ASP.NET Coreに対応し、Web開発機能を強化した帳票 開発コンポーネントの新版を4月15日(水)にリリース!

― ActiveReports for .NET 14.0J ―

グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Visual Studio上で帳票アプリケーションを開発できる .NET開発コンポーネント「ActiveReports for .NET(アクティブレポート)」の新バージョン「14.0J」を2020年4月15日(水)に発売します。

最上位エディション「ActiveReports for .NET Professional」の1開発ライセンス価格は308,000円(10%税込)です。購入から1年間、テクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能となる保守サービスが付属します。
ActiveReportsは、レイアウトや書式といった外観デザインの設定からデータ接続、印刷およびPDFへの出力設定まで、帳票開発に必要なあらゆる機能を備えています。
また、「セクションレポート」「ページレポート」「RDLレポート」の3つの帳票デザイン方式を採用しており、帳票タイプに合わせてレポート形式を使い分けることで、日本の帳票開発に求められる生産性と柔軟性を満たすことができます。

ActiveReports for .NET 14.0J

新バージョン「14.0J」では、Webアプリケーション開発に関連する機能を大幅に強化し、ページレポート/RDLレポートをASP.NET Coreアプリケーションで出力できるようになりました。また、JavaScriptのコンポーネントとしてブラウザ上で帳票を閲覧できる「JSビューワ(※)」、エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できる「Webデザイナコンポーネント(※)」を新たに提供します。さらに、ASP.NET Web Forms専用の帳票ビューワコントロール「WebViewer」を刷新し、HTMLビューワ形式で出力した場合の外観や機能を強化しています。
このほか、GS1QRコードやIVS(Ideographic Variation Sequence)文字の出力をサポートするなど、日本固有の要件に対応できる多くの機能を追加し、より柔軟に帳票アプリケーションの開発が可能です。
※ ActiveReports for .NET Professional限定機能

ActiveReports for .NET 14.0Jの新機能詳細は、製品ページをご覧ください

・ActiveReports for .NET 14.0Jの新機能

ASP.NET Coreに対応(ページレポート/RDLレポート)

ページレポート・RDLレポートをASP.NET Coreアプリケーションで出力できます。帳票を出力、表示するには「14.0J」で新たに追加したJSビューワまたはエクスポート機能を利用できます。
また、アプリケーションの運用環境として、WindowsだけでなくLinuxやMac環境もサポートします。

JSビューワ※

帳票ビューワをさまざまなWebアプリケーションに組み込むことが可能なJavaScriptコンポーネント「JSビューワ」を追加しました。従来のHTML5ビューワ(※1)と比較して、モダンな外観やズーム機能の追加といった強化が行われています。また、要件にあわせてツールバーなどの外観や機能を自由にカスタマイズすることが可能です。
※1 14.0JではHTML5ビューワは提供されません

JSビューワ

Webデザイナコンポーネント(ページレポート/RDLレポート)※

エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できるJavaScriptコンポーネントを提供します。エンドユーザーが利用する機能を制御するなど、開発者は実装する機能を柔軟に設計できます。

Webデザイナコンポーネント

WebViewerコントロールを刷新※

ASP.NET Web Forms専用の帳票ビューワコントロール「WebViewer」を刷新し、3つの出力タイプ(PDF、HTMLビューワ、RawHTML)をサポートしました。HTMLビューワは新機能の「JSビューワ」をベースに、モダンな外観やズーム機能、エクスポート機能などの機能強化を行っています。

WebViewerコントロール

InputFieldコントロール(ページレポート/RDLレポート)※

PDFフォームを作成するための新しいレポートコントロール「InputField」が追加されました。文字を入力できる「TextBox」と複数項目から1つを選択できる「CheckBox」の2つの形式を選ぶことができ、PDFエクスポートすると入力フォームとして出力されます。

InputFieldコントロール

新しいChartコントロール(ページレポート/RDLレポート)

ページ/RDLレポートのChartコントロール(※2)をリニューアルしました。新しいチャート形式として、線軸と半径軸を使用して2次元のデータを描画する「ポーラーチャート」、カテゴリ全体のアイテムの値を開始角度から円周に沿って表現する「スパイラルチャート」を搭載しています。
※2 従来のChartコントロールは「ChartClassic」コントロールとして引き続き提供します

新しいChartコントロール

ページ/RDLレポートの結合機能(ページレポート/RDLレポート)

複数のページレポート、RDLレポートを結合して出力できるようになりました。別個に作成したレイアウトを1つの帳票として出力できます。

ページ/RDLレポートの結合機能

GS1QRコードの対応

商品コード(GTIN)と、商品に関連するWebサイトのURLを2次元シンボルとして表示する「GS1QRコード」の出力に対応しました。

GS1QRコードの対応

IVS文字の出力に対応

デザイナや各種ビューワ・PDFエクスポートでIVS文字を出力できるようになりました。

IVS文字の出力に対応

PDFエクスポートで参照する外字ファイルを指定※

PDFエクスポートを実行する場合に、参照する外字ファイルをweb.configで指定できるようになりました。Azure Web AppsのようなPaaS環境など、外字を登録できない環境でも外字を埋め込むことが可能です。

PDFエクスポートで参照する外字ファイルを指定

LookupSet関数(ページレポート/RDLレポート)

特定のデータセットから指定した条件に該当するデータを検索し、特定のフィールドの値を複数取得する「LookupSet関数」を搭載しました。
1つのデータ領域内に複数のデータセットから値を表示したい場合に利用できます。

LookupSet関数

※ ActiveReports for .NET Professionalの限定機能となります

ActiveReports for .NET 14.0Jの新機能詳細は、製品ページをご覧ください

会社概要

会社名  : グレープシティ株式会社 [GrapeCity inc. 略称:GrapeCity]
設立日  : 1980年5月
資本金  : 9千万円
代表者名 : 馬場 直行
企業サイト: https://www.grapecity.co.jp
事業内容 : ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
       https://www.grapecity.co.jp/developer
       業務改善ソリューションの開発、販売
       https://www.grapecity.co.jp/enterprise
       学校法人向け業務管理ソフトウェアの開発、販売
       https://leyser.jp/
       各種映像制作、およびスタジオの提供
       http://www.winestudios.com
       幼児英語教育ソリューションの開発、販売
       https://grapeseed.jp
       社会福祉施設向けソフトウェアの開発、販売
       https://www.serve.jp
国内事業所: 本社 仙台市泉区紫山3-1-4/関東支社/関西支社/札幌営業所/
       東北営業所/北関東営業所/首都圏営業所/九州営業所
海外事業所: 中国(上海・西安)/インド/ベトナム/ミャンマー/
       ブラジル/アメリカ/マレーシア/韓国

・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・GrapeCityおよびActiveReports、ComponentOne 、InputMan、SPREAD、Wijmoはグレープシティ株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。

一般の方のお問い合わせ先

グレープシティ株式会社 ツール事業部 営業部
MAIL: sales@grapecity.com
TEL : 048-222-3001

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