おしぼりのFSX、企業型確定拠出年金を導入 雇用年齢を70歳に引き上げも実施 ~人生100年時代を見据えた社員の将来設計を支援~
「おしぼり」のレンタル・企画開発を手がけるFSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波 克之、以下略:FSX)は、従業員が長く・安心して働ける職場づくりを目指し、2023年4月1日より雇用年齢を段階的に70歳まで引き上げることを決定いたしましたので、お知らせいたします。合わせて福利厚生の一環として、昨年度より試験的に導入していた社員向けの企業型DC(企業型確定拠出年金)を正式に導入いたします。
現代は人生100年時代と言われています。FSXでは従業員が長く・安心して働けるよう、2019年より健康経営プロジェクトを立ち上げ、様々な施策を行っています。これまで60歳を定年とし、退職後に社員が希望すれば、再雇用をすることで65歳までの就労機会を確保してまいりました。しかし少子高齢化の影響を大きく受けるおしぼり産業において、人材は「人財」であり、人財が持てる能力を最大限に発揮しうる環境整備のため、このたび再々雇用制度を整備し、雇用年齢を70歳まで延長することといたしました。雇用年齢の延長により、シニア社員のモチベーションの維持・向上をさらに図るとともに、これまで培ってきた幅広い経験を活かすことで、従業員全員の活躍を促し、継続的なイノベーションを生む職場環境を目指します。
また自分らしい人生をより良く生きるためには、社員一人一人がライフプランを描き、金融知識を持って資産形成を考えることがこれまで以上に求められています。しかし「何から始めればいいのか分からない」という声が社内でも多かったことから、希望者には外部講師を招いた資産運用研修を行うなど、昨年より金融教育の取り組みを開始いたしました。FSX社員とその家族が健康で充実した将来設計を考えるにあたって、企業の責務として、社員の給与等報酬水準の引き上げ(*1)や健康経営に取り組む一方で、資産形成の支援を目的に企業型DCの導入を決定しています。
(*1)2023年4月に平均3.4%のベースアップを実施
このたびの雇用年齢の引き上げ及び企業型DCの導入は、会社の人財である従業員が、退職後も含めた将来設計の元に、安心して業務に集中できることを目的としています。時代はこれからも変わり続けます。FSXはこれからも、企業理念「新しいおもてなしの感動を創造し、世界中に笑顔を届ける」の実現に向けて、多様な人財がその適性を存分に発揮し、創造性豊かに挑戦できる環境づくりに取り組んでまいります。
参考資料
<FSX株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/ )
「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発の他、EC運営や同業者向けパートナー事業を手がけるなど、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行っています。創業50年を機に、社名を「FSX株式会社」に一新し、次の50年に向けて、おしぼりの新たな可能性 を引き出し、国内外へ広くOSHIBORI文化を広めるための革新的なサービスを創造する事業を展開していきます。
通販サイト「イーシザイ・マーケット」: http://www.e-shizai.net/
ポケットおしぼり : http://www.fsx.co.jp/pocket-oshibori/
おしぼり冷温庫『REION』 : http://www.reion.jp/
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