2024年度 十河社長 新入社員への訓辞 『常にチャレンジャーであれ』
ダイキン工業株式会社は、2024年4月1日に大阪市北区にあるグランフロント大阪で入社式を行いました。十河政則 代表取締役社長 兼 CEOは、当社のめざす方向や新入社員に期待することについて以下のように話しました。
十河社長訓辞(要旨)
ダイキンは今年100周年を迎えます。これまで幾多の逆境に見舞われながらも、海外展開を加速し、成長・発展してきました。いま、世の中では単に売り上げを伸ばすだけではなく、環境対応や社会貢献に取り組む姿勢が問われています。
カーボンニュートラルへの積極的な対応では、世界で事業展開する空調リーディングカンパニーとして、先進技術の強みを活かし、環境課題の解決に大きく貢献し続けること。そして、グローバルメーカーとして世界中の人々が快適な空気を手に入れられる環境を広げていくことが、ダイキンの社会に対して果たすべき役割のひとつだと認識しています。
ダイキンは、経営と現場の一体感による「挑戦に次ぐ挑戦」の精神こそが強みの会社です。ダイキンが持続的に成長し、社会から期待される企業であり続けるために、最も重要なことは皆さん一人ひとりの力の発揮です。いかなる時代においても、企業を根幹で支えるのは「人の力」に他なりません。
皆さんはダイキンの成長・発展の「原石」ともいえる人材です。皆さんには、これからのダイキンを担う光り輝く存在になっていただきたいと切に願っています。
そのために、皆さんには、常に挑み続ける人「チャレンジャー」であってほしいと思います。ダイキンは前向きな失敗はとがめない社風であり、皆さんが挑戦できるテーマがたくさんあります。どんな状況にあっても、皆さん一人ひとりの“やりたいこと”“自分はどうなりたいか”を見つけ出し、周囲を巻き込んで挑戦し続け、大きく羽ばたいてほしいと願っています。
100周年のその先の未来を創るため、皆さんの新しい力と共に更なる飛躍・発展を目指したいと思います。