち取る」と目標を定めて、昨年11月から選抜メンバーで練習をスタートし、12月には新チームの初戦として「和歌山カップ」に挑みました。さらに、世界選手権2位の実績を持つ「チームシエスタ」主催の合同練習にも参加したり、地元チームの支援も得て実戦を想定した練習を重ねたりするなどして、戦術や戦略、チームワーク、個々のスキルなどを磨いてきました。

「悔しさを晴らすべく優勝を勝ち取る!」「一戦一戦全力で挑みます!」とメンバー

いよいよ今週末に迫った大会に向けて準備は万端で、セイルを制御する役割の「マストハンド」で昨年も出場した横井誠也選手(農学部4年)は「去年準優勝だった悔しさを晴らすべく、今年もチャレンジャーの気持ちで優勝を勝ち取ります」、初出場となる舵取り役のスキッパー小林天翔選手(理工学部3年)は「持てる力を発揮し、クルーとともに勝利を目指し、一戦一戦全力で挑みます!」と力を込めました。

チームシエスタ主催の合同練習

森由美子コーチのコメント

日ごろから応援してくださっている皆さま、そして、今回の大会に向けてご支援、ご協力いただいたすべての皆さまに心から感謝します。皆さまの応援を力に変えて、チーム一丸となって頑張りますので、熱い応援をよろしくお願いします!

出場メンバー

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