11/18新刊発売!「SO 上質な日本のすまい3」コートハウスという贅沢
新建新聞社(本社:長野県長野市・東京都千代田区)は、好評発売中の「SO上質な日本のすまい」シリーズの最新号を11/18に発売します。今号の特集は、「コートハウスという贅沢」です。
外部には閉じながら中庭で内に開き、光と風、緑を存分に感じられる贅沢なコートハウス
巻頭事例は、建築家・堀部安嗣さんの「広島の家」。
パブリックなゲストハウス棟とプライベートの棟が中庭を囲む形で配置されており、地域の景観に溶け込む佇まいと自然とを感じながら過ごす半屋外空間が魅力です。
また、日本ならではのコートハウスについて、建築家の高野保光さんが解説します。
<建築家の事例>閉じながら開く、風雅なコートハウス
<建築家事例 5選>
前田圭介/間Λ屋/Butterfly
横内敏人/下鴨のセミコートハウス
服部信康/末広の家
岸研一/折れ屋根の家
井川充司/Seven Gardens House
周囲の環境を考慮しながら、外部空間である中庭を日常の生活に取り入れるコートハウスの写真と図面、解説ともに掲載。
中庭を囲む棟に高低差をつけることで、周囲の自然や景観を取り入れたり、回遊するプランニングで視線の抜けと奥行きを生み出すことで、プライバシーと安心感を保ちながら伸びやかな暮らしを実現します。
第2特集「景色とつながる美しいキッチン」
八木建築研究所の八木正嗣さんと八木このみさんの自邸でもあり、料理研究家のスタジオとしても使われる『葉山の家』を徹底解説。
中庭に向けてキッチンとダイニングがあり、豊かな庭の植栽や周囲に広がる山の稜線も感じることができます。
地域に根ざした工務店の住宅
地元密着で自然素材や地域材、大工の手仕事を大切にした住まいを手がける工務店・設計事務所による、洗練された上質な住宅事例を紹介。
敷地の立地を最大限に活用し、外とのつながりを意識した住まいや水平ラインが美しい平屋、職人による匠の技が随所に感じられる和風建築、受け継いだ住まいを使いやすくリノベしたものなど、23社27事例を掲載しています。
バリエーション豊富な住宅事例は、設計の参考書として活用いただけます。
■CONTENTS
巻頭特集 コートハウスという贅沢
堀部安嗣/広島の家
日本のコートハウスを考える|高野保光
遊空間設計室の事例
世界と日本の名作コートハウス
建築家住宅事例・閉じながら開く、風雅なコートハウス
前田圭介/横内敏人/服部信康/岸研一/井川充司
景色とつながる、美しいキッチン/八木正嗣+八木このみ
工務店がつくる上質なキッチン
地域に根ざした工務店による住宅事例27選
橋本工務店/ひかり工務店/新井建築/神奈川エコハウス/前川建築/大幸綜合建設(DAIKOstyle)/田村建設/扇建築工房/しなのいえ工房(アグリトライ)/前川建設 幸木之家/木匠工務店/アトリエヒシダ/真柄工務店/iKKA・ダイコーホーム/モジュールホーム/丸正建設/創業元治元年 小林工務店/早建/小坂建設/森本工務店/まつけんのリフォーム(松代建設工業)/観田創建/ニコハウス設計室
建築家の愛用品/中村拓志
和のある暮らし/八尾和紙
ある建築家との出会い/前田圭介
■書誌情報
書名:SO 上質な日本のすまい 3
判型: A4変形判 248 ページ
定価: 3300円(税込)
ISBN:978-4-86527-145-4 C2452
発行:新建新聞社
発行:2024年11月
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