一人あたり約23,000円の医療費削減も。地方自治体がしかけた市民の活性化計画とは
北海道帯広市は糖尿病の有所見割合が北海道内全体に比べ異様に多く、運動不足が大きな健康課題として捉えられております。
気候の厳しさに加え、郊外特有の車社会という環境が原因とも言われております。
そこで帯広市が仕掛けた施策がDXによる市民の活動増進でした。
ウォーキングアプリ「SPOBY」を活用した新たな取組みが短期間で結果に現れ、大きな反響を呼んでいます。
90日後の継続利用率が70%越えと高い継続率を記録し、1日あたり約1,000歩の運動量底上げを実現しました。
年間医療費に換算すると一人あたり約23,000円相当の削減効果に該当します。
※国土交通省による「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」によると1日1,500歩の運動量底上げで年間35,000円の医療費削減効果があると言われております。
地場企業を巻き込んだソーシャルヘルスケア
「SPOBY」の大きな特徴のひとつに歩数に応じて参加者が特典を得られるという仕組みがあります。
日々の活動量に応じて特典を受け取ることができるため、地域市民はアプリ機能を通じて仲間と一緒にマラソン大会やランキングイベント、目標達成などの交流を楽しみつつ、歩くことを楽しみながら健康習慣を促進することができます。
このシステム特徴に目を付けたのが地場の企業群です。
企業や商店などがPRの一貫で特典を提供し始め、地域に健康を材料としたコミュニケーションが生まれた事実も成功要因とも言われております。
■SPOBY(スポビー)とは
2018年にリリースしたウォーキングアプリ『SPOBY』は、ユーザーがスマートフォンを持って歩くとスポンサー企業から特典が受けとれるゲーム感覚のウォーキングアプリです。好評を得て、口コミだけで12万ダウンロードを突破した『SPOBY』は、シンプルな操作とユーザーメリットにより運動意欲を持続させ、若者からシニア層まで評価いただき、半年間で全アクティブユーザー1日あたり1,000歩の運動量の底上げを実現しました。
【製品概要】
製品名:SPOBY(スポビー)
対応機種 :iOS/Android
費用:要問い合わせ
サービスURL:https://spoby.jp
E-Mail:info@spoby.jp
【株式会社CUVEYES について】
CUVEYES(キューヴアイズ)は、ヘルスケア×エンタテインメントの力で、一次予防の活性化を目指す企業です。
代表者名 代表取締役 最高経営責任者 夏目 恭行
本社所在地 東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋 DMビル 5階
取引銀行 みずほ銀行、りそな銀行
事業内容 ヘルスケア事業
URL https://spoby.jp
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