「ALTAR BOYZ」Team SPARKがトークショー開催!  個性とチームワークと空気感…チームの魅力が伝わるトークを展開

“魂を救う”衝撃のミュージカル「ALTAR BOYZ」が2023年8月11日より新宿FACEにて上演される。それに先立ち、Team SAPPHIRE、Team GOLDのスペシャルトークショーを実施して、大好評を博した。さらに2023年8月1日(火)には、Team SPARKの鍵本輝、米原幸佑、和田泰右、川原一馬、若松渓太によるトークショーも開催された。

トークショーでは、稽古場で培われたメンバー同士の絆や稽古場でのやりとりが存分に感じられるエピソードが披露された。

Team SPARKの特徴を聞かれると、「やっぱり顔がいい」と即答した若松。「自分のことを言っているんではないですよ。稽古の動画を観ていると、やっぱり顔がいいチームだなって(笑)」と重ねて答えると、和田から「この間、こうちゃん(米原)が目をつぶっていたんですよ。そうしたら、(若松が)ボソッと『美しい』って」と暴露されて、会場は大いに盛り上がった。

さらに、トークはメンバーそれぞれの良いところを紹介し合うという流れに。鍵本について、川原は「3チームの中で一番正統派なマシュー。大人の色気があるし、包容力がある」、和田も「圧倒的なリーダー枠で、引っ張っていってくれたり、アイディアを出してくれる」と絶賛。米原からは「たまに天然で、一人ですべってる」と意外な一面も明かされた。

一方の米原は、川原いわく「昔からいる恐竜枠」。川原は「すごいスロースターター。今回、(Team GOLDにも出演するため)疲れているけれど、歳をとってからできることが増えてい
る。今回が一番、熱量が高い。」と米原の稽古場での様子を次々と語って聞かせた。

和田については、鍵本から「年齢も上だし、クールだからどうしようと思っていたら、宇宙人でした(笑)。最初に会った対談で、たいちゃんは真面目にインタビューに答えているのに、かずちゃん(川原)が横でずっと笑っているから、こういう人なんだなって。アブラハムはALTAR BOYZのリーサルウエポン的なポジションですが、そういう意味で、役と(本人が)リンクしている」という証言が上がった。そして、若松からも「パワーアップしているし、変化し続けているし、どんどん上がっていこうとサラッとアップデートしている感じが独特」というコメントが寄せられた。

川原は「音楽面でTeam SPARKのリーダー」と米原。鍵本は「作品を良くしていこう、チームを良くしていこうというスタンスが嬉しい。これまでのALTAR BOYZで感じてきた、もっとこうしていきたいんだという熱意があって、求めているものがすごい上にあるんだろうと思う。だからこそ、もっと上にいきたいと(自分たちも)思う」と分析した。

最後に若松の番になると、鍵本は「今日はパジャマできたの?」などといじりだす。和田から「(鍵本と若松は)普段からイチャイチャしている。あっくん(鍵本)も絡みやすいんだと思う」という指摘もあるほど、仲が良い様子を見せていた。続いて、米原は「ムードメーカーで“SNS大臣”。気の利く子」と若松を評し、川原も「女子力担当」と紹介した。

また、「この作品ならではの面白さや難しさは?」という質問には、米原は「マジで1ミリも誤魔化しが効かない。バンドが後ろにいて生演奏で生のライブ感で、芝居もして、5人の雰囲気が丸々出ちゃう。ハーモニーにも芝居にもダンスにも出る。だから、同じ作品なのにチームで全然違う作品になるのがすごいなと思います」とコメント。

鍵本は「唯一無二な作品。ミュージカルなのにミュージカルじゃない。ライブなのか、お芝居なのかどっちなのかという、どこまでがアドリブでどこまでがセリフかという垣根もわからない。デフォルメするとすごく浮いてしまうし、難しい」と本音も吐露。若松からも「こんなに歌って踊っているけれども、被せている歌がない」という苦労も明らかに。

そして、川原は「芝居も群像劇としてしっかり作られている。(物語冒頭の)最初はライブを楽しむ感覚で見てもらえますが、後半はミュージカルとしてストーリーになっていくので、その切り替えを今、考えているところです。このチームでやるテンション感やここまで出したら嘘くさくないのかなと常に探っている」と言及し、和田は「アドリブ力が試されるし、一瞬でも気を抜いたら作品としてグダグダになる。だから、袖から出る瞬間に覚悟を決めるんですよ。ここから走るぞって。それがM1(1曲目)につながるんだよね」と語った。

