有村純親 サキソフォンリサイタル「ファビュラス・リサイタル」  横浜市港北区民文化センターにて6月4日に開催が決定

ズーラシアンブラスお友達プレーヤーによるリサイタルシリーズ 第一回

ズーラシアンブラス(制作:株式会社スーパーキッズ)は、ズーラシアンブラスの仲間たちを支える「お友達プレーヤー」によるリサイタルシリーズを発足しました。
記念すべき第一回として、2024年6月4日(火)にズーラシアンブラスファンにはお馴染みの有村純親 サキソフォンリサイタル「ファビュラス・リサイタル」を開催します。

ファビュラスリサイタル

●ズーラシアンブラスお友達プレーヤーによるリサイタル
ズーラシアンブラスの仲間たちを支える「お友達プレーヤー」は、日本のクラシック界の中でも若手中堅のトッププレイヤーが揃っています。そんなお友達プレーヤーたちが持つ本来の音楽性を、大人のズーラシアンブラスファンに知っていただくべく、今回のリサイタルシリーズを発足しました。
ズーラシアンブラスは、子どもたちにクラシックに親しんでもらう入り口となる目的のもと活動しています。同様に、大人にとってもよりディープなクラシック音楽の楽しみ方をご案内できればと考えています。
タイトルである「ファビュラス」は「おとぎ話」「素晴らしい」という意味を持ち、ズーラシアンブラスの世界から飛び出したこのリサイタルをものがたります。

●初回のソリストはサックス有村純親
記念すべき第一回のソリスト有村純親氏は、サキソフォックス マルゴーのお友達・「ズーラシアンブラスニュース*」2023年度ナビゲーターとしてズーラシアンブラスファンにはお馴染みの存在です。
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で修了し、サクシアーナ国際コンクール第1位ほか国際コンクールで数々入賞、各音楽大学で後進の指導にも注力。国内外で活躍する氏が、卓越した技量を発揮します。

*Youtube公式チャンネル内で配信中の番組 https://www.youtube.com/@zoorasianbrass

有村純親(Sax)

●三部構成でトークコーナーも
第一部はクラシカルにサックスオリジナル曲などを演奏し、第二部に盟友でありサキソフォックス ラトゥールのお友達プレーヤー國末貞仁氏とのトークコーナーを設け、第三部は肩の力を抜いて聴ける楽しい楽曲をチョイスします。
ズーラシアンブラスお友達プレーヤーならではの構成で、プロ奏者のリサイタルに足を運ぶのはハードルが高いと感じる方にもおすすめです。
親友であるマルゴーのオリジナル曲「ボルドーの宝石」や、ドビュッシー「ラプソディ」、ロベール「カデンツァ」他を披露します。

公演概要

開催日: 2024年6月4日(火)
時間 : 開演19:00 開場18:30
場所 : 横浜市港北区民文化センター ミズキーホール
料金 : (税込・全席指定) 一般2,500円 学生2,000円
     ※未就学児は入場できません。
出演 : 有村純親(Sax)、松浦真沙(Pf)、國末貞仁(聞き手)
詳細 : https://www.superkids.co.jp/z-brass/concert/2406recital/

チケット取り扱い
・スーパーキッズチケットセンター https://www.superkids.co.jp/ticket/

有村純親(Sax)・松浦真沙(Pf)

演奏者プロフィール

有村純親(Sax)

東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。文化庁芸術家在外研修員に選ばれる(フランス・パリ)。セルジー・ポントワーズ音楽院を経てパリ国立高等音楽院を最優秀の成績で修了。セルマー賞、フランスサクソフォン協会賞、パリ国際音楽コンクール大賞を受賞。サクシアーナ国際コンクール第1位、ローマ国際サクソフォンコンクール第2位、ミュンヘン国際音楽コンクールARDセミファイナリスト(日本人として最高位)。イタリア、オーストリア、スロヴェニア、中国など海外でもマスタークラスを行う。2022年にはスロヴェニア国立音楽大学にて客員教授を務めた。またリリースしたCD「ロマンス(with 松浦真沙)」、「サクソフォーン・ルネッサンス(Quatuor B)」、「ロシアン・マスターピース(saxaccord)」がそれぞれレコード芸術誌特選盤。現在、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校各非常勤講師。平成音楽大学、名古屋音楽大学客員教授。Quatuor B、Saxaccord メンバー、サキソフォックスのマルゴーのお友達プレイヤーとしても活躍中。

松浦真沙(Pf)

桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科(作曲)、アンサンブル・ディプロマコース(ピアノ)修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科および室内楽科修了。奏楽堂日本歌曲コンクール(作曲)、日本モーツァルト音楽コンクール(ピアノ)などにて入賞。これまでにベルリンフィル、フランス放送フィル、N響など世界的なオーケストラの首席奏者やソリストたちとの共演を重ねているほか、国際コンクールや浜松国際管楽器アカデミーなどで公式伴奏者も務めている。同時に作曲家として、東日本大震災犠牲者追悼のためのレクイエム(2012/パナムジカ出版)をはじめ器楽曲、声楽曲など、作品は日本はもとよりヨーロッパ諸国やアメリカでも演奏されており、2018年に開基1080年を迎えた大本山成田山新勝寺の記念奉讃歌も手がけた。昨年には全音楽譜出版社より“Dreaming Stone~Sax.&Pf.またはEuph.&Pf.のための~”が出版されているほか、「40のメロディック・エチュード~読譜力と表現力を高めるための~」が同じく全音楽譜出版社より5月に発売予定。現在、洗足学園音楽大学講師。

ズーラシアンブラスとは

指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を、2023年には「日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)」を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また2024年度には高校音楽の教科書に掲載。多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。
「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。
「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。

松浦真沙(Pf)
サキソフォックス・マルゴー
ステージのお手伝いをするはたらくトリ
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エンタメ
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