オラクル、「Oracle Database 10g Release2」のEnterprise Edition、Standard Edition、Standard Edition Oneで国際セキュリティ認証ISO/IEC15408を取得情報基盤強化税制の優遇対象製品として、企業のIT投資効率化に貢献
オラクルは、「Oracle Database 10g Release 2」のEnterprise Edition、Standard Edition、Standard Edition One(以下SE One)で国際セキュリティ認証ISO/IEC15408の「EAL4」(Evaluation Assurance Level)を取得しました。「EAL4」は、商用のソフトウェアが取得可能な、最高レベルのセキュリティ認証です。本認証取得によってオラクル技術のセキュリティ有用性が認められ、情報基盤強化税制の優遇対象が広がるなど、あらゆる企業のIT投資効率化にさらに貢献することが可能となりました。
ISO/IEC15408は、世界各国が賛同・認定しているセキュリティ評価の国際基準です。この規格を満たすには、ソフトウェア開発企業は自社製品について独立した第三者機関から厳格な評価と認証を受け、製品のセキュリティの妥当性を証明する必要があります。評価結果は、認証機関に関係なく、CCRA(Common Criteria Recognition Arrangement)に加盟するさまざまな国で相互運用されます。
オラクルは、政府機関やグローバル企業などに提供する安全かつビジネス上重要なソフトウェアの開発に従事しています。これらの組織では大量の個人データや機密データが処理されるため、安全で信頼性の高いソフトウェアが要求されます。例えば、機密性の高いヘルスケア情報の保護、「秘密」ラベルの割り振り、企業データへのアクセス制御、そして非常に機密性の高い国家安全保障情報の保護が可能となります。
これらの期待を受けて、国内では、内部統制強化や情報漏えいなどのリスクを最小限にするために企業のIT環境の整備が必要とされています。こうした中、IT投資への優遇措置「情報基盤強化税制」適用要件として、セキュリティが強化されているソフトウェアの採用が求められています。今回の認証取得を機に、情報基盤強化税制の基準を満たす製品として、拡販を進め、企業のIT化に貢献してまいります。
■ISO/IEC15408詳細:
http://www.ipa.go.jp/security/ccj/cc_tutorial/pamphlet0304.pdf
情報基盤強化税制の概要:
http://www.soumu.go.jp/menu_04/zeisei/051215_5.html#1_1
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報部 玉川・鈴木
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