優れたクリエイティブを表彰する 「2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」 開催のお知らせ ~7月13日(月)よりエントリー開始~
一般社団法人 ACC(英文名:All Japan Confederation of Creativity、東京都港区、理事長:高田 坦史)は、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワード「2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」(URL: http://www.acc-awards.com/ )を開催、エントリーを2020年7月13日(月)より開始いたします。
開催60回目を迎える本年、コロナ禍の中でアドフェストや、カンヌライオンズといったアワードが開催中止を決める中、ACCでもアワード実施について慎重に検討を重ねて参りました。
そして、2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでは、単なる審査を超えて、クリエイティビティを問い直し、提言する場にしていこうという思いのもと、今年も開催することを決定いたしました。
コロナ禍はこれまでの我々の日常を変化させ、その向こう側には「今までと違った日常」や「今までと違った常識」が芽生えて来ることは必定と思われます。そのafter(with)コロナの世界において、クリエイティビティというものが、社会や人々にとってどんな形で役に立つものになるのかを議論し、選び出していく場にしていければと考えております。
本日7月1日(水)、各部門の審査委員および応募要項を、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイトにて発表いたしました。
応募部門は、フィルム部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、デザイン部門(新設)、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の全7部門。作品のエントリーは、7月13日(月)~8月14日(金)18時までです。
昨年までのブランデッド・コミュニケーション部門・Dカテゴリー「デザイン」は、永井 一史氏(HAKUHODO DESIGN/代表取締役社長)を新たな審査委員長に迎え、「デザイン部門」としてスタートいたします。
また、本年より賞の発表を、全7部門において2段階に分けて行います。まずは、10月上旬にファイナリスト以上に確定した作品を発表いたします。その後、最終審査を経てACCグランプリ、ゴールドをはじめとする全入賞作品を決定、発表いたします。なお、全入賞作品の発表は日程が決まり次第「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイトにてお知らせいたします。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」 では、より多くの秀逸な作品を顕彰することで、さまざまな企業や団体、クリエイターの日頃の取り組みに光を当てると共に、更なる日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく努めてまいります。
なお、各部門の応募要項および、審査委員長メッセージ、審査委員紹介等、詳細は以下の通りです。
「2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」概要
スケジュール
エントリー期間
・前期料金対象期間:7月13日(月)~7月31日(金)23:59まで
・後期料金対象期間:8月1日(土)~8月14日(金)18:00まで
入賞作品発表
・ファイナリスト以上確定作品の発表:10月上旬
各部門でファイナリスト以上に選出された全ての作品を、特設サイトにて発表します。
※ACCグランプリをはじめとする全入賞作品の発表および贈賞式については、詳細が決まり次第アワードサイトにてお知らせいたします。
部門構成および参加資格
フィルム部門
・Aカテゴリー(テレビCM、地域テレビCM)
2019年7月1日~2020年7月31日までの間に一般社団法人日本民間放送連盟に加入している放送局において初放送されたCMが対象。
・Bカテゴリー(Online Film)
2019年7月1日~2020年7月31日までの間に、Web上で公開されている映像広告。初公開日は問わない。
ラジオ&オーディオ広告部門
・Aカテゴリー(ラジオCM、地域ラジオCM)
2019年7月1日~2020年7月31日までの間に一般社団法人日本民間放送連盟に加入している放送局において初放送されたCMが対象。
・Bカテゴリー(オーディオ広告)
2019年7月1日~2020年7月31日までの間に日本国内で放送・公開されたもの。広告を目的に、ミニFMやインターネット、イベント・展示会等で放送・公開された音声コンテンツが対象。
