キユーピーが「サラダクラブ 素材パウチ」シリーズ 12品に植物由来のプラスチックを採用。併せて、全品の賞味期間延長と「年月表示」を完了。

持続可能な社会の実現に向けた取り組み。8月中旬から順次出荷。

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、「サラダクラブ 素材パウチ」シリーズ全19品のうち12品に植物由来のプラスチック※1を採用し、8月中旬から順次出荷を始めました。
併せて、13品の賞味期間を延長し、賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」に変更します。これにより、2019年に変更した6品※2と合わせて、シリーズ全19品が「年月表示」となります。
※1 再生可能な有機資源(サトウキビの副産物などの植物)を原料に使用したバイオマスプラスチック。
※2 キユーピーアヲハタニュースリリース2019年No.29 https://www.kewpie.com/newsrelease/2019/1248/

おいしさはもちろん、環境や使い勝手への配慮も

1993年に誕生した「サラダクラブ 素材」シリーズは、2000年以降、使い勝手の向上と環境負荷低減を目的に、容器を缶からアルミレスパウチへ変更しました(2001 年度ワールドスター賞を受賞※3)。プラスチック単一素材とすることで、アルミを使用したパウチと比較すると包装材料製造時のエネルギー消費量が少なくて済みます。また、一部商品でシェルフレディパッケージ(SRP=Shelf Ready Packaging)※4を採用するなど、持続可能な社会を念頭に環境と人に配慮した商品設計を心掛けています。
※3世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)が主催する世界の優れたパッケージとその技術を普及することを目的としたコンテスト「ワールドスターコンテスト」での受賞。
※4カッターなどを使わずに簡単に開封でき、そのまま店頭陳列が可能な輸送包装。店頭での作業負担を軽減し、梱包資材の廃棄量を削減できる。

今回、環境負荷をより小さくするため、植物由来のプラスチック(バイオマスPET)を一部に使ったパウチを、全19品のうち12品で採用します。パウチの材質変更により、年間で約18トンの温室効果ガスを削減することができます。

賞味期間延長と「年月表示」への変更

食品ロス削減の取り組みの一環として、13品の賞味期間を延長します。併せて賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」へ変更することで、流通から店頭までのオペレーションの簡素化が期待できます。
今回の変更により、2019年に先行して実施していた6品と合わせ、シリーズ全19品の賞味期間見直しと「年月表示」への切り替えが完了しました。

「そのまま使える」を表示して簡便性が伝わるパッケージに

お客様から「そのまま使えますか」という問い合わせが多く寄せられます。そこで、豆・穀物などの商品パッケージには、「そのまま使える」ことをワンポイントで表示し、初めて使用する方にもわかりやすくしました。
また、気軽に試してもらえるよう、商品を使用したメニューの写真と作り方をパッケージに記載しました。

キユーピーは、社会に対するグループの貢献価値を定量的に測る指標として「サステナビリティ目標」を定め、その一つに「資源の有効活用と持続可能な調達」を設定しています。今後も、持続可能な地球環境の実現に取り組んでいきます。

商品の概要

1.商品名・内容量・賞味期間

★の商品に植物由来のプラスチックを採用
★の商品に植物由来のプラスチックを採用

2.出荷日

2020年8月中旬から順次切り替え

3.商品特徴

袋から出して、そのままサラダのトッピングや料理に使用できる一食使い切りの素材シリーズです。

「サラダクラブ 素材パウチ」 シリーズ 全19品
「サラダクラブ 素材パウチ」 シリーズ 全19品

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