リノベーション賃貸は住みやすい？甲府市の賃貸アパート・グレイスロイヤル　入居者アンケート公開

不動産賃貸業の有限会社山長（山梨県甲府市／取締役　長田穣　以下当社）は、所有賃貸アパート「グレイスロイヤル」（甲府市大里町）をカフェ風にリノベーションする「Elegant Room」プロジェクトを2018年より開始しています。これまでフルリノベーションを7回行ってまいりましたが「ナチュラルテイストに特化」した賃貸アパートは、山梨県の賃貸市場では殆どなかったことから、多くの方からお問合せ・物件見学をして頂き、2021年5月現在では満室となっております。

リノベーション賃貸は、築年数が経過した物件の設備及び内装を一新させることによって、物件の付加価値及び室内の機能性向上を目指すものですが、実際リノベーション部屋が住みやすいかどうかに関しては、その部屋に入居されているお客様でしかわかりません。

そこで、当社では過去に手掛けたリノベーション部屋にご入居されたお客様に「入居後の暮らしについて」アンケート調査を行ったところ「キッチンや洗面台が使いやすく、デザイン性が優れている」「漆喰が施工されていたおかげで夏場の電気料金が今までと比べて安くなった」など高い評価を頂いております。


■入居者アンケートについて
　・当物件のリノベーション部屋に2019年、2020年にご入居されたお客様（2組）にご協力いただきました。


【当物件は築28年目の古い物件ですが、入居の際そのことについて抵抗は感じませんでしたか？】

2019年入居者：
まず驚いたのは、外観がとてもきれいな所。オーナーさんが掃除を平日していると説明を受けて清潔感が感じられた点と、数年前に外壁塗装を行ったとの事で、見た目では築年数が経過しているとは全く感じませんでした。
室内においてもリノベーションがしっかりしていて、正直他の物件（リノベーション物件）も見に行ったのですが、「無理やりリフォームしている」といった印象が強く、その点グレイスロイヤルのリノベーションは違和感が全くなく、むしろ築年数を感じさせない部分が逆にプラスになり、この部屋にしようと思い、契約をしました。


【リノベーションの部屋についてお聞かせください。まず当物件のナチュラルキッチンについて、使い勝手等はどうでしょうか？】

2020年入居者：
使い勝手について、問題はなく奥さんは100点を付けています。調理台付の可動式キッチンカウンターは対面に置かせてもらっていて、基本的に食材を切る時は全てキッチンカウンターを使っていて、もともとあるキッチン調理スペースは「フリースペース」（例えば調理器具を乾かす時など）として活用しています。壁付けキッチンのみだと狭いという印象ですが、キッチンカウンターがあることで、キッチン空間が広くなり、また友達が複数人来るときなどは、キッチンカウンターを移動させることで、ダイニング空間をすぐ確保することができて、とても便利です。またハンズフリー水栓が標準装備（この部屋のみ限定です）になっていて、水を止めたい時レバーを触ることなく止められるので、洗いものをする時とても楽にできる点もうれしいです。徐々にキッチン扉が変色して言っているみたいですがこの雰囲気も好きなので大満足です。
LDKにはおしゃれなペンダントライトやダウンライトが設置されていますが、照明を全てつけなくても十二分に明るく、個人的な見解ですが、ペンダントライトだけでも十分室内が明るいので全て全ての照明をつけなくても明るさには不便を感じません。


【ナチュラル洗面台について使い勝手は良いでしょうか？ 】

2019年入居者：
物件オリジナルの洗面台の使い勝手はとてもよく、通常の洗面台では、どうしても水撥ねがしやすいのがデメリットですが、こちらの洗面台は洗面ボウルの底がとても深いことから、水撥ねなどはほとんどなく、汚れなどは殆どないので、掃除がとても楽なのがいいですね。
また鏡が通常の洗面台の鏡と比べて倍以上の大きさがあるので、身支度をする時とても便利、しかもおしゃれなのでとても気に入っています。


【当物件は築年数が経過している物件ということもあり、和室部屋が標準装備されています。ただ通常の畳は退去費用などが発生することから、退去費用が原則発生しない琉球畳を敷いています。この点について抵抗を感じましたか？ 】