このほか、トークショーではSNSで募集した質問コーナーも。「Team SPARKの魅力は?」という質問には鍵本は「個性だと思います。一人ひとりの棘が強いのがSPARKなのかな」と回答。川原は「チームワークは負けないと思います。誰一人、信頼できない人はいないので」と断言し、米原は「いい意味でのゆるさがある。パワーだけで押すわけでも、テクニックで押すわけでもない。いいグループの空気感があって居心地がいいので、観てくださる方も推しやすいんじゃないかな」と話す。若松も「空気感です。明確なリーダーはいなくて、誰かがふわっと練習しているところに乗ってくる。始めるよと言ってないのに始まったりする」と稽古を振り返った。

さらに、本作の劇中で歌われる「We Are The Altar Boyz」が公演に先立って披露された。1曲目に歌われるこの楽曲は、会場と一体になって盛り上がることができるナンバーだ。この日も、会場から大きな歓声が沸き起こり、熱気に包まれた。

なお、トークショー前には、マスコミ向けの会見も実施。公演に向けた意気込みが発表された。それぞれのメンバーのコメントは以下。

鍵本輝(Lead)

今回、初めてのALTAR BOYZ参加で不安もありましたが、愛のある仲間たちなのでそこに甘えさせていただき、和気あいあいと楽しくやらせていただいています。間もなく本番を迎えますが、グループの愛や絆はどんどん深まっていくと思うので、まずは1公演1公演、熱量を持って挑み、「今までのALTAR BOYZで一番このSPARKが良かった。一番楽しかった」と言ってもらえる公演にしたいと思います。

米原幸佑

僕はこれまでALTAR BOYZには3回出演しています。前回出演した2年前は、緊急事態宣言があり、千穐楽を迎えられずに終わってしまい悔しい思いもありました。今年は声出しが解禁され、よりALTAR BOYZを楽しめると思うので、この頼もしい5人と過去1番、弾けてやろうと思っています。ライブ感がメインの舞台なので、公演を重ねるごとにどんどん進化していくと思います。なので、何度来ても新鮮な気持ちで楽しめる舞台になっていると思うので、何度でも遊びに来てください。

和田泰右

トークショーそのままの、めちゃくちゃ楽しい稽古場で、早く皆さんに観ていただきたいという気持ちが強いです。お客さまという“ALTAR GIRLS”が新宿FACEに入って完成する作品だと思うので、暑い夏をALTAR BOYZと一緒に過ごして楽しんでいただけたらと思います。

川原一馬

僕はALTAR BOYZは今回で4回目の出演になります。Team SPARKとしては3回目の出演で、同じ役をずっと演じて来たプライドもあります。今回、3チームの中で平均年齢が一番高いチームになったので、そういう意味でも、許容範囲が広い、懐の深いALTAR BOYZとして、面白いものをお見せできると思っています。楽しみにしていてください。

若松渓太

僕自身はALTAR BOYZは2回目の出演で、今回は前回とは違う役を演じます。だからこそ、作品の見え方が変わった部分もあります。普遍性のあるテーマを持った作品だと思うので、一緒に歌って踊って、楽しんで、周りの人に優しくなれるようなハートフルなものを持って帰っていただきたいと思います。新宿FACEでお待ちしております。

<公演概要>

「ALTAR BOYZ 2023」

作:ケビン・デル・アギラ
作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー
演出:玉野和紀
台本・翻訳:北丸雄二
Co-Producer:東山義久/植木 豪

出演者
【Team GOLD】 大山真志 / 若松渓太 / 松浦 司 / 石川新太 / 常川藍里
【Team SPARK】 鍵本 輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太
【Team SAPPHIRE】 中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy

会場:新宿FACE(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目20−1 Humax Pavilion 新宿歌舞伎町 7F)
公演期間:2023年8月11日(金・祝)〜8月29日(火) 新宿FACE 全29公演

チケット料金:10,000円   
★Team SAPPHIREプレビュー公演(8月12日(土)17:00公演) 9,500円
※別途1ドリンク500円 ※全席指定・税込 ※未就学児童入場不可

チケット一般発売日:7月 2日(日)10:00

公式サイトURL:https://www.altarboyz.jp/

お問合せ先:キョードー東京0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)


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