サムライズがオンラインストレージサービス「5Storage」を 2023年8月23日に取扱開始! ~【電子帳簿保存法】と【インボイス制度】に対応~
株式会社サムライズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷 利太郎、以下 サムライズ)は、ファイブテクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:登坂 忍、以下 5Tec)が提供する、電子帳簿保存法とインボイス制度に対応したオンラインストレージサービス「5Storage」を2023年8月23日より販売開始いたします。
「5Storage」取扱の背景と経緯
改正電子帳簿保存法(令和4年1月施行)の2年の猶予期間は、令和5年12月で終了し、令和6年1月以降の企業間の電子商取引においては、保存要件に従った取引データの保存が義務づけられます。
また、令和5年10月から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。本制度では、買手側は仕入税額控除の適用を受けるために、売手から交付を受けたインボイス(*1)の保存等が必要となります。また売手側も交付したインボイスの写しを保存しておく必要があります。
今日では、メールやWeb-EDIシステム(*2)などを介した電子商取引は日常的になりつつあり、インボイスもまた電子データとして交付されることが一般化してきています。今後、電子帳簿保存法による取引データの保存の義務化に伴い、インボイスの電子データ化も更に加速すると考えられます。
一方、企業においては、(1)請求書・領収書等をスキャナーやスマホ等で取り込んだ画像データ、(2)メールやインターネットを介してやり取りした電子データ、(3)取引情報を残したメール文章、(4)会計ソフト・表計算ソフト等で作成した見積請求書・領収書等のデータ等々、多様な電子データが存在しています。
今後は、これらのデータを国税庁の定めたルールに従って保存をする必要があります。既存の会計ソフトは、自ら作成したデータの保存には長けている一方で上記(1)(2)(3)のような様々なデータ様式の管理は不向きであり、現状では、証票等の保存はオプション対応などで他システムへの接続を余儀なくされています。
更に、リモートワークの推進に伴い、企業内の業務のデジタル化は、加速度的に進んでいます。これにより、社内のデータの保管管理、及び電子ファイルの安全なやり取りやその共有も、喫緊の課題となってきています。
オンラインストレージサービスは安全且つ容易に電子ファイルの保管及び共有を実現するシステムです。
「5Storage」は、そのオンラインストレージ機能のみならず、電子帳簿保存法とインボイス制度に対応する機能を備えたオンラインストレージサービスです。
サムライズは5年前より5Tec社製のオンラインストレージサービスである「ファイル交換安心君」の代理店として、その分野のノウハウを蓄積してきました。また「5Storage」は多言語対応をしており、やはりサムライズが販売する国際会計基準(IFRS)と、多言語に対応する会計ソフト「さくら会計」(濱友株式会社製(令和4年8月デロイトトーマツグループより譲渡))との相性が非常に良いツールでもあります。
このような社会の情勢や、「5Storage」のハイブリッドな特性を鑑み、サムライズではこれらのニーズを持つ企業様に対して「5Storage」による社内外との安全なファイル共有と、電子帳簿保存法及びインボイス制度への対応を提案します。
電子帳簿保存法とインボイス制度に対応したオンラインストレージサービス「5Storage」の特徴
「5Storage」は電子帳簿保存法とインボイス制度に対応した機能を持ったオンラインストレージサービスです。
社内業務のデジタル化やテレワーク化を進めるためにも、また社外とのセキュアなデータ授受にも、最適なオンラインストレージ機能を備えています。利用ユーザー数は無制限。さらにはタイムスタンプも無制限で利用可能です。加えて、多言語に対応しているため、海外拠点のとのやり取りにも役立ちます。
「5Storage」の主な機能
(1)電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプ機能
タイムスタンプは、予め用意されたタイムスタンプフォルダーにファイルを保存するだけで自動的にファイルに付与されます。電子帳簿保存法の規定に則った保管管理がされ、保管ファイルの照会も容易にできます。
スタンプ数に制限はなく、無制限に利用できます。
(2)登録番号チェック
「5Storage」がインボイス内容を解析し、登録番号を自動表示、及び登録番号の自動チェックをします。受け取った請求書をフォルダーに入れると登録番号を自動表示し、国税庁のデータに登録されている売手側の番号と突合します。
(3)共有フォルダー
共有フォルダーは、担当者間での電子ファイルや証票データのスムーズな共有や受け渡しを実現すると共に、保管庫として活用されます。社内のみならず、取引先などの社外とも、安全な電子データの共有や受け渡しを実現します。
(4)セキュリティ対策万全のメッセージ機能
メッセージ機能は、担当者間の業務管理の連絡や連絡事項の共有など、セキュアな通信を支援すると共に、フォルダーに入れたデータの置き場所のURLを自動挿入するなどファイル管理に便利な機能も付加されています。
(5)多言語対応
「5Storage」は日本語のみならず英語と中国語に対応しており、海外拠点との電子ファイルの共有や授受には、極めて有用です。
(6)無制限の利用ユーザー数
「5Storage」は登録できる利用ユーザー数に制限はありません。
(7)万全のデータ保管体制
5Tecは、海外取引や海外拠点があり、海外とのファイルの共有における情報漏洩に細心の注意を払う企業様のニーズを受け、セキュアなオンラインストレージサービスを構築してきました。海外にファイルサーバーを置かず、純国産の高セキュリティの法人向けファイル共有サービスにこだわり、今までに登録ユーザー数10万人以上の方々にオンラインストレージサービスを提供しております。情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格:ISO/IEC27001に準拠し、ウィルスチェックやデータ暗号化、バックアップ等、確かな実績とノウハウに基づき、大切なデータをしっかりとお守りするために、セキュア且つ堅牢なデータ転送保管運用を実施しております。
その他、機能の詳細については以下のサイトをご覧ください。
◆「5Storage」製品紹介サイト◆
https://www.samuraiz.co.jp/5storage/index.html?utm_source=atpress&utm_medium=Referral&utm_campaign=5storage_at
(*1) インボイス(適格請求書)とは、
売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消費税額等」の記載が追加された書類やデータを言います。
※出典、国税庁Websiteより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm
(*2) Web-EDIシステム
EDIとはElectronic Data Interchangeの略称で「電子データ交換」と言う意味です。
Web-EDIシステムとは、クラウドで提供された企業間取引サービスで、PCのブラウザーを利用してインターネットを介してシステムにアクセスします。取引に関わるやり取りを全てシステム内で完結するので、取引で発生する請求書などのビジネス文書は全てペーパーレスとなり電子化されています。
株式会社サムライズについて
サムライズは常にお客さまの視点に立ち、投資に見合う情報化・効率化を実現する「革新的な技術やサービス」を提案することで、お客さまに課題解決の為の簡易かつ最適なサービスとソリューションを提供する「ソフトウェアとサービスのマーケティング・プラットフォーム企業」を目指しております。
本社所在地: 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビル 5F
電話 : 03-5436-2040(代)
URL : https://www.samuraiz.co.jp?utm_source=atpress&utm_medium=Referral&utm_campaign=5storage_at
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