2020年入居者：
グレイスロイヤルの和室部屋に対する抵抗は一切なかったです。奥さん的には昔からある和室部屋に対して「どよんとした雰囲気」が苦手だったのですが、琉球畳に出会たことで「親近感」が出て苦手意識がなくなりました。和室部屋で二人とも寝ていますが、寝ることに対して抵抗は全くなく、布団を敷いても硬すぎるといった印象はなく、寝心地にも問題はありません。
和室部屋の掃除に関しても、掃除が大変というイメージは全くなく、フローリングの部屋と同じ感覚で掃除をしています。オーナーさんから琉球畳はダニが発生しにくいことを教えていただきましたが、琉球畳はおしゃれで掃除がラクだから、もっとアピールしたほうがいいと思います。


【ご入居された部屋には自然素材の漆喰を導入しています。漆喰を使用すると居住性の部分において快適になると言われていますが、実際に生活をしてみて、どのように感じましたか？】

2019年入居者：
一番驚いたのは夏の時期です。
窓は閉めっぱなしの状態で出かけるので、当然ですが、普通の賃貸ならば玄関を開けた瞬間「蒸し暑さ」が襲ってきて、すぐにエアコンをつけてしまいがちになります。
しかしグレイスロイヤルのリノベーション部屋の場合、蒸し暑さは正直それ程感じませんし、何より一番驚いたのは、夜寝る時にエアコンの設定温度を低くしなくても快適に寝ることができる点です。
前住んでいた賃貸物件の場合、当然ですがエアコンの設定温度を低くしなければ寝ること自体難しかったのですが、こちらの部屋の場合エアコンの設定温度を低くしなくても（大体26度に設定しているとのことです）快適に休むことができ、場合によっては26度でも寒いぐらいで、タオルケットでは少し寒くなってしまうので、一枚ものの羽毛布団をかけて寝たこともあります。
漆喰が湿気を吸収していることもあり、寝苦しさは全く感じられず、エアコンの設定温度を低くしないことから、前住んでいた賃貸物件と比べて、夏場の電気料金が2000円ぐらい安くなったのは本当にびっくりしました。

冬ですが、実は加湿器はあるのですが、去年は一度も出しませんでした。室内が乾燥しているとは全く感じることがなく、また風邪などを引いたことはなかったです。オーナーさんの説明では冬場は漆喰が湿度を放湿しているとのことですが、もしかしたらそのことがプラスに働いて加湿器を出さなかったかもしれませんね。



■プロジェクトの背景

甲府市内の賃貸物件の空室率は現在約3割と全国的に見ても高く、築年数の経った物件は価格競争になりがちです。そのような状況下で他社物件と差別化を図るためにこれまで一部物件にて、キッチンリメイクを部分的に行ってきたところ、入居者から「入居の決定要素となった」という声をいただきました。

当社では「日本一幸せなアパートを創る」という経営理念のもと、その要素を取り入れながら、当物件のターゲットである30代前後の方々向けに人気の高いカフェ風の内装を取り入れたリノベーションを行うこととなりました。

また、1970年代以降ライフスタイルの欧米化で賃貸物件では和室が減少し洋室が増えていました。しかしアキュラホーム住生活研究所によると、「和室・畳コーナーのある間取りの割合」はこの3年増加傾向にあり、その理由として住まい手がくつろぐ、子供を寝かしつける、洗濯物をたたむ、といった毎日の暮らしの空間として和室や畳コーナーが見直されているとあります。グレイスロイヤルでは今ある和室を生かし、順次琉球畳を導入し、モダンな雰囲気と癒しを提供することでターゲットの年代のニーズを満たしていきます。

参考サイト：アキュラホーム住生活研究所（http://www.aqura.co.jp/lab/ah/ah20170209/）


【会社概要】
会社名：有限会社山長
所在地：〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090
主な事業内容：不動産の賃貸業
企業ブログURL：https://www.graceroyal.net/blog

■有限会社山長について
「日本一幸せなアパートを創る」を経営理念とし、アパート「グレイスロイヤル」をはじめ甲府市内にて不動産賃貸業を展開。アパート経営を通じてご入居者様に親しまれ、楽しさとやすらぎを感じていただけるよう、心温まる経営を目指しています。

■公式サイトおよびInstagramアカウント
・公式サイトアドレス　https://www.graceroyal.net
・Instagramアカウント　https://www.instagram.com/grace_royal_elegant_room/


【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
有限会社山長　担当：長田（おさだ）
TEL 090-8514-3562 FAX 055-241-2218

【入居に関するお問い合わせ先】
ハウスメイト甲府店
TEL:0037-6002-8359
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