マーケティング・エフェクティブネス部門
以下のいずれか1つ以上の施策を行っていること。
・2019年7月1日~2020年7月31日の間に、一般社団法人日本民間放送連盟に加入している放送局においてテレビCMまたはラジオCMが放送されたキャンペーン施策。
・2019年7月1日~2020年7月31日の間に、ムービー、サウンドコンテンツ、新聞、雑誌、Web、イベント等で展開したキャンペーン施策。
※継続中のキャンペーンであれば、過去にエントリー歴のあるものも応募が可能です。ただし、過去にエントリーした際と、「成果」の違いを明確に示してください。
ブランデッド・コミュニケーション部門
2019年6月1日~2020年7月31日の間にローンチもしくは、リニューアルし展開されたブランデッド・コミュニケーション(広告/キャンペーン/ブランデッド・コンテンツ)が対象。
※2019年6月1日~6月30日の作品は、昨年応募されていないことが条件です。
※複数の部門、カテゴリーへの応募は可能です。
・Aカテゴリー:デジタル・エクスペリエンス
デジタルテクノロジーを活用した表現における卓越したデザインと優れたユーザーエクスペリエンス、クリエイティビティとクラフトマンシップを表彰します。
・Bカテゴリー:プロモーション/アクティベーション
商品やサービスの購入や利用に対して、ターゲットの積極性を促すことができた最も新しくて創造的なアイデアを表彰します。
・Cカテゴリー:PR
社会やコミュニティにおいて新たな合意形成を図ることで、ブランドと生活者の間の信頼関係を築き、生活者の意識や態度を変容させたプロジェクトを表彰します。
デザイン部門
2019年6月1日~2020年7月31日の間にローンチもしくは、リニューアルし展開されたデザインが対象。
※2019年6月1日~6月30日の作品は、昨年ブランデッド・コミュニケーション部門Dカテゴリーに応募されていないことが条件です。
激しく変化を続ける社会、生活の中で、ますます重要度を増しているデザイン。
拡張するデザインの価値を様々な角度から見出し、未来につながる可能性を見出していきます。
社会・生活、人々の行動や感性に影響を与え、変化を生み出した、コミュニケーション、仕組み、モノやコト等、デザインのフロンティアに切り込む様々なご応募をお待ちしております。
メディアクリエイティブ部門
2019年6月1日~2020年7月31日の期間に実施された(放送・出稿等された)メディアのアセットを活用した仕掛けや取り組み。
※2019年6月1日~6月30日に実施されたものについては、昨年応募されていないことが条件となります。
クリエイティブイノベーション部門
未来を創り出す、世の中を動かす可能性のあるアイデアとテクノロジーとの掛け算で産み出されたプロダクト&サービスと、プロトタイプ。
※上市または社会実装、ローンチの時期は問いません。
昨年エントリーしたものでも応募が可能です。その場合は、従前のものとの違いや差分を明らかにしてください。
審査委員長
フィルム部門
多田 琢(TUGBOAT/クリエイティブディレクター、CM プランナー)
<ラジオ&オーディオ広告部門> ※新任
井村 光明(博報堂/第三クリエイティブ局 クリエイティブディレクター)
<マーケティング・エフェクティブネス部門> ※新任
鈴木 あき子(サントリースピリッツ/執行役員 RTD・LS事業部長)
ブランデッド・コミュニケーション部門
菅野 薫(電通/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
<デザイン部門> ※新設
永井 一史(HAKUHODO DESIGN/代表取締役社長)
メディアクリエイティブ部門
箭内 道彦(クリエイティブディレクター/東京藝術大学学長特命・美術学部デザイン科教授)
<クリエイティブイノベーション部門> ※新任
米澤 香子(Wieden+Kennedy Tokyo/Creative Tech Director)
各部門の審査委員長メッセージおよび、審査委員紹介
資料1、資料2をご参照ください。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイト
主催:一般社団法人 ACC
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。
名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、ACCグランプリはクリエイティブにたずさわる人々の大きな目標となっています。
ACCとは
ACCは、よいCMの制作と放送の実現に寄与することを目的として、1960年に活動を開始。
広告主・広告会社・制作会社・メディアの4業種のメンバーを中心に構成され、業種の枠を超え、グローバルな視点から日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく活動しています。