教育の選択肢を増やす!登校拒否の子どもと保護者が学び合う活動 【トーキョーコーヒー】を全国に作る活動開始。
「トーキョーコーヒー」とは主に学校に行かないと決めた子どもを持つ親が集まり運営する場所。トーキョーコーヒーを全国に広げ同時多発的にアクションを起こし、日本の教育の在り方を変える活動を開始いたしました。
【トーキョーコーヒーが目指すこと】
1 全国に大人がイキイキ活動できて学び合える拠点を 100 ヶ所つくる
2 全国の拠点では子ども達の個性が尊重され、安心して過ごせる
3 みんなの活動を通して、学校教育を進化させるムーブメントを起こす
【トーキョーコーヒーとは】
アトリエ e.f.t.(代表/吉田田タカシ) は、不登校 の子ども達とその保護者が安心して過ごし、学び合う活動「トーキョーコーヒー」を全国に広げてい くためにクラウドファンディングを開始しまし た。なお、「トーキョーコーヒー」とは、登校拒否 のアナグラム(言葉遊び)から生まれた言葉です。
2020 年度、日本の小中学校における不登校の児童生徒を含む「⻑期欠席者」は、過去最多の 29 万人にのぼりました(文部科学省調査)。学校に行かないと決めた子どもたちを「不登校児」「落ちこぼれ」「問題児」というラベルでくくるのは正しいのでしょうか。「子どもの不登校」の問題は「大人の 無理解」かもしれないという問いを立て、子どもたちの声を聞き、その保護者の悩みを解消しながら、画一的 で正解だけを求める現在の教育をアップデートするためのムーブメントを起こすべく、全国に 100 か所の「ト ーキョーコーヒー」を展開することを目指し、支援者を募っています。
寄附はクラウドファンディング支援会社キャンプファイヤーを通じて、2022 年 7 月 24 日から 8 月 31 日ま での 39 日間募っています。
アトリエ e.f.t.がこのプロジェクトをおこす理由
アトリエ e.f.t.は 24 年間(小学生を対象にした教室は 10 年間)、教育をアップデートすることを模索してき ました。ここでは、学校に行かない子をはじめとする社会的マイノリティ(少数派)な子どもたちが差別や偏 見を受ける事なく、いきいきと学んでいます。
個性や特徴を認めて学べる環境は、子ども達が安心と自信、そして意欲を持って学び、人生を豊かにするスキルを身につけることができます。安心できる場所にしか、能動的な学習はありません。
次に、正解を暗記することではなく、考えることを重視してきました。全てに同じ正解があるかのような訓練は個性を均質化し、意思決定や合意形成を行う時に暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導するような 集団主義を生みます。テストの高得点や偏差値に偏った教育システムとは別の「子どもの個性や特徴を認め、 安心できる場所をつくり、自らの好奇心からワクワクしながら深く考え、人生を自分ごとと捉えて意欲をもって学べる教育」を追求してきたからこそ、日本中に同時多発的にこの活動をおこすことで、教育を問いかけていきたいと考えています。
クラウドファンディングページ
オフィシャルサイト
主催
吉田田タカシ
●「つくるを通していきるを学ぶ」学びの場【アトリエ e.f.t.】主宰
のメンバーの学びの場となっている。)
●バンド【DOBERMAN】ボーカル作詞担当 (国内外問わず様々なライブツアーやフジロックなどの大型フェ ス多数出演。2020 年リリース木梨憲武との共作「ホネまでヨロシク」にて作詞を担当)
●デザイン(紙ものや WEB デザインから住宅、店舗などの空間デザインまで)
●放課後デイサービス【bamboo】を手掛ける株式会社たのしいにいのちがけ 代表取締役 (発達障害と呼ばれるこども達の型破りな才能を見出し伸ばすスクール)
●【まほうのだがしやチロル堂】オーナー (こどもに情けない思いをさせずに孤独貧困などの問題を解決す る機能をもった駄菓子屋。地域でこどもを育てる・見守る)
アトリエe.f.t.
アトリエ e.f.t.は、1998 年に代表の吉田田タカシによって大阪で創設され、大阪上本町校と奈良生駒校の 2 校があり 4 歳から大人まで約 200 名のメンバーが通っています。「つくるを通していきるを学ぶ」を教育の基 本方針とし、アートやデザインから派生する様々な創造的体験のプロセスから、人がまだ言葉にならない意味のある感覚(フェルト・センス)にフォーカスする事などを体得し、自分の独自性を磨き、唯一無二の自分を つくりあげ、楽しく社会と関わりながら、豊かな人生を切り拓いていくスキルを身につける事を目的とした団体